月別アーカイブ: 2022年2月

薪ストーブの導入(63)窓ガラスの結露対策

一年で最も寒い時期を迎え、薪ストーブがフル稼働しています。

薪ストーブのお陰で、20畳の広さがあるLDKも暖かく過ごせるようになっています。
ただ、室内の温度が高くなれば、当然、屋外との温度差が大きくなり、結露が生じやすくなります。
壁や天井、床は断熱材等によって結露が抑えられているはずですが、窓ガラスの一部が結露するため、どうにかしたいと思っています。
結露するのは、システムキッチン前方の窓ガラスです。
お湯を使うことと、この窓は20年ほど前にリフォームした際に設置したアルミサッシで、シングルガラスのため結露しやすいようです。
根本的な対策としてはペアガラスに取り替えれば結露しにくくなるものの、今のアルミサッシもまだ状態が良くて取り替えるのは勿体ない感じです。
と言うことで、ホームセンター等で市販されている「窓ガラス用断熱シート」を貼って簡易的に結露対策を講じることに。
断熱シートをガラスのサイズにあわせてカットし、ガラスを水で濡らして貼り付けるだけです。

断熱シートは透明度の高い、少しだけ高価なもの(1,820×910mm:1,000円程度)を選びましたが、屋外はほとんど見えなくなりました。

断熱シートを貼ってみるとガラス部分での結露は生じなくなりました。
サッシ(金属)部分は依然結露するものの、量が少なく、溜まった水はサッシのレールを通じて屋外に排出されるため問題はないでしょう。

意外と効果があることが分かったことから、もう1箇所、断熱シートを取り付けることにします。
その窓ガラスがある場所は脱衣室です。
脱衣室も暖房により室温が高くなるうえ、風呂から出たあとの水蒸気により先のキッチンよりも結露しやすいです。
ただ、キッチンと違って脱衣室のガラスは型板ガラスで透明度を求めないため百均の安価な断熱シート(910×910mm:100円。プチプチの片面に糊を付けただけ?)で十分でしょう。
キッチンと同様にガラスのサイズでカットして貼り付け。

断熱シートを貼ったことで、結露はほとんど気にならない程度になりました。
また、冷たい印象のあるガラスが断熱シートで覆われることで、見た目に暖かく感じます(実際にも室内の熱は窓で最も奪われるため、断熱シートの効果はあるのだと思います。)。

農園の整備(2)花壇作り(石積み)

前回、自然生えのハクサイについてブログ記事にしましたが、そこに掲載した写真の1枚が下写真(畑の全景)です(1月中はブログ記事を書く時間を掃除に充てていたため更新頻度が少なくなりました)。

写真手前には車庫があって砂利敷きになっていますが、畑との境界にゴロタ石を積み始めています。
この境界はシバザクラが植栽してあり、春になると下写真(21年5月撮影)のとおりピンク色の花で縁取られます。

シバザクラを植栽したのは美観に加えて雑草対策があります。
と言うのは、砂利敷き箇所は長年の除草剤散布によりスギナ(酸性土を好む)が蔓延っているため、それをシバザクラで抑えようと考えたわけです。
で、実際には上写真のとおりシバザクラはスギナに負けることはないものの、スギナを抑える力まではなく、スギナと共存した状態になっています。
一応、花壇ですので雑草が混じっていると見た目が悪いです・・・。
一方、シバザクラ自体も植え付けて4年が経つため順次更新することにし、その更新にあわせてスギナを根を除去することに。
さらに、花壇の土留めとするためゴロタ石を積み始めました。

水糸を張り、石の天端をそれに合わせるように石を組み合わせていくと綺麗に仕上がります。
敷石も同じですが、体力よりも頭を使います・・・。

そして、全体の約1/3が完了。

シバザクラの更新に合わせるため、今シーズンの石積みはここまでとする考えです。

シバザクラは昨秋に挿し芽を行って育苗してありますが、シバザクラばかりと言うのも面白くありません。
隣接する畑も将来的には作物だけでなく、果樹や様々な花が咲き乱れるようにしたいと思っています。
そんなことで、昨秋にキンセンカ、ナデシコ、ヤグルマソウの苗を立て、それらを植え付けてあります。

この花壇部も畑(自然農)と同様に無肥料なため生育は遅いですが、その分、春になれば綺麗な花を咲かせてくれるでしょう(^_^)