日別アーカイブ: 2021-05-29

主屋のスイッチ&コンセントを更新

主屋(古民家)に隣接して鉄骨倉庫があり、そこに井戸ポンプやウッドボイラーを設置してあります。

この鉄骨倉庫は以前は大量のモノ(ゴミ?)で一杯になっていたのですが、それらを片付けたところウッドボイラーなどを設置できただけでなく、天気が悪いときの作業場所としても使え、意外にも便利な建物であることを実感しています(別にガレージがあるため、以前は解体撤去することも考えていました)。
以前は物入れで照明等は無くても支障なかったため電気が引き込まれていませんが、色々と使うようになると電気が欲しくなってきました(井戸ポンプの電源は主屋から延長コードでとっています)。
今年はこの鉄骨倉庫を使いやすいように整備したいと考えており、そのひとつとして電気工事を行うことにします。

ところで、電気工事と言えば、主屋(古民家)も古いコンセントやスイッチの更新などを随時行っています。
古いと言っても20年ほど前に行ったリフォームで設置したもので、汚れや見た目が流行遅れに感じるだけで機能的には全く問題ありません(メーカーは20年程度での更新を推奨していますが・・・)。
こうしたものを捨てるのは勿体なく、とりあえずストックしてあるのですが、何か使い道がないものか?
そうです!鉄骨倉庫の電気工事で再利用すれば良いです。
倉庫なら見た目は問いませんから。
ただ、ストックしてあるものだけでは足りないため、鉄骨倉庫の電気工事を行う前に主屋の電気工事を進めて材料を確保することにします。

まず行うのは下写真の朱色矢印で示すスイッチ&コンセントです。

これはシステムキッチンの脇に設置されているもので、上から順に「流し元照明のスイッチ(片切りSW)」「LDK照明のスイッチ(3路ほたるSW)」「コンセント」になっています。
このうちのコンセントは上写真のとおり1個口のところに3個もプラグが挿してあります(①食洗機、②浄水器、③足元のファンヒーターの電源)。
ここのスイッチは濡れた手で操作しがちで感電の可能性が高いことから、この状態はよろしくありません・・・。

そこで、今回の更新において、コンセントを2個口(+アースターミナル)に増やすとともにスイッチと分離して下方に移すことにします。

スイッチとコンセントを分離するには配線を弄る必要があるため、どのように結線されているか確認します。

結果を複線図で示すと下図のとおりです。

スイッチがあるのでややこしく感じますが、コンセントを分離するには下図のとおり2芯のVVFケーブル(朱色線)で延長するだけです(スイッチボックス内でクイックロックを使って接続)。

では、コンセント側にスイッチボックスを新設すべく、壁(化粧パネル+石膏ボード)に開口を設けます(ボード用鋸を使用)。

開口(コンセント)の位置はシステムキッチンの天端高に合わせたのですが、日頃の行いが悪いため運悪く壁の下地材(胴縁)が出てきました・・・(事前に胴縁の位置を調べていなかったことを後悔)。
これではスイッチボックスを取り付けられないため、下写真のとおりさらに大きく切る羽目に(ぎりぎりコンセントのカバーで隠れる大きさ)。

<以降の作業は電工資格が必要>
既設のスイッチボックスから新たに設けた開口に向けてVVFケーブル(下写真で朱色破線)を配線するとともにスイッチボックスを取り付けます(写真が暗いのはブレーカを切って作業しているためです)。

スイッチ側(上側)について、新しいスイッチ(パナソニック:コスモワイドシリーズ)に交換して結線。

コンセント側への送り配線との接続にはクイックロック(差込形コネクタ)を使用しています。

スイッチボックスにねじ止め。

コンセント側(下側)も同様に結線したうえ取り付けます。

コンセントはアースターミナル付きのダブルコンセントにしました(ここへは接地線が来ていませんが、食洗機のアースをとるため、いずれ接地線も配線する予定)。

スイッチのハンドルやカバーを取り付けて完成です!

スイッチがワイドハンドルになって操作しやすくなりましたし、コンセントを分離したことで感電の恐れも少なくなったかと思います。
ちなみに上写真で薪ストーブに火が入っていますが、実は冬に作業したものを今頃になってブログ記事に書いています・・・。

この調子で洗濯機用のコンセント(下写真で朱色矢印)も更新することにします。

上写真で左側に洗面台用のスイッチ&コンセントがありますが、これは2年ほど前に新設したもので新しいタイプ(パナソニック コスモワイドシリーズ)のものです。
こうして比べると、どうしても以前のもの(パナソニック フルカラーシリーズ)が古臭く見えてしまいます。

こちらは配線を弄る必要がなく、単に器具を取り替えるだけで容易です(電工資格は必要です)。
既設のものを取り外します。

こちらはスイッチボックスではなく石膏ボード用のはさみ金具(上写真でC形の金物)が使われています。
スイッチボックスとはさみ金具をどう使い分けているのでしょうね。

下写真で左側が新しく取り付けるコンセント(コスモワイド)で、右側が取り外したもの(フルカラー)です。

コンセントに関しては色が少し違うだけで旧型も新型も同じようです。

新しいものを取り付けて完了です。

見た目だけのことですが、洗面台側のスイッチ&コンセントと統一されてスッキリしました。
とりあえず、これで鉄骨倉庫の電気工事で必要になるスイッチ(3路スイッチ×2箇所分)及びコンセント(2個口×2箇所分)を確保できました。