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庭の整備(33)敷石(石畳)作り

一昨年、主屋前の砂利敷きだったところを芝庭に変えたものの、1/3程度(下写真で朱色線で囲む範囲)は砂利敷きのまま残っています。

この箇所の整備方法について、前回検討した結果、敷き砂利を撤去せずに芝庭を拡張し、それにあわせて地中に埋もれている敷石(石畳)を再生することにしました。

整備方法が決まったことで工事(diy)に着手することにしますが、植栽(芝)工事に先行して土木(敷石)工事を行う必要があります。
そこで、敷石を再設すべく、まずは敷石上にある砂利(土混じり)を撤去します。

ほとんどの敷石がそのままの状態で残っているようです。

敷石の再設位置に水糸を張ってレベルを確認します(敷石は上写真で緑色線の位置にありますが、再設時に朱色線の位置に変更することにしています)。

敷石は前後に接続する部分とフラットにするため、起点側(上写真手前側)はU字溝蓋天端、終点側は主屋土間コン天端にあわせ、それを結ぶ縦断勾配とします。

起終点のレベルをとると下図のとおり100mmの高低差があり、U字溝側に向かって下がっています。

この勾配で敷石を設置し、この敷石にあわせて芝庭の面を作れば、雨水が滞らずに排水されることになります。

ちなみに、土間コン側の断面は下写真のとおりです。

昔の土間は粘土を締め固めたもの(三和土)ですので、水に弱いです。
このため、敷石よりも土間のほうを高くして雨水が流れ込まないようにしてあるようです。
今回は、土間が既にコンクリートになっていることや、逆方向に排水勾配を取れることから、敷石と土間コンの高さは同じにしています(バリアフリーです^_^)。

昔の土間や敷石は今のように外注するのではなく自分たちで施工したわけですが、こうして昔のものを目にするとよく考えられていることに驚きます。
敷石もうまく組まれていますし、私のように経験がない者が果たして昔の人のようにできるのだろうかと不安にも感じます。
そんなことで、まったく同じ形に石を組めば容易だろうと考えたものの、実際にやってみると大苦戦・・・。
石組みはまさに一期一会で、一度外した石を再び同じ形に戻すのは想像以上に難しいのです。

これは一から組むしかないと諦め、一旦、全ての石を掘り起こすことに。

底には掘り起こした石の形状により凸凹がありますので、砂利を敷き均しておきます。

石はもちろん天然石ですので、それぞれの形の特徴を捉えてパズルのように組んでいきます。

長くやっていると頭が痛くなってきますので、上写真程度の区間ごとに休憩を挟みながら気長に作業します。

それでも段々と出来てきます。

敷石を組む際にモルタルを使用すると良いのかもしれませんが、そうすると石自体の再利用が難しくなるため使っていません。
このため、土混じりの砂利(最初に撤去したもの)を底に敷いて基礎にしています。
ただ、これだけだと据え付け時に石が動いて施工しづらいため、上写真のとおり粘土(主屋改修工事で発生した壁土)で仮固定しています。

