カテゴリー別アーカイブ: 自然農

クローバー草生栽培

朝晩は秋の気配を感じるようになってきました。
夏も終わりかと淋しく感じる一方、草刈りや草取りから解放されると思うと嬉しくもあります。

img_3809

夏の週末のほとんどを費やして敷地(約800坪)の草刈りや草取りを行っていると、「除草剤を撒き散らしてやろう」とか「いっそのこと全面コンクリート張りにしてやれ」とヤケになったりもします。

一方、「なぜ人間だけが雑草を嫌悪するのか?」という素朴な疑問が湧いてきます。
人間が農耕を行うようになり、植物を「作物」と「雑草」とに区別したことに直接の原因があるのだと思います。

そうだとすれば、「作物」と「雑草」を区別せずにみることができれば、雑草に対する嫌悪感も無くなることになります。
でも、一度区別してしまったものを再び区別せずに見ることなんてできるのでしょうか?
おそらく困難極まりないことだと思います。

やはり、これから一生、終わりのない戦いだと知りながら、憎き雑草に対して刈り払い機を振り回し続けなければならないのでしょうか・・・

コンクリート張りや除草剤散布の選択肢もあります。
でも、人類のすべてがそうしたときには地球の未来はなくなるでしょう・・・

結局は「作物」と「雑草」を区別しない方向に進まざるを得ないというのが、草刈りに追われた末に出た結論です。

前置きが長くなりましたが、昨年からその方向に行けないものか試行錯誤しています。

そのひとつに草生栽培があります。
果樹園での草生栽培は一般的ですが、畑でも可能ではないかと考えました。

昨年の秋に冬野菜の種と一緒にクローバーの種を蒔きました。
クローバーは発芽するものの冬の間は勢いはなく、冬野菜のほうが勢いよく成長し、収穫もできました。

冬野菜のトウが立ち花をつける頃になると、クローバーが勢いよく成長しだし、夏の間繁茂していました。
写真がその様子です。

img_3963

真ん中はクローバーが繁茂して、雑草がほとんど見当たりません。
一方、その両側(クローバーの種を蒔いていない)はメヒシバなどの雑草で覆われています。

たしかにクローバーは雑草抑制になっています。

このクローバーのなかで野菜が栽培できれば理想です。
そこで今回、クローバーのなかに冬野菜の種を蒔いて実験したいと思っています。

まずは、クローバーを含め全面的に草刈りを行い、草の勢いを落とします。
また、両側の雑草が種を付け始めていますので、この段階で刈れば雑草の種こぼしが少なくなり一石二鳥です。

約2週間前に草刈り(クローバーは若干弱め)を行いました。

img_3983

草刈りをして2週間経過後の様子です。

img_4070

クローバーは勢いが戻っていますが、メヒシバなどの夏草の勢いは弱いです。

種を蒔くところだけクローバーを刈り、そこに種を蒔いていきます。

img_4093

クローバーが繁茂してしまうと、冬野菜の種を蒔いた場所が分からなくなりますので、竹を置いて目印にしています。

今回は、F1(一代交配種)のカブとハクサイ、それからこの畑で採種したダイコンの種を蒔きました。

img_4092

さて、どうなるでしょうか。

ヒマワリの種を食す

畑に大輪のヒマワリを咲かせようと思い、今春にヒマワリの種を蒔きました。

その種を購入するとき、ホームセンターの園芸コーナーで種を探したのですが、大輪のものが見つかりませんでした。
(今どきは大きいものより小さいものが好まれるのかもしれませんね。)
さらに探すと「食用ヒマワリ」というものを見つけました。

%e3%83%92%e3%83%9e%e3%83%af%e3%83%aa

「食用」になるぐらいですので、大輪です。
それに食用にもなれば一石二鳥、ということで購入しました。

種袋には10粒ほどしか入っていなく、とてもヒマワリ畑は無理だと諦め、適当にばら撒いておきました。

そのうちの一つが大きく育ち、盛夏に見事な大輪の花を咲かせました。
(その時はブログを始めていませんでしたので、写真がありません。)

