薪ストーブの導入(27)タイル目地埋め

前回、炉台のタイルを敷きました。

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今回はタイルの目地を埋めます。

ホームセンターなどには目地用のモルタル(プレミックス)が売っています。
様々な色のものがありますが、普通のセメントに比べ高価です。

使用したタイルは天然スレートで、目地の色は同系色が合うように思っています。
であれば、通常のセメントの色で良さそうです。
そこで、タイル敷きに使用したセメントや珪砂を使って目地モルタルを作ることにします。

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セメントと珪砂に加え「hiメトローズ」(上写真で前列左の小袋、ホームセンターで1袋150円程度)というセメント混和材も使います。
タイル敷きで使用したセメント混和材の「NSハイフレックス」は接着力を増強するものでしたが、こちらの「hiメトローズ」は保水性を向上(ひび割れ防止)するものです。
おそらく市販の目地セメントも、こうしたものを配合して作られているのだと思います。

また、目地埋めの施工には「ゴム鏝」や「ゴムへら」を使うそうですが、素人の私はもちろん持っていません。
左官屋さんでもないのにゴム鏝を買うのもどうかと思っていたら、ホームセンターにゴム鏝の替えゴム(300円程度)が売っていました。
ちょうど所有している中塗り鏝のサイズ(210mm)と同じです。

中塗り鏝に両面テープで取り付けて使うことにします。

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では目地材を練ります。
配合はタイル敷きに用いたモルタルと同じ(セメント:珪砂=1:1.5)とし、これに「hiメトローズ」を適量ふりかけます。
硬さもタイル敷きと同じく耳たぶ程度とします。

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1坪にも満たない面積ですので、これだけあれば充分でしょう。

ゴム鏝を使って、目地を埋めていきます。

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なるほどゴム鏝を使うと、良い具合に目地が埋まっていきます。
鏝を斜め方向に動かすと、さらに目地が埋まりやすいように感じました。

すべての目地が埋まれば、濡れスポンジで表面の汚れを拭き取って完成です。

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ここで丁寧に拭かないと汚れが残るそうです。
多少の汚れは乾燥したあとでも酸性洗剤で落とせるとのことですが、しっかり拭き取っておくにこしたことはありません。

これで炉台部分が完成しました。

<続きます>

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