種蒔きといっても、適当なところにソラマメを挿していくだけの超手抜きです。
雑草対策と土地を肥やすことが主目的ですので、これで十分なのです。
夏の間、定期的に刈り払い機を使って草刈りしたため、雑草の勢いは落ち着いています。
しかし、蔓性の野菜が育っているところは刈り払い機を使うことができず、草がボウボウの状態です・・・
以前、地域のお年寄りの方と話をしていて、スイカやカボチャを作ると土地が荒れるから好かないと聞いたことがあります。
スイカやカボチャが他の野菜と比べて特別に肥料分を摂取するわけでもなし・・・??
実はそういうことではなく、蔓があって草取りができないため、雑草が種を落とし翌年繁茂してしまうということなのですね。
上写真では地這いのキュウリが生えています。
雑草のなかにキュウリ?、キュウリのなかに雑草?というような様相です。
ソラマメの種を蒔くため雑草を手刈りしていて見つけたのですが、実は上写真のなかにはキュウリの果実が横たわっています。
近寄るとこのとおり。
こちらではダイズにとんでもなく大きなサヤがついているかと思いきやキュウリです。
こちらは冬の気配を感じて熟しています。
食卓に上るキュウリは未熟果であることはよく知られています。
そのため収穫せずにそのまま放置するとさらに大きくなります。
普通の畑ですと肥料分が多いため、お化けキュウリかと思うほどの大きさになりビックリします。
しかし、このような雑草のなかだと少し大きくなる程度のようです。
さらにこのまま放置して、来年自然生えしてくれるのを待つとしましょう。