そして、最終点まで到達!
現状では敷石が両側の地面より高くなっているため、降雨があれば目地から砂利が流出しかねません。
そこで、両側面も粘土で固定しておきます。

とりあえず砂利が流出することはなくなりましたので、敷石表面に水を掛けて洗ってみます。

灰色の石ばかりだと思っていましたが、なんと様々な色のものがあります!
これを作ったご先祖は、なかなかの洒落者だったようです。

敷石は線形を変えて再設しましたが、通路(下写真で手前側)の方向と一致して良い感じになりました。

庭の整備(32)芝庭の拡張と石畳の再生

一昨年の今頃、主屋前(南側)の砂利敷きだったところを芝庭に変えました(夏季の照り返し防止と雑草抑制を目的)。

diy施工で、面積(約55m2)もあったことから、1/3程度(下図・写真で朱色線で囲む範囲)は当初の状態(砂利敷き)で残っています。

施工当時のブログを読み直すと、「翌春(昨年)に続きを行う予定」のようなことが書いてありますが、今だに未施工のままです・・・。
芝張り自体は楽しい作業なのに、何がネックになっているかと言えば、既存の敷き砂利の撤去です。
作業自体は少しずつコツコツ進められるかもしれませんが、問題は撤去した砂利(粘土混じり)の扱いです。
一昨年は、たまたま合併浄化槽の撤去(下水接続)工事があり、その穴埋めに流用することができたため良かったのですが、新たに使う当てがありません。

そんなことで2年が経過したわけですが、その間にも芝は成長を続け、砂利敷きのところにも侵出してきています(芝が生えている分、雑草が生えづらくなりますので、芝が侵出してきても、そのままにしてあります)。

芝生の管理は綿密に行わなければならないとされる一方で、芝自体はこのような砂利敷きで、しかも固く締まっているところでも成長できるほど剛健なのです(土壌の条件よりも日照や排水のほうが大切であるように感じています)。
この旺盛な成長ぶりを見て感じるのが、芝を張る際にわざわざ砂利を撤去しなくても良いのではないか?と言うことです。
ゴルフ場のような綺麗な芝生を目指すのであれば、教科書通り小さい小石も撤去して客土する必要があるのでしょう。
しかし、我が家のように夏季の照り返しや雑草抑制を主目的として、見た目は二の次とする場合は上写真の状態でも十二分です。

敷き砂利を撤去しないのであれば、労力は半分未満ですし、何より既存の砂利を無駄にしなくて済みます。
ネックが無くなったことで、残っている箇所(下図で朱色線で囲む範囲:再掲)の施工を再開することにします。

ところで、上図で水色着色箇所は排水路になりますが、主屋前で降雨により水溜りが生じるところがあったため、一昨年の芝張り前にU字溝などを設置しました。
そのU字溝を敷設するために地面を掘った際、地中から敷石(自然石を用いた石畳)の一部が見つかっています。

この敷石は玄関前まで続いているものと思われますので、今回芝庭を拡張するのにあわせて、この敷石も再生させることにします。

実際に玄関前まで敷石があるのか確認するため、2箇所、試掘します。

2箇所とも敷石を確認。

敷石は50〜100mmの深さに埋まっています。

再生に当たっては、敷石全体を現況地盤高にあわせて上げることになります。

敷石の幅は700〜750mmあります。

2箇所の敷石の位置を結んで、敷石の線形(中心線)を確認します。

坪庭(上写真で左側)のキワを通るような形になっています。
また、通路(上写真で奥側)の線形と異なります(接続箇所に折れ点)。

敷石の線形(中心線)を下図に落とすと朱色線のとおりになります。

どうやら、敷石の終点を玄関のど真ん中につけるため、このような線形にしてあるようです。
一方、通路と一直線になる線形(上図で緑色線)にすれば、敷石の終点が玄関のど真ん中にこなくなりますが、途中で曲がりが生じずスッキリしますし、坪庭との間にスペースができて歩きやすくなるように思います。

そこで、敷石の線形が通路と一直線になるように水糸を張り、実際にどのようになるか確認します。

これなら坪庭(上写真で左側)との間にスペースができます。

逆方向から見ると、敷石の終点が玄関のど真ん中から外れてしまい、そのまま真っ直ぐ行くと郵便受け(弁柄色の箱)に到達するような感じです。

しかし、実際にこのルートを歩いてみると、それほど違和感はありません。
逆に昔のルートのほうが坪庭に接近しているため歩きづらく感じます。
そこで、敷石は再生するものの、その線形は通路と一直線になるように変更することにします。

庭の整備(31)除草剤に頼らない笹の駆除(実施)

