庭の整備(10)砂利のほぐし

前回で蹲が完成しました。

今回の庭整備で残すところは芝張りです。
芝生で夏の照り返し防止と雑草対策を図りたいと思っています。

芝は下図の朱色着色部(2箇所)に張る予定です。

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右側の着色部は、外便所の解体工事において山土で埋め戻してもらいましたので、芝張りは容易です。

問題は左側で、砂利敷きとなっているため、砂利を撤去する必要があります。

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(写真は主屋改修工事前)

上の写真では砂利敷きの厚さは薄いようにみえますが、長年にわたり自動車を乗り入れていたため深くまで砂利が沈んでいます。
スコップではとても掘り返せないぐらいよく締まっています。

ところで、砂利敷きの周囲に苔のようなものが生えているようにみえますが、これは苔ではなく「イシクラゲ」と呼ばれる藻の一種です。

このイシクラゲは雨などで水分を含むとワカメ状になります。

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見た目も良くありませんが、ヌルヌルしていて、玄関アプローチに生えていると滑って危険です。

イシクラゲには除草剤(ラウンドアップ系)が効きません。
このため、除草剤を使い続けるとイシクラゲがはびこるようになります・・・

閑話休題

芝を張るためには砂利を撤去する必要があります。
固く締まった砂利をほぐすことさえできれば、あとは何とかなりそうです。

人力の場合、ツルハシを使って地道に行うのだと思いますが、結構な面積(約50m2)があります。
重機のユンボ(バックホー)なら一気にできるのでしょうが、このためだけにわざわざ重機を呼ぶのもどうか・・・

と考えていたところ、隣家でユンボを使って擁壁工事が始まりました。
隣人を通じて請負業者にお願いしたところ、別途工事として砂利をほぐしてもらえることになりました。
(重機の輸送費が不要となり、安価に施工していただけました。)

ユンボのバケット(爪)を使って、深さ20cmを目処に砂利をほぐしてもらいました。

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周囲にネットが張ってあるのは、野良猫のフン対策です・・・
ネットを張るために杭を打ちましたので、その杭にレベルをとっておきました。

<続きます>

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