前回、シバザクラを植栽しました。
シバザクラの苗は20ポット購入し、上写真の箇所に14ポットを使いましたので、まだ6ポットが残っています。
残り6ポットは裏手(北側)の公道沿いに植栽したいと考えているのですが、そこは今春、タマリュウを植え付けたところです。
タマリュウを植え付けて間もないにも関わらず、シバザクラに植え替えようと思うのです。
タマリュウの生育がイマイチなためシバザクラに植え替えるわけでなく、タマリュウは順調に生育して現在、下写真のとおりになっています。
ここは敷地の裏手(北側)に当たるため、日当たりが悪いと言う思い込みから日陰にも強いタマリュウを植栽しました。
しかし、この南側(太陽側)は畑で建物などはないため、思い込みに反して日当たりが良いのです。
タマリュウは日当たりの良い場所でも大丈夫なのですが、せっかくなら日向が適地で花も楽しめるシバザクラに植え替えようと思うのです
と言うことで、タマリュウを掘り起こし、シバザクラに植え替えます。
掘り起こしたタマリュウも玉突きで移植することになります。
移植先は今春にタマリュウを植栽したところです。
春の植栽時、当初は15cm間隔で植え付けるものとしてポット苗を購入したのですが、植え付け時になって急遽、間隔を広くすることして30cm間隔で植え付けました。
その後、順調に生育して大きくなってきてはいるものの、タマリュウは急激に大きくなるものではなく、半年経った現在も下写真のとおり隙間が空いた状態になっています。
隙間(裸地)には当然、雑草が生えてくるため除草が欠かせませんが、これだと隙間が埋まるまでには時間がかかりそうです。
そこで、先に掘り起こしたタマリュウを、この隙間に植え付けようと思うのです(この補植用にタマリュウの苗を購入するところを、シバザクラを購入して入れ替えたわけです)。
隙間が大きいところに植え付けます(下写真で朱色丸印)。
今回移植したものが小さいのは、春に植え付けたときに1ポットを2株に分けているためです。
現在、元のポット苗のサイズ位になっていますので、春から秋にかけて倍程度の大きさになったことになります。
これで、この秋の植栽(ガーデニング?)は完了です。
タマリュウやシバザクラも成長して芝生のようなターフが形成されれば除草の負担軽減になってくれることでしょう。
とは言え、芝生を含めて管理は欠かせません。
芝生の管理と言えば芝刈りですが、この夏は刈払機を使ってザッと刈り込むだけになっています。
しかし、当初は下刈りのみを刈払機を使って行う考えでいました。
つまり、刈払機にジズライザー(刈払機用安定板)を装着して30mmの高さで刈ったのち、芝刈機で高さ20mmに刈り込むと言う考えです。
ところが実際にやってみると、刈払機(+ジズライザー)だけでも我が家の芝庭レベルでは十分綺麗に仕上がります。
そんなわけで今シーズンは芝刈機の出番がないのです。
あとは、これで20mmの高さに刈り込めれば言うこと無しです。
ジズライザーの製品ラインナップには高さ20mmのものもあるため、これを購入して20mmで仕上げてみることにします。
刈払機に装着。
刈払機(+ジズライザー)を使って刈り込み、20mmの仕上がり高に。
40mm程度の高さまで伸びているものを一気に高さ20mmまで刈り込んだため、葉の部分が無くなって緑の色が薄くなったところがあります。
以前(高さ30mm)は刈り込んでもモフモフ感が残っていたのが、低く刈り込むことで平面が強く出るようになって良い感じです。
また、低く刈り込むことで雑草も生えづらくなることでしょう。
ところで、2枚上の写真を見ると分かるのですが、ジズライザーを装着する際、それに気を取られてしまってチップソー(刈り刃)の表裏を逆にして取り付けてしまっていたのです。
そして、その状態で最後まで芝刈りしたと言う、なんとも「恐るべし素人!」・・・。
それでも上写真のとおり綺麗な平面が出るとは「恐るべしジズライザー !」です。
さて、芝刈り後のサッチ(刈りカス)はそのままにしておくと病虫害の温床になるとのことで、熊手で集めて取り除きます。
こうして集めたサッチは捨てることなく有効利用します。
先に植え付けたシバザクラの周囲を覆えば天然のマルチになります。
細かくて柔らかい最上級のマルチ材ではないでしょうか(芝の場合は、病虫害の温床!?)。
同様にタマリュウの植栽箇所にもマルチしておきます。