前回、空き地に蔓延っている笹の駆除方法について検討した結果、除草剤に頼るのではなく、根本的な対応(笹よりも作物の生育に適した環境に変える)をとることにしました。
具体的には、下図のとおり畝立てし、これによりできた溝に竹を投入するというものです。

実際に行います。

笹の根は深いところでも30cm程度ですので、溝も同程度(30cm)の深さにしています。
この溝が笹にとって超えがたい難所になることを期待しています。

せっかく畝立てしたので何か植栽すると良いのですが、実は土中に膨大な数の球根が混ざっているのです・・・。
今後、生えてくるものにより花壇状に残すなりして整理していきたいと考えています。
手間は掛かりますが、溝は竹によりマルチされているため半分の面積で済むだけマシかも。

溝は降雨時に水が溜まらないように、流末を排水路に接続しておきます。

水はけが極端に悪いわけでもなく、ここまでする必要はないのですが、溝があるだけでも周囲の土壌の変化につながることでしょう。

排水路への流出口部分にはコンクリートの柵板があるため、実際には柵板の隙間からしか排出されません・・・。

範囲を広げていきます。

空き地(笹が繁茂)の反対側についても、隣接する畑へと笹が侵入していっていますので、その畑(空き地側)にも同様の畝を立てます。

先ほどの空き地とは異なり、こちらの土中には球根が混ざっていませんので、畝立てしたところに植栽できます。
先般、進入路の隅切り部に植栽したタマリュウが余っていますので、それを植え付けることにします(8ポット分)。

畑の縁(通路沿い)はこうして植栽しておくと、荒地感が少なくなるかも!?

乾燥を防ぐため、刈り草で被覆しておきます。

まだ、6ポット分のタマリュウが残っているため、公道沿いにも植栽。

これで購入した60ポット分のタマリュウをすべて植え付けました。

笹については、今後どう変化していくか、長い目で見ていくつもりです。

庭の整備(30)除草剤に頼らない笹の駆除(検討)

前回、駐車場(砂利時期)と畑(自然農)との間に縁石を設置し、その縁石に沿ってシバザクラを植栽しました。

この畑の主屋側(西側)は空き地(遊休地)になっているのですが、それは笹が一面に根を張っていて畑などとして使えないためです。
笹に手を焼いた父が駆除しようと耕運機をかけたことがあるのですが、それによって宿根草(球根)まで一面に広がり、事態はさらに悪化・・・。
そんなことで、定期的に刈払機を使って草刈り(笹刈り)している現状です。

しかし、問題はそれだけに留まらず、上写真に図示するとおり笹が隣接する畑へと侵出していくのです。
しかも、畑は不耕起の自然農で耕作しているため、笹にとっても好都合で勢力範囲を広げつつあります。

ところで、過去のブログ記事にも書いているとおり、生ゴミを畑に還元する際に畝立てを同時に行なっています。

これにより上図のとおり両側に溝ができます。
この溝を埋める目的で当初は剪定屑などを投入していたのですが、後には竹(稈部分)も入れるようになりました。

竹を入れても自然農で不耕起のため支障はないのですが、さすがに竹(稈部分)のように大きくて腐りにくいものを入れるのには抵抗を感じました。
しかし、実際にやってみると、溝部分は竹がマルチになって雑草が抑制されます。
さらに、竹があることで溝(排水)が長期にわたり維持されるため、畝の排水性が改善されやすいように感じています。
一方の欠点と言えば、畝間(通路)が歩きづらくなる程度です(もちろん耕起を前提とする慣行農法は不可能になります)。

こうした利点のある畝立て方法ですが、溝が深く、しかも長期間維持されることから、笹の侵入方向に対して直角方向に設ければ、笹の侵入防止になるのではないかと考えました(竹の侵入を防止する目的で溝を設置することがありますが、それと同じ考えです)。
そこで、一年ほど前、空き地(笹が繁茂)に接する畑に、この畝を2本設けました。

