月別アーカイブ: 2016年9月

庭の整備(10)砂利のほぐし

前回で蹲が完成しました。

今回の庭整備で残すところは芝張りです。
芝生で夏の照り返し防止と雑草対策を図りたいと思っています。

芝は下図の朱色着色部(2箇所)に張る予定です。

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右側の着色部は、外便所の解体工事において山土で埋め戻してもらいましたので、芝張りは容易です。

問題は左側で、砂利敷きとなっているため、砂利を撤去する必要があります。

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(写真は主屋改修工事前)

上の写真では砂利敷きの厚さは薄いようにみえますが、長年にわたり自動車を乗り入れていたため深くまで砂利が沈んでいます。
スコップではとても掘り返せないぐらいよく締まっています。

ところで、砂利敷きの周囲に苔のようなものが生えているようにみえますが、これは苔ではなく「イシクラゲ」と呼ばれる藻の一種です。

このイシクラゲは雨などで水分を含むとワカメ状になります。

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見た目も良くありませんが、ヌルヌルしていて、玄関アプローチに生えていると滑って危険です。

イシクラゲには除草剤(ラウンドアップ系)が効きません。
このため、除草剤を使い続けるとイシクラゲがはびこるようになります・・・

閑話休題

芝を張るためには砂利を撤去する必要があります。
固く締まった砂利をほぐすことさえできれば、あとは何とかなりそうです。

人力の場合、ツルハシを使って地道に行うのだと思いますが、結構な面積(約50m2)があります。
重機のユンボ(バックホー)なら一気にできるのでしょうが、このためだけにわざわざ重機を呼ぶのもどうか・・・

と考えていたところ、隣家でユンボを使って擁壁工事が始まりました。
隣人を通じて請負業者にお願いしたところ、別途工事として砂利をほぐしてもらえることになりました。
(重機の輸送費が不要となり、安価に施工していただけました。)

ユンボのバケット(爪)を使って、深さ20cmを目処に砂利をほぐしてもらいました。

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周囲にネットが張ってあるのは、野良猫のフン対策です・・・
ネットを張るために杭を打ちましたので、その杭にレベルをとっておきました。

<続きます>

庭の整備(9)竹の筧と盆栽棚

前回、給水管を延長し散水栓を設置しました。

散水栓からホースを使って手水鉢に水を張ることができます。
しかし、ホースだけでは無粋ですので竹の筧(懸け樋)を設けたいと思います。

作業経過の写真はなく、いきなり設置完了です。

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竹は裏山から伐り出してきたものを使いました。
竹筒内の節を鉄の棒を使ってくり抜き、ホースを通してあります。

蹲の全景です。

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蹲(つくばい)はその名のとおりしゃがんで使うものが一般的です。
これは立ったまま使いますので、蹲と呼ぶのはおかしいのかもしれませんね・・・

立ち位置には踏み石を設けましたが、写真のものでは小さくて足を置きづらいです。
手水鉢の大きさともアンバランスのため、後日、大きいものに変更したいと思います。

とりあえず蹲は完成です。
次は、蹲の右側の空きスペースを利用して盆栽棚を設けます。
敷地内に点在している鉢植えの植物をここに整理したいと思います。
(盆栽を飾るわけではありません・・・)

盆栽棚は、棚板と脚で構成される簡易なものを考えています。

・棚板:コンクリート製の既製品(廃材)を再利用
・脚:主屋の改修工事で出た延べ石(土台を載せる基礎石)を再利用

主屋の改修工事では、シロアリ被害の酷かった下屋部分の一部を減築しました。
その減築箇所に使われていた延べ石の大半は移設していただきましたが、一部が余りました。
この余った延べ石を適当な大きさに切り、盆栽棚の脚とする考えです。

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それにしても酷いシロアリ被害です。
土台の半分以上が朽ちています。
この前に廃木材を何十年も積んだままにしてしまったのがいけなかったようです・・・

この延べ石の移設は大工さんと左官屋さんに行っていただきました。
移設において延べ石を切断し調整してもらっていますので、後日その方法を尋ねたところ、ディスクグラインダーで周囲に切り込みを入れ、タガネで切断されたとのこと。

同じようにやってみます。
ディスクグラインダーにダイヤモンドカッターを取り付け、延べ石の周囲に切り込みを入れていきます。

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ネットのうえに置いてありますが、切断はネットのないところで行いました。
ネットのような絡まりやすいものの近くでディスクグラインダーなどの回転する工具を使うのはとても危険です。

切り込みにタガネを入れると、うまく割れます!

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こんな石を割るのはもちろん初めてですが、割れると何だか感動です!

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切断した延べ石を据え付ます。

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石の上にコンクリート製の板を載せて完成です。

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<続きます>

庭の整備(8)散水栓設置

前回、手水鉢の設置と排水管の敷設を行いました。

手水鉢には水道水(井戸水)を給水する計画です。

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ここには元々あった外便所用として水道管がきていますので、これを延長することにします。

この水道管を手水鉢専用とするのはもったいないように思います。
他にも使えるよう散水栓を設けることにし、これに水道管を繋ぎます。
(手水鉢を使うときは、散水栓からホースで給水するようにします。)

まずは、散水栓や水道管の敷設箇所を掘ります。

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水道管(VPφ13)を敷設します。

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ソケット(TS継手)を使って既設管と接続します。

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漏水がないことを確認して埋め戻します。

新設した散水栓の蛇口を開きます。
緊張の瞬間^_^

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無事、水が出ました。
水が張られた手水鉢は涼しげで良い感じです。

