前回、カラーコーンに被せる蓋部分を作りました。
この蓋をカラーコーンに被せます。
この蓋と、カラーコーンの下にある板を全ネジボルトで緊結し、強度面でカラーコーンを補強しています。
ネットで多くの方がこのようにやってみえるのを知ってアイデアを頂戴したのですが、確かにうまくいきます。
また、蓋を設置する前に、カラーコーンにインレット(流入)側とアウトレット(流出)側の塩ビ管を取り付けています。
そして、前回の失敗を踏まえてカラーコーンに力が掛からないようにするため、塩ビ管(インレット側)を保持する板を蓋に取り付けます。
アウトレット側には家庭用掃除機を接続するため、塩ビ管はVPφ25を使っています。
掃除機のホースの内径とVPφ25の外径がほぼ同じ(約32mm)であるため、うまく接続できます。
家庭用掃除機よりパワーがある集塵機(マキタ、古民家改修用に購入)もあるのですが、騒音がスゴく、電動工具との併用を考えるとゾッとするため、家庭用掃除機を使うようにしています。
一方、インレット側に接続する集塵用ホースについては、電動工具との接続がしやすいようにマキタの集塵機の付属品を使うようにしています。
ちなみに、マキタの集塵ホースを塩ビ管に接続するには次の組み合わせで上手くいきます。
- 電動工具側:集塵ホースの内側にVUφ40本体を挿し込む
- 集塵機側:VUφ40継手ソケットの内面に集塵ホースを挿し込む
今回は、VUφ50にインクリーザー(φ50×φ40)をつなぎ、インクリーザー(φ40側)に集塵ホースを接続するようにしています。
集塵容器が大きいため、取り回しが良くなるように移動用の台を設けることにします。
合板を切り取り、キャスターを取り付けます。
集塵容器が大きく、その上に集塵機(掃除機)を載せられますので、集塵機の固定具を取り付けます。
また、集塵ホースを掛けるフックも取り付けます。
そして、完成です。
以前のものに比べて頑丈な造りになりました。