1年が経過した現在のところでは、笹の侵入は食い止められているようです。
また、畝立てする際には笹を除去しなかったのですが、現在、畝部分においては笹がほとんど消失しています。
畑特有の膨軟な土壌に変わり、さらに作物を栽培することで笹の勢いが衰えたのだと思います。
そして作物の出来も上写真のとおり上々です(上写真は4月撮影。ダイコンとソラマメ)。

笹は根を張っているため草取りのようにして除去するのは困難です。
このため、以前、苔庭に蔓延っていた笹を除草剤を使って一掃したことがあります。
除草剤の威力はすごく、地下茎で群落を作っている笹でさえ全面的に枯らすことができます。
しかし、こうして表面的には問題が解決するものの、見えないところで第二、第三の問題を引き起こしているように思えてなりません。
そもそも今回のような畑では除草剤を使うわけにはいかず、かと言って、手間をかけて笹の根茎を取り除いたとしてもいずれは元の木阿弥になるのがおちかもしれません。
笹を駆除するのであれば、やはり根本的な対応(笹よりも作物の生育に適する環境に変える)を取るのが良いように思います。
そこで、笹が繁茂している空き地についても、上記方法で畝立てして環境を変えることで笹の駆除を図ることにしたいと思います。

ちなみに、溝に投入した竹の上部には落ち葉などを被せてあるため、表面上は竹は見えなくなっています。
しかし、竹があることで地面の湿気が遮られるのでしょうか、野良猫の格好の昼寝場所になっています・・・。

<続きます>

耕作放棄地の再生(24)草刈りと植生の遷移

再生中?の耕作放棄地について、3月末まで隣接する山の整備(竹の伐採等)を行っていましたが、そのときの水田の様子が下写真です。

田面には緑色の箇所が部分的にみられ、雑草が生え始めています。

そして、先の5月連休(上写真から約1ヶ月後)、タケノコ(孟宗竹)収穫後に生えた若竹を伐っておくため、再び訪れたときの状況が下写真です。

一面緑の絨毯で覆われ、草丈も大きくなりつつあります。
下流側の水田を見ると、既に草刈りを済まされてみえます(上流側の水田も同様)。
一昨年・昨年と、最初の草刈りを5月下旬に行っていますが、もう少し早く行ったほうが良いのかもしれません。

また、昨年9月中旬に最後の草刈りをした際に、クローバーを播種していますが、遠くから確認する限りでは、それらしきものは生えていません・・・。
そこで、田面の中に入って行って確認すると、所々で雑草のなかにクローバーが生えているのを発見。

クローバーの品種はラジノ(巨人)と言うもので、どれほど大きいのか興味があったのですが、肥沃な土地に生えているシロツメクサと言った感じでしょうか。
クローバーの生育を促すためにも、今の時期に草刈りをしておくと良さそうです(草刈りは10cm程度のところを高刈りしているため、クローバーは刈らずに残ることになります)。

そこで、今年最初の草刈りを行うことにします。
朝活(早起きして作業)として1日1時間ずつ作業。

<1日目:5月10日>

草が柔らかいため、スイスイ進みます。

<2日目:5月11日>

2日目にして田面のほとんどが終了。

<3日目:5月12日>

山裾に生えている雑木の下草を軽く刈払いして完了。

水田の面積は約1反(1,000m2)で、今回その草刈りに要した時間は計3時間程度になります。

昨年の同時期に草刈りした際のブログ記事を確認すると、昨年は約5時間を要しています。
短時間で済んだのは、定期的な草刈りによって草が落ち着いてきていることもありますが、やはり昨年より早い時期に行なったことで草が柔らかく刈りやすかったのが大きいように思います。
草刈り一つとっても、手当たり次第行うのではなく、草の状況に応じて適期に行うことが大切なのだと改めて感じます。