<続きます>

ゴボウの種蒔き

先日、畑の様子を確認したところ、ゴボウの種がこぼれ落ちそうになっていました。

ゴボウも種蒔きの時期のようです。

一方、野草化しているシソは花を咲かせ始めました。

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シソはジュースも作れますし、我が家では何より雑草対策として役立っています。
シソは群生し、雑草を圧倒する勢いがあります。

そのシソの群生地です。

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この全てを残さなくてもシソはたくさんの種をこぼします。
一部を残して刈り取り、その後にゴボウの種を蒔くことにします。

上の写真の右上に写っているのがゴボウの果実です。

アザミのような果実をほぐすと、たくさんの種を採種できます。
(写真はほんの一部です。)

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一部を残してシソを刈り取り、ゴボウの種を蒔きます。

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ここは畝がありませんので、目印として竹を置いています。
ゴボウは発芽しにくいと言われますが、ちゃんと発芽して成長するでしょうか?

シソのほかにもダイズやコスモスも雑草を圧倒する勢いです。
下の写真では雑草の存在感が薄いぐらいです。

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ダイズはしばらくすると枝豆として食べられそうです。

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庭の整備(7)手水鉢設置

前回、手水鉢を一旦撤去し、撤去箇所の玉石積みを行いました。

計画(図面)と現時点の進捗状況(写真)です。

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この写真は、庭木の剪定の際に木の上から撮影したものです。

では、蹲(つくばい)を作り始めます。
蹲の簡単な設計図です。

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まずは一旦撤去した手水鉢を計画位置に据付ます。

手水鉢の根入れ分の穴を掘ります。
砂利を入れて底を固めます。

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この穴に手水鉢を落とし込めばよいのですが、何しろ重量がありコントロールが効きません。
せっかく積んだ玉石を突き破ってしまったり悪戦苦闘しながら、ようやく据え付けることができました。
(据付完了時の写真がありません・・・)

続いて、手水を排水するためのパイプを敷設します。

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樋の復旧で使った排水管と同じ塩ビ管(VUφ50)です。

排水管を埋め戻します。

排水管の起点には、手水を受ける池状のものを作ります。
これを茶道の専門用語で「水門」とか「海」と呼ぶそうです。

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この「水門」側に手水が落ちるように、手水鉢は「水門」側(手前側)にわずかに傾けてあります。

土が流れないように軽くモルタルを塗っておきます。

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この「水門」には小さめの石(ごろた石)を敷き詰める予定です。
この石やゴミが排水管に流れ込まないように目皿を被せておきます。

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手水鉢の据付と排水管の敷設ができました。

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<続きます>

庭の整備(6)手水鉢撤去

前回、U字溝を敷設しました。

蹲(つくばい)を作り始めますが、その前に手水鉢を一旦撤去します。

一旦撤去する手水鉢です。

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高さ約90cm。
重さはどれだけあるのでしょうか?
大の男でもとても持ち上げられるものではありません。
しかし、3mほど移動させるだけですので、テコの原理を用いて転がしながら移動させることにします。

3mの単管パイプや丸太を駆使して、なんとか移動できました。

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しかし、昔の人はよくこんな重たい石を人力だけで運んできたものだと感心します。
ひと昔前の人は60kgの米俵を軽々と担いだわけですから、力があったのでしょうね。
私などは30kgの米袋で限界を感じてしまいます・・・

さて、手水鉢を撤去したところにも玉石を積みます。

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排水路にはみ出していた手水鉢がなくなったことで、排水路の縁がまっすぐ通りスッキリしました。
しかし、手水鉢があったところの土間コンの縁がガタガタです。

土間コンをなおすため、まずはディスクグラインダーを使ってコンクリートを切断し、ハツリます。

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鉄筋が入っていないので楽々です!

外便所があったところの犬走りに欠けができていますので、あわせて直すことにします。
簡単な型枠をあてます。

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土間コンを打ちます。

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以前に樋を復旧したところもあり、ツギハギだらけの犬走りになってしまいました・・・

<続きます>

庭の整備(5)U字溝敷設

前回、庭整備の簡単な計画を立てました。

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蹲(手水鉢)の設置は手間がかかりそうですので、先に玉石積みの続きとU字溝の敷設を行うことにします。

既に玉石を積んだ箇所から延長していきます。

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途中に通路の横断箇所があるため、そこには蓋つきのU字溝(廃材流用)を設置します。

以前と同様に行い玉石積み完了。

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引き続き、玄関アプローチ横断箇所のU字溝を敷設します。

まずは地面を掘ります。

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地面を掘ったところ、中央付近から比較的大きな自然石が出てきました。
砂利に埋もれて分かりませんでしたが、どうやら写真の斜線内(幅3尺:90cm)が敷石になっているようです。
この敷石もいつか再生したいものです。

U字溝は敷地内に内幅9cmのものがありましたので、それを再利用します。
小さいものですので、基礎コンクリートは打ちません。
ただし、U字溝(長さ60cm)の継ぎ目部分で将来不陸が生じないようにレンガ(廃材)を埋めておきます。

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レンガ部分にU字溝の継ぎ目が来るように敷設し、埋め戻します。

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蓋を被せて完成です。
(1枚足りていません・・・)

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玄関アプローチの通路は横断方向に水平ですので、U字溝の勾配も水平としています。
勾配をつけなくても水は流れる(押していく)ものだと思います。

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<続きます>