その後、花が枯れ、カラカラに乾燥したので採種しました。

img_4007

たくさんの種をつけています。

ひとつの花でもお菓子の容器に半分ほどあります。

img_4008

これだけあれば来年はヒマワリ畑が可能かもしれません。

さて、肝心なことですが、食用ヒマワリを食べてみないわけにはいきません。
本来は炒ったり煮たりするのでしょうが、試食ですので、生のまま食します。

殻は簡単に剥けますね。

img_4009

食べてみると、落花生のような感じで意外と美味しいです。
食べて思い出したのですが、幼い頃に理科か何かの授業で食べたことがありました。
なんとも懐かしい味です。

ごちそさまでした!

自然農 生ゴミ処分+施肥+畝立て

我が家では、生ゴミは畑に還元しています。
(還元と言っても、生ゴミのもとはスーパーで買ってきたものがほとんどですので、還元ではなく一方通行なのかもしれませんが・・・)

畑に還元する場合でも、コンポストなどで堆肥化するのが一般的かと思います。
しかし、無精者の私にとっては、堆肥化した後に改めて畑へ運ばなければならないことに面倒さを感じます。

生ゴミの処分とともに堆肥化の仕事が終わらないものでしょうか?

生ゴミを含め自然のものは、人間が何もせずとも土に還るものです。
コンポストでの堆肥化を行わずとも、畑の堆肥になり、いずれ土に還るはずです。

畑の空いたスペースで、実際に試してみることにします。

台所で発生した生ゴミは、ダストボックス(臭気予防のためオガ屑を混入)に一旦溜めています。
ある程度溜まったらダストボックスを畑へ持っていき、地面に生ゴミ(とオガ屑)を出します。
両側の土をスコップで掘って生ゴミの上に被せます。

img_4132

これだけです。

両側を掘ることで、畝の形ができます。
生ゴミが溜まるごとに同様に行えば、畝が伸びていくことになります。

場所と時間は必要ですが、「生ゴミ処分」「施肥」「畝立て」が一度にできてしまう超省力化農法です!
うまくいくかわかりませんが、あとの仕事は土や微生物に任せて、人間は寝て待つことにしましょう(^_^)

先日発芽したダイコンは、双葉からダイコンらしい葉に変わってきました。

img_4134

もとはニンジンの畝だったため、ニンジンの小さい芽もたくさんでています。

こちらのダイコンは、メヒシバ(夏草)の勢いに押され気味です。

img_4135

このままでもダイコンのほうが勢いを増してくると思いますが、どうでしょうか。

こちらはゴボウの種子です。

img_4136

そろそろ弾け落ちるような気配ですね。
ゴボウも種蒔きの適期到来かもしれません。

ゴボウの種蒔き

先日、畑の様子を確認したところ、ゴボウの種がこぼれ落ちそうになっていました。

ゴボウも種蒔きの時期のようです。

一方、野草化しているシソは花を咲かせ始めました。

img_4173

シソはジュースも作れますし、我が家では何より雑草対策として役立っています。
シソは群生し、雑草を圧倒する勢いがあります。

そのシソの群生地です。

img_4172

この全てを残さなくてもシソはたくさんの種をこぼします。
一部を残して刈り取り、その後にゴボウの種を蒔くことにします。

上の写真の右上に写っているのがゴボウの果実です。

アザミのような果実をほぐすと、たくさんの種を採種できます。
(写真はほんの一部です。)

img_4177

一部を残してシソを刈り取り、ゴボウの種を蒔きます。

img_4174

ここは畝がありませんので、目印として竹を置いています。
ゴボウは発芽しにくいと言われますが、ちゃんと発芽して成長するでしょうか?

