前回、竹蓋(井戸蓋)を作製しました。
竹蓋には自宅に隣接する里山から伐り出した竹を使いました。
竹は、我が家の里山だけでなく日本全国であり余るような状態です。
竹を少しでも使いたいと思い、これまでに門松や竹のそうめん流し、土壁の竹小舞などに使ってきました。
門松です。
投稿の内容に関係ありませんが、写真に写っているネコは野良猫です・・・
ワラのうえは暖かくて気持ち良いのでしょう。
こちらは竹のそうめん流しです。
土壁の竹小舞(エツリ)です。
これらは竹を使ったものの定番でしょうか。
ちょっとしたところでも竹を使えないか、そう考えています。
そこで、今回は竹を使って農具掛けを作りたいと思います。
我が家には倉庫が二つあるのですが、荷物で満員御礼の状態でした・・・
ようやく荷物の処分(3年で軽トラ100台分!!)が終わり、これから整理していこうと思っています。
鍬や斧などの農具も使えそうにないものは処分しましたが、それでもたくさん残っています。
鉄骨倉庫の胴縁に農具を掛けたりしていますが、農具にも胴縁にも良くありません。
そこで、ここに農具掛けを作ります。
○竹は、農具を掛ける竹竿として使います。
○竹竿の支えは木材(角材)で作ります。
○この支え(角材)を倉庫の胴縁(Cチャンネル)に取り付けます。
竹竿の支えは苦手のホゾで継ぐため、図面を描いて寸法を出します。