薪棚設置(10)仕口の刻み

前回、延べ石を再利用して基礎石を設置しました。

基礎石の設置は実際には今年の5月連休前後に行ったのですが、連休には木材もホームセンターで調達してきました。

2寸5分角の母屋材(杉)4m×10本です。
この10本で今回作る薪棚の構造材(屋根などを除く)を賄えることになります。
1本1,000円程度ですので計1万円少々。
同じような材を昨年(第1号薪棚)は杉の丸太から苦労して自家製材したことを思うと本当に安く感じますし、ある意味自家製材するのが馬鹿らしくなります。

木材の加工(仕口の刻み)は梅雨に入ってから行うつもりですが、グリーン材(未乾燥)のため早めに購入して軒下に桟積みしておくことにしたのです。

そうこうするうちに雨模様の週末になるときがでてきました。
雨でもガレージ内でひととおりの木工作業ができるようになっていますので、こうした天気の日を利用して荒材の表面を軽くカンナ掛けしておくことにします(電気カンナを使用)。

わざわざカンナ掛けするのは今後加工作業する際にカンナ掛けしてあると素手でも扱いやすいと言う軟弱な理由だけです(^^;

電気カンナの替え刃を交換したばかりなので仕上がりが綺麗です。

ところで、上写真のとおり周囲に大量のカンナ屑が落ちています。
ガレージ内で作業するため電気カンナに集塵機を接続していたにも関わらず、この有り様です。
実は、手持ちの電気カンナなんて大したことないと思って集塵機の出力をスピードコントローラーを使って絞ったところ、それが原因でパイプの途中でカンナ屑が詰まってしまっていたのです・・・。

次に木取りを行います。
乾燥に伴い反りが生じているものがありますので、反りの大きいものから梁などの長さが短い部材を取るようします。
スライド丸ノコを使って切断。

ここまで行い、しばらく放置してあったのですが、その後、本格的に梅雨入り。
計画では梅雨の間に仕口の刻みを行うことにしていますので、薪棚の作業を再開。
まずは木材への墨付けからです。
晴れているとガレージで墨付けなんてやっている場合じゃないと思ってしまうのですが、雨天時はシトシト雨音を聴きながら落ち着いて作業できるため案外良いものです。

墨線に従って丸ノコ等を駆使してホゾ取り。

柱6本、梁3本のホゾを加工できました。

続いて角ノミを使ってホゾ穴をあけていきます。

ホゾ穴あけ完了。

土台の長手方向は薪を載せる桁を兼ねるため、短手方向と相欠きにより組むことにしています(長手方向が上)。
相欠きの溝を丸ノコを使って切ります(溝幅は相手方の実寸幅にあわせます)。

先に加工した仕口を実際に少し嵌めつつ微調整します。

ホゾの長さ方向は墨線+1mm、幅方向は−1mm程度に仕上げると良いようですが、私のような素人はどうしても安全側に加工する結果、調整に手間がかかってしまいます。
この辺りは経験がものを言うように思います。

調整の際、上棟時に照合できるようにホゾ(穴)の組みに同一番号を振っておきました。

刻みが完了。

図面と加工に誤りがなければ、これでキチンと組み上がるはずですが・・・。

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