と言うことで、草刈りの年間スケジュール(休耕田)を次のとおり変更しておきます(備忘録)。

  • 1回目:5月上旬
  • 2回目:7月上旬
  • 3回目:9月上旬

ちょうど2ヶ月おきになるため覚えやすいです。

今回の草刈りではもう一点気づいたことがあり、それは草の植生の遷移です。
まず、笹がほとんど見当たらなくなりました。
当初はノイバラや笹(篠竹)、セイタカアワダチソウの勢力が強かったのですが、まずノイバラが弱まり、次いで笹が消えつつあるようです。
竹は3年完伐し続けると生えてこなくなると言われており、同様に笹も3年刈り続けると消えるのかもしれません。

ノイバラのあとにはミゾソバが一面に広がったのですが、今回、ミゾソバのなかにセリの群落地が広がっているのに気づきました。

このようにして草の多様性が生れてくるのかもしれませんね。

セリはこの時期、既に大きくなっているものの、柔らかいため撫でるようにして草刈りできます。

こうした草であれば草刈りも容易ですので、何もクローバーに固執する必要はないのかもしれません。

成長したセリは、同じセリ科でも有毒のドクゼリと間違いやすいそうです(私はドクゼリを実際に確認したことがありません)。
香りから食用にもなるセリだと思うのですが、念のため確認しておくことに。
ネットで調べてみると、ドクゼリはタケノコ状の太い地下茎を有することでセリと区別できるとのことで、根元から掘り上げてみました。

セリとドクゼリ(有毒)(東京都薬用植物園)

と言うことで、セリが大きく成長したもので間違いなさそうです。

ついでに、自宅敷地に隣接する果樹園についても下草を刈っておきます。

ここにも昨秋、クローバー(ラジノ)を播種したのですが、一部分にしか見当たりません・・・。

播種のタイミングが悪かったのか?
天気予報では翌日から雨天になるとのことで、余っていた種子を再度、播いておきました。

下写真は違う場所(通路部)に播種したもの(一般的なシロツメクサ)で、このような感じになれば草刈りの労力が軽減化されるのでしょうが。

庭の整備(29)畑の縁石設置と植栽

先般、進入路の隅切り部にタマリュウを植栽しました。

タマリュウは同じ市内の石黒植物園さまで購入したのですが、そこではタマリュウだけでなくシバザクラも生産・販売されてみえます。
そこで物は試しに、タマリュウと一緒に10ポットだけ購入してきました。

現在、シバザクラの開花期は過ぎていますが、実際に購入したのは4月下旬のことで上写真では花が残っています。

買ってきたは良いものの、どこに植えるか?
まず、シバザクラはタマリュウと異なり日陰はダメとのこと。
日向で適当な場所として思いつくのが、タマリュウ植栽箇所の進入路を挟んで反対側(北側)です。

ここは垣根の樹下になるものの、南に面しているため日当たりは良好です。

現況は下写真のとおりです。

既にグランドカバープランツらしきものが生えていますが、実はこれはササなのです。

以前、除草剤を使っていた影響で土地が固結しているため、ササぐらいしか生えず、そのササでさえ大きくならない状態です。
とは言え、裸地に比べればマシで、当面はササに頑張ってもらって土壌改良してもらおうと思っています。
そして土壌が改良されるにつれて雑草が蔓延るようになれば、シバザクラに置き換えると良さそうです。

ササなどが生えていないところが一部ありますので、そこに山砂を補足し、試験的にシバザクラを植えてみることにします。

ここに3ポットの苗を植え付け、残り7ポット。
ほかに、南に面して日当たりの良いところとして思いついたのが駐車場(南側)と畑(北側)との境界部です。

この箇所の現況は下写真のとおりで、畑の雑草が駐車場(砂利敷き)へ侵出しています。

畑は自然農により耕作しているため無除草とは言え、こうした部分があるとダラシなく見えてしまうものです・・・。

そこで、この境界部にシバザクラ(多年草)を植栽することで雑草の侵出を抑制すると良さそうです。
ただ、シバザクラも環境が良いと駐車場へと出ていってしまいますので、それをブロックするための縁石を設けることにします。

