里山再生:シイタケの収穫と植菌

前回、倒木のクヌギをストーブ用の薪に造材しました。

薪用には上写真に写っている幹の太い部分を用いました。
もちろん細い部分もあり、直径10cm程度のところは長さ90cm程度に玉切りして引き上げてきました。

これらを何にするかと言えば、シイタケのホダ木です。
クヌギはシイタケのホダ木としても適しています。
この程度のサイズのものが4、5本もあれば十分な量のシイタケを収穫できるようになりますので、100駒(=25駒×4本)分の種駒を買ってきました。

シイタケと言えば、収穫時期は春と秋ですが、当地では冬の間も少しずつ収穫できます。
そこで、2年前の今時分に植菌して里山内に伏せてあるホダ木の様子を見にいくと・・・

うじゃうじゃ上がっています!
本来なら嬉しいところですが、いくら暖冬とは言え1月下旬にこれほど上がるのは自然環境の異常さを感じざるを得ません・・・。

この近くには5年前に植菌したホダ木も伏せてあるのですが、こちらは朽ちて昨秋から全く上がっていません。

シイタケは植菌後2夏経過して収穫できるようになりますので、収穫できる期間は3シーズンが限界のようです。
と言うことは、2〜3年に1回植菌すればコンスタントにシイタケを収穫できることになります(シイタケのためだけに木を伐採するようなことはしませんので、原木を入手できたときの楽しみです)。

さて、今回入手できたクヌギのホダ木への植菌です。
電気ドリルで穴をあけ、その穴に種駒をゴムハンマーで打ち込んでいきます(詳細な手順は以前のブログ記事に記載したため省略)。

こうして植菌を終えたホダ木は里山に運んで仮伏せします。
朽ちたホダ木をどけ、以前と同様に棚積みした竹を枕して伏せます。

乾燥を防ぐため竹の枝葉を被せて仮伏せ完了です。

本来は梅雨期に仮伏せから本伏せにし直す必要があるのですが、こうしておけばその頃には竹の葉が落ちて自動的に本伏せに移行することを狙っています(2年前もこうしましたが、ちゃんとシイタケが上がっていると言うことは問題ないようです)。
あとは2年後の収穫を寝て待つだけです(^_^)

朽ちたホダ木は、そのまま林内に置いておけば良いのですが、畑に運んで堆肥としてさらに活用することにします。

畑は、畝間に溝状のところがありますので、そこに並べるようにして置けば邪魔にもなりません。

溝の底には既に竹(桿の部分)が入っていますが、これはお正月の門松に使ったものの再利用です。

既に砕けてチップ状になっているものは果樹の根元に敷いてマルチにします。

里山は長年の放棄により、ある意味肥えた状態にありますので、その一部を畑に移すことで、化学肥料の使用により低下した地力を回復させたいと思っています。

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