前回のブログ記事で、自宅に隣接する畑(自然農)の様子をお伝えしました。
野菜(菜の花)や果樹の花が満開。
しかし、これらの花だけでなく、畑は自然農で無除草のため雑草も咲き誇っています。
下写真で畝上に数多の小さな花を咲かせているのはオオイヌノフグリです。
オオイヌノフグリの花は「星の瞳」と言われますが、あたかも畑に天の川が現れたかのようです。
そんな天の川のなかでネギ(九条葱)を育苗しています。
ネギは既にあるので育苗する必要がないのですが、種が余っていたので、昨秋、タマネギを育苗する際に一緒に種を播いておいたのです。
既にあるネギ(九条葱)は昨秋に株分けしておいたところ、分けつして大きく育っています(そろそろ葱坊主ができそうな感じ)。
一方、タマネギのほうは下写真の状態です。
こちらの畝はホトケノザが覆っています。
タマネギは多肥を要するため、これまでなかなかうまく育たなかったのですが、昨年から収穫できるようになり、今年はさらに昨年より良い感じです(バラツキはありますが、晩生種のため十分な大きさだと思います)。
タマネギも収穫できるようになってきたので、自家採種してみようと昨秋に昨春収穫したものを植え付けてあります(下写真で手前の大きいもの。ネギと同じように葱坊主ができて採種できます)。
ニンニクもネギやタマネギと同じくユリ科(ネギ科)の植物ですが、その現状が下写真です。
根元が腕の太さほどにまで成長しています。
ニンニクは野草化して増えすぎたため昨年、大半を駆除!?したのですが、その際に一部を植え替えておいたのです。
さすが野草化するだけあって、植え替えてやると一段と元気になります。
ちなみに、植え替える前は下写真のように分球しまくって満員御礼状態でした(^_^;
当然、一つ一つの球は分球して小さいです・・・。