月別アーカイブ: 2016年9月

庭の整備(5)U字溝敷設

前回、庭整備の簡単な計画を立てました。

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蹲(手水鉢)の設置は手間がかかりそうですので、先に玉石積みの続きとU字溝の敷設を行うことにします。

既に玉石を積んだ箇所から延長していきます。

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途中に通路の横断箇所があるため、そこには蓋つきのU字溝(廃材流用)を設置します。

以前と同様に行い玉石積み完了。

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引き続き、玄関アプローチ横断箇所のU字溝を敷設します。

まずは地面を掘ります。

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地面を掘ったところ、中央付近から比較的大きな自然石が出てきました。
砂利に埋もれて分かりませんでしたが、どうやら写真の斜線内(幅3尺:90cm)が敷石になっているようです。
この敷石もいつか再生したいものです。

U字溝は敷地内に内幅9cmのものがありましたので、それを再利用します。
小さいものですので、基礎コンクリートは打ちません。
ただし、U字溝(長さ60cm)の継ぎ目部分で将来不陸が生じないようにレンガ(廃材)を埋めておきます。

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レンガ部分にU字溝の継ぎ目が来るように敷設し、埋め戻します。

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蓋を被せて完成です。
(1枚足りていません・・・)

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玄関アプローチの通路は横断方向に水平ですので、U字溝の勾配も水平としています。
勾配をつけなくても水は流れる(押していく)ものだと思います。

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<続きます>

自然農 生ゴミ処分+施肥+畝立て

我が家では、生ゴミは畑に還元しています。
(還元と言っても、生ゴミのもとはスーパーで買ってきたものがほとんどですので、還元ではなく一方通行なのかもしれませんが・・・)

畑に還元する場合でも、コンポストなどで堆肥化するのが一般的かと思います。
しかし、無精者の私にとっては、堆肥化した後に改めて畑へ運ばなければならないことに面倒さを感じます。

生ゴミの処分とともに堆肥化の仕事が終わらないものでしょうか?

生ゴミを含め自然のものは、人間が何もせずとも土に還るものです。
コンポストでの堆肥化を行わずとも、畑の堆肥になり、いずれ土に還るはずです。

畑の空いたスペースで、実際に試してみることにします。

台所で発生した生ゴミは、ダストボックス(臭気予防のためオガ屑を混入)に一旦溜めています。
ある程度溜まったらダストボックスを畑へ持っていき、地面に生ゴミ(とオガ屑)を出します。
両側の土をスコップで掘って生ゴミの上に被せます。

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これだけです。

両側を掘ることで、畝の形ができます。
生ゴミが溜まるごとに同様に行えば、畝が伸びていくことになります。

場所と時間は必要ですが、「生ゴミ処分」「施肥」「畝立て」が一度にできてしまう超省力化農法です!
うまくいくかわかりませんが、あとの仕事は土や微生物に任せて、人間は寝て待つことにしましょう(^_^)

先日発芽したダイコンは、双葉からダイコンらしい葉に変わってきました。

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もとはニンジンの畝だったため、ニンジンの小さい芽もたくさんでています。

こちらのダイコンは、メヒシバ(夏草)の勢いに押され気味です。

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このままでもダイコンのほうが勢いを増してくると思いますが、どうでしょうか。

こちらはゴボウの種子です。

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そろそろ弾け落ちるような気配ですね。
ゴボウも種蒔きの適期到来かもしれません。