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小型集塵機のメンテナンス(2)ジャンク品を再購入

先月(1月)はブログの更新頻度を落とし、その時間を家の掃除に充てていました。
掃除と言っても室内は定期的に掃除していますので、今回集中的に行ったのは普段掃除していない屋根裏(厨子二階)などの場所になります。
その屋根裏などの掃除で活躍したのが、下写真で卓上丸ノコの上に設置してある小型集塵機です。

この小型集塵機はウッドボイラーの燃料作り(卓上丸ノコ使用)で発生するオガ屑を集塵するのに使っていますが、本来は建築現場用の集塵機で、携帯できるように軽量(家庭用の充電式クリーナ並み)なのです。
以前、屋根裏の掃除は下写真の集塵機(粉塵用)を使っていたのですが、この集塵機は重い(昔の家庭用掃除機より重い)ため屋根裏に運び上げるのが大変で、それが原因で屋根裏の掃除が疎かになっていたようにも思います。

屋根裏の掃除で小型集塵機が活躍してくれたことで、この小型集塵機のメンテナンスを行いたくなってきました。
と言うのは、この小型集塵機は昨年にジャンク品(不動)を再生したものですが、一部の機能(電動工具との連動)が未だに使えない状態のままになっているため、それを修理して完治させたいと思います。

修理と言っても既に原因は分かっており、下写真で朱色線で囲うコントローラ(基盤)と呼ばれる部品を取り替えるだけです。

コントローラはメーカー(マキタ)から部品供給されているため、その部品を購入すれば良いのですが、ネックは価格で6,000円程します。
新品の集塵機(約30,000円)に買い替えることを思えば安価とは言え、6,000円出せば同機種のジャンク品が何台か買えてしまうのです。
と言うことで、一か八か、部品取りを目的に再びジャンク品(不動。下写真)をヤフオクで買ってみました!

コントローラだけを部品取りするつもりで購入したものの、現物を見ると意外と綺麗なため、これも再生してみたいと言う気持ちに・・・(1台あれば十分なのですが)。
と言うことで、方針を変更し、修理を前提として不動の原因を探ることに。

まずはカーンブラシ(モーターに電気を送る部品)の状態を確認するため、カーボンブラシが格納されている箇所(ホルダ)のキャップを開けようとするも、まったく開きません・・・(接着剤が塗布してある?)。
止む無く、キャップやホルダが使いものにならなくなることを覚悟のうえ両者の間をドリルで削って、なんとかキャップを外せました。

カーボンブラシを取り出してみると、2個ある内の片方が偏摩耗しています。

何となく、これが不動の原因のような??
全所有者もカーボンブラシを疑ったでしょうが、キャップを開けることができずカーボンブラシの確認・交換ができなかったのでしょう。
カーボンブラシを新品に交換して動作確認したいところですが、キャップを取り外した際にキャップやホルダを壊してしまっています。
ホルダを交換するには、心臓部とも言えるモーター(アマチュアやステータコイル)を分解する必要がありますので、この機会に点検しつつオーバーホールすることにします。

<続きます>

節分に柊を飾る(一輪挿しの改良)

昨秋、竹(ハチク)の花(120年ぶりに開花)を町の文化祭に出品するため一輪挿しを作りました(自宅裏の竹と、伐採した庭木を利用)。

文化祭への出品と言う当初の目的は果たしましたが、せっかく自作したものなので日常の生活において一輪挿しとして使い続けたいと思っています。
ただ、文化祭のときは竹の花だったため問題なかったものの、切り花などを生けるには竹筒のなかに水を張る必要があります。
こうした場合、試験管を用いるのが定石で、竹筒内に入るサイズの試験管(φ15×150mm)を購入しました。

水を替える際に試験管を取り出しやすいように、試験管の頭が竹筒から僅かに出る寸法で竹筒をカットしています。

上写真で一輪挿しに生けてあるのは榊です。
神棚に榊を供えるのに里山で採取してきたものが余ったため、一輪挿しに生けて予備用にとっておくことにしたのです。

一輪挿しは2個あるため、もうひとつは玄関内にあるスリッパラックの上に置くことに。
以前作った、手すり(竹製)や傘掛け(竹を一部使用)とともに竹尽くし。

こちらの一輪挿しには庭の柊を生けてあります。
地方によっては節分に鬼払いとして、柊に鰯の頭を挿したものを飾るところがあるため、それに倣ってみました(鰯の頭は来客者がビックリしそうなので省略)。
今後、この一輪挿しには月替わりで季節の植物を生けていくと面白そうです。
季節の植物と言うことで、1月は門松(竹)、2月は柊ときて
来月の3月は??
やはり桃の節句からモモの花が良さそう。
モモは果樹として畑に植えてあるので、それが使えます。
4月は??
花祭り(灌仏会)関連で、シキミ、または卯の花(ウツギ)でしょうか。
いずれにしても、一輪挿しだと私のような生け花の素養がないものにとってハードルが低く、家の中でも季節の植物を楽しめそうです。