充電式クリーナのメンテナンス

我が家ではメインの掃除機として充電式クリーナ(下写真:マキタCL140FD)を使っています。

軽くてコードレス(バッテリー駆動)のため気軽に使え、重宝しています。
しかも、購入後6年が経過し、ほぼ毎日使用しているにも関わらず、故障等の不具合は一切ありません(さすがマキタ社製です)。

コードレスのため電気を引いていない土蔵で使ったり、ドアやサッシのレールを掃除するのに使ったりすることもあるのですが、普段屋内で使っているクリーナに土埃などを吸わすのは抵抗を感じます。
そこで、もう1台同じものを購入することにしました。
ただ、そのような用途に新品は勿体ないためUSED品です(いつものようなジャンク品ではなく完動品!)。
私自身はUSED品でも気にならないのですが、人によっては「よく他人が使っていた掃除機を使えるな!」と呆れられるため、分解・内部清掃したうえで使うことにします。

それでは、外装を取り外して内部の状態を確認。

内部の至るところに綿埃や髪の毛が詰まっており、クリーナのためにも分解・清掃することして正解でした。
ちなみに、想像以上にゴミが侵入していたため、我が家で従来から使っているクリーナも分解して確認してみたところ、この比ではないほど酷い状態でした・・・。

分解したうえ各部品を掃除(電動工具に比べて容易に分解できます)。

水に濡れても大丈夫なものは水洗いしましたが、やはり水洗いするとサッパリします。

元通り組み立てます。

ノズルに小さなタイヤ(下写真で朱色矢印。ローブ)がついていますが、その動きが悪くなっていたためメーカーから取り寄せて交換しました。

小さなタイヤですが、このような部品1個から供給しているのは電動工具メーカーならではだと思います。
これが家電メーカーだとノズル一式の供給で高価になるでしょうし、中国製の安物なんかだと部品の供給すら期待できそうにありません。

そして、メンテ完了。

内部を掃除したことにより、吸引力が当初より上がりました。
今回と同様に、我が家で従来から使っていたクリーナも分解・掃除したのですが、ゴミの詰まりが大きかったため吸引力が倍になったと感じるほどでした。
メーカーは今回行ったような分解を禁止していますが、今回メンテしてみて長く使うには定期的な点検・掃除が必要だと感じました。

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