主屋の樋は、外便所を経由して配管してありました。
外便所がなくなったことで、樋が宙ぶらりんになっています。
主屋の南東角に沿わせて、樋を下ろすようにします。
犬走りを横断することになるため、解体業者さんに土間コンをハツっておいてもらいました。
まずは、犬走りの横断部に塩ビ管(VUφ50)を配管します。
逆勾配になっていないか水準器で確認します。
たて樋は一般的な塩ビ製のもので口径はφ60です。
たて樋の口径がφ60に対して、塩ビ管の口径はφ50です。
呼び径は異なりますが、外径はほぼ同じになっています。
(外径からそれぞれの肉厚を引くとそれぞれの呼び径に近いものなります。)
・たて樋の外径:60.4mm
・塩ビ管の外径:60.0mm
つまり、塩ビ管の継手(φ50)を使って両者を接続できることになります。
専用の継手部材があるのだと思いますが、塩ビ管の継手だと入手しやすく何より安価(30円ぐらい)です。
もとの樋とつなぎます。
犬走りの土間コンを復旧して終了です。