現在の畑の様子です。
写真では伝わりづらいですが、様々な花が咲き乱れ、まさに地上の楽園と言った様相です(^_^)
黄色い菜の花。白い花はダイコンやソラマメです。
そして、ピンク色のモモの花も満開です。
これなら今年も収穫を期待できそうです。
下写真は白い花と菜の花との組み合わせです。
この白い花はナシの花で、2年前に苗木を植え付けたものが初めて花をつけました。
可憐な花です。
このようにモモやナシなどの落葉果樹はすこぶる元気に育っています。
その一方で常緑樹のミカンは調子が良くありません。
以前、小さいうちは寒さに弱いため防寒したほうが良いと教えてもらい、この冬は藁コモをかけてありました。
その藁コモも、暖かくなったため外すことにします。
昨年の今時分に比べると葉に照りがあるように感じます。
油分が寒さを防ぐそうですので、防寒対策の効果があったのかもしれません。
下写真は同じ敷地内にあるユズの木です。
亡き父が植えたもので、既に大きくなっています。
毎年たくさんの実をつけて元気も良いため、ミカンを含めて柑橘類は容易に育つだろうと思っていたのですが・・・。
そして、余り期待していなかったモモやナシの調子が良いとは、何事もやってみないことにはわからないものです。
ミカンの調子が良くないことから、ほかにも場所を変えて育てたいと思っています。
そのためには苗木の本数が必要となりますので、時間はかかりますが苗木から作ることにします。
まずは台木にする親木が必要となります。
親木にできるかもしれないと、咋春にデコポンの種を播いたのですが、柑橘類なら何でも親木にできると言うわけではないらしいのです。
調べてみると市販の苗木はカラタチの実生苗を台木に用いているようですが、我が家にはカラタチがありません。
カラタチ以外ではユズも台木にできるらしく、昔はユズ台を使っていたそうです。
と言うことで、先のユズの木から熟して落ちている果実を拾って採種・播種することにします。
洗って乾燥させます。
時期的に少し遅いのかもしれませんが、採種した種の一部をポットに播きます(残りは保存して来春に播種)。
土の乾燥を防ぐため、柿の木の下に置いてあります。
無事発芽すれば、大きな鉢(または畑)に移植するつもりです。
市販されている苗木の状態になるまでに4、5年はかかるとし、そこから収穫までにさらに数年。
気の長い話です。