月別アーカイブ: 2016年9月

サイクロン集塵機の自作(4)自動カンナ盤接続

以前、サイクロン集塵機を自作しました。
また、この集塵機と接続するためテーブルソー用集塵フード?も自作しました。

テーブルソーの以外の電動工具はメーカーオプション品で対応したのですが、あと自動カンナ盤だけが残っています。

この自動カンナ盤は野地板を自動カンナ盤にかけまくるなど酷使しています・・・
(合板の代わりに野地板が使える場合は、野地板を使うようにしています。)
また、大量に発生するオガ屑も畑作に重宝しています。
マイナーな工具ですが、案外、田舎での生活には必需品かもしれません。

大量のオガ屑を排出するので、これまでは畑の近くまで持ち出して使っていました。
倉庫内でも使えるようにサイクロン集塵機と接続したいと思います。

接続用の集塵フードがメーカーのオプション品として用意されているのですが、定価だと2万円近くします。
これまた本体以上の値段です。

自動カンナ盤にはオガ屑の排出口があり、そこに集塵用フードを取り付けられるようになっています。
これなら自作できそうです。

IMG_3945

集塵用フードは箱状のものになりますので、ベニア板を使って作るのが簡単そうです。
でも、ベニア板より鉄板で作ったほうが見た目が良いですね。

鉄板を扱ったことはありませんが、素人でもできるものなのでしょうか???
そういえば、叔父(素人です)がアルミ板で灯篭を作って神社に奉納したと言っていました。
素人でも可能ということでしょう!

アルミ板だと加工は容易そうですが高価です。
メーカーのオプション品を買ったほうが安かったということになりかねません。

倉庫のなかにトタン製の布団入れがあります。
トタンのような薄いものでも箱状のものを作れるということです。
トタンなら安価です。

IMG_4002

この布団入れを観察すると、段ボール箱のように組み立てて作ってあります。

なるほど!ということで、集塵用フードの展開図を描いてみます。

集塵

絵は描けましたが、本当に作れるものなのでしょうか?
とりあえずはホームセンターへ行って、平トタンを仕入れてくることにします。

<続きます>

スギの幼木(実生)の成長

昨年、主屋の軒下で実生していたスギの幼木を畑に移植しました。
実生からは今年で3年目になります。

移植したときは高さ10cm程度だったものが、現在では高さ50cm程にまで成長しています。

img_4012

土地の痩せたところに元肥なしで移植したのですが、この勢いです。
木の生命力はすごいものです。

隣に写っているコスモスは、今春に発芽して、今は私の背丈(173cm)を超えています。
木に限らず植物の成長力には本当にパワーを感じます。

こちらは今年移植したものです。
実生から2年目で、現在、高さ20cm程度です。

img_4015

6本ほどありますが、草刈り時に間違って切ってしまった1本のほかは順調に育っています。

そしてこちらが今年発芽したスギの赤ちゃんです。
それでも既に高さ5cm程になっています。

img_4022

倉庫に隣接して、祖母が植えた杉が数本植わっています。
既に50年以上が経過し大きくなっています。
倉庫に隣接していることもあり、ここ数年のうちに伐倒して何かに使おうと思っています。

そのときに、いま畑に移植してある杉を植えようと思っています。
(杉花粉が飛散するので、今度は山のなかに植えるつもりです。)
まあ、こんなことをせずとも木や竹を伐れば自然と雑木や針葉樹が生えてくるのでしょうが・・・