ゴロタ石(敷地内にあったもの)を並べて縁石とします。

砂利敷きの駐車場は元々、畑だったところに砂利を薄く敷いただけのもの(安普請)ですので、タイヤが通過するところと、しないところで凸凹が生じています。
今回、縁石を設置したところは相対的に上がっていますので、この機会に縁石の天端高に合わせて地面を削って修正しておきます(地面高+1、2cm=縁石天端高)。

凸凹は解消されましたが、地面を削ったことで土が剥き出しになっています。
ここに薄く砂利を敷くぐらいであれば、芝(野芝)を播種してはどうだろうか?と思っています(未定)。

縁石に平行に設けた畝にシバザクラを植栽して完了(下写真は植栽前。植栽後の写真は撮り忘れ・・・)。

<続きます>

庭木の剪定(22)みどり摘みとハイニガナの除草

連休中に満開を迎えたツツジの花。

連休終盤には花が散り始めたことから剪定することに(花が散って間も無く花芽がつくため、剪定するなら早い時期が良いことになります)。

老木で既に形ができていますので、現状を維持させる分だけ全体を弱く刈り込んでいます。

一方、成長段階のマツは新芽がグングンと伸びています。

そこで、これらの新芽を摘んだり、切り詰めて剪定します(みどり摘み)。
新芽を摘む際に前年葉をもみ上げると、いかにも手入れが行き届いているような感じになるのですが、今回はパス。

成長が著しく、最も高いところは10尺(3m)の脚立に登っても手が届かなくなりました。
そこで、上写真で朱色線のところで切って芯止めすることにします。
また、上方向に大きくすることができないことから、昨春から門冠りの樹形になるように仕立て始めていますので、その方向(上写真で朱色点線)に新芽を誘引します。

芯止めするため切除した枝は上写真では小さく見えますが、実際には結構な太さと長さがあります(手袋や手鋸の大きさと比較)。

昨年の新芽が一年でこれだけ大きくなるのですから驚きです。

門冠りに仕立てることで、玄関アプローチへの木戸の代わりになるのではないかと思っていますが、どうなることやら。

続いて、内部の苔庭を手入れします。
コケの状態は良いのですが、雑草の二ガナがたくさん生えてきています。

二ガナでも、これは下写真のとおり土中に匍匐茎(ランナー)を伸ばして増えるタイプのハイニガナになります。
このランナーから葉を点在させるように出すため、除草しようとしても葉が千切れるだけで非常に厄介です(葉だけを取ることで逆に勢いを増す結果に)。

ハイニガナはこの時期だけ花を咲かすため花茎を出すのですが、その根元に中心部が存在することを昨春見つけました。
そして、その中心部を狙って引っ掻き出すと、うまい具合に全体を除去することができるのです。

そこで、花茎が出ている今のうちに一気にハイニガナを除草することにします。
下写真のようなところはランナーを伸ばして勢力を拡大していますが、いくつかある花茎の根元をそれぞれ草取り器(下写真で赤色の柄)の櫛刃を引っ掛けて抜き取ります。

ピンポイントで中心部を狙え、周囲のコケへの影響を最小限に留めることができます。

そんなことで根こそぎ除去できるのですが、何しろたくさん生えています。
1回につき2時間ずつ作業し、それを4回(計8時間)行ってようやく完了・・・。

ちなみに、ハイニガナが急激に増えたのは除草剤の使用が関係していると思っています。
以前、この庭はササ庭と化しており、ちょうど5年前に除草剤を塗布してササを一掃しました。
ササだけではなくコケも一時的に弱ったため、そのときにハイ二ガナが勢いを加増。
そして、枯死したササの根で土が肥え、それを栄養にして一気に増殖したのかもしれません。

除草剤は表面的な効果に目が向かいますが、反面、見えないところで混乱を引き起こしているように思えてなりません。