シソのほかにもダイズやコスモスも雑草を圧倒する勢いです。
下の写真では雑草の存在感が薄いぐらいです。

img_4176

ダイズはしばらくすると枝豆として食べられそうです。

img_4175

コスモス畑

畑に自然生えしているコスモスが満開となりました。

img_4280

一面のコスモス畑になっているようにみえますが、実はコスモスの下にはたくさんのダイズが植わっています。
そして、さらにその下にはダイコンなどの冬野菜が成長しているはずです。

下の写真は違う場所ですが、先月種を蒔いたダイコンが少しづつ大きくなっています。

img_4277

ダイズはちょうど枝豆としての収穫時期のようです。

img_4278

ダイズは、草刈りのせめてもの甲斐になるようにと初夏に種を蒔いておいたものです。
おそらく100本程度あり、無肥料・無農薬でも豊作です。
しかし、枝豆なんてスーパーにいけばちゃんと調理したものが売っています。
そう思うと、このように実っているのを見ても嬉しさを感じないどころか、調理する煩わしさを思うのみです。
豊かな生活の果てがこれだと思うと本当に悲しいものです・・・

柿は裏年であまり実っていませんが、それでも美味しそうなものを収穫できました。
こちらは皮を剥くだけで食べられるので心が踊りますね!

img_4289

ソラマメの種播き

先日から朝活の1時間で垣根の剪定を行っていますが、平行して豆類の種播きも始めました(豆類の種蒔きは1日10分程度です)。

今回、種を播く豆類はソラマメとエンドウですが、ソラマメを先行します。

ソラマメの種は、今年採種したものが大量にあります。

img_4330

畑を荒らさないため(あとは畑を肥やすため)に作っていることもあり、自家消費はほとんどしませんでした。
そのため、近所の方などに差し上げてもこれだけ余りました。

種をよく見ると保管中に虫食いにやられたものがありますので、発芽するのは少ないかもしれません。

ソラマメの種蒔きは「豆挿し」と言われるように地面に挿すような感じです。
豆挿しひとつ取っても様々なやり方がありますが、気にせず適当に挿していきます。

img_4331

軽く覆土して終了です。

畑では同じマメ科のダイズが繁茂しています。

img_4345

こちらでは、冬野菜のダイコン、ニンジン、ゴボウ、タマネギ?などが、まさに入り乱れています・・・。

img_4344

この時期に間引くと大きなものが期待できますが、面倒なのでそのまま放っておくことにします。

キュウリ収穫

先日からソラマメの種を蒔いています。

img_4330

種蒔きといっても、適当なところにソラマメを挿していくだけの超手抜きです。
雑草対策と土地を肥やすことが主目的ですので、これで十分なのです。

img_4331

夏の間、定期的に刈り払い機を使って草刈りしたため、雑草の勢いは落ち着いています。
しかし、蔓性の野菜が育っているところは刈り払い機を使うことができず、草がボウボウの状態です・・・

img_4432

以前、地域のお年寄りの方と話をしていて、スイカやカボチャを作ると土地が荒れるから好かないと聞いたことがあります。
スイカやカボチャが他の野菜と比べて特別に肥料分を摂取するわけでもなし・・・??
実はそういうことではなく、蔓があって草取りができないため、雑草が種を落とし翌年繁茂してしまうということなのですね。

上写真では地這いのキュウリが生えています。
雑草のなかにキュウリ?、キュウリのなかに雑草?というような様相です。

ソラマメの種を蒔くため雑草を手刈りしていて見つけたのですが、実は上写真のなかにはキュウリの果実が横たわっています。

cucumber

近寄るとこのとおり。

img_4433

こちらではダイズにとんでもなく大きなサヤがついているかと思いきやキュウリです。

img_4434

こちらは冬の気配を感じて熟しています。

img_4435

食卓に上るキュウリは未熟果であることはよく知られています。
そのため収穫せずにそのまま放置するとさらに大きくなります。
普通の畑ですと肥料分が多いため、お化けキュウリかと思うほどの大きさになりビックリします。
しかし、このような雑草のなかだと少し大きくなる程度のようです。

さらにこのまま放置して、来年自然生えしてくれるのを待つとしましょう。