カテゴリー別アーカイブ: 2018整備

竹と門松

新年初めてのブログ記事です。
正月気分はすっかり抜けてしまいましたが、15日までは松の内と言うことで主屋(古民家)前にはまだ門松が飾ってあり正月らしさが残っています。

4年前に里山(自宅裏山)の整備を始めて以来、毎年門松を作っているのですが、年一回のことで要領を得ないことも多いため、備忘録的にブログ記事として残しておくことにします(詳細な手順は、一昨年に作製した際のブログ記事を参照ください)。

まずは材料の竹(真竹)を伐り出すため、裏山に入ります。

緑色の濃い竹が昨春に生えたものです(年を経るにつれ白くなっていきます)。
こうしたものが門松には映えるのですが、生えて1年も経っていないものを伐るには忍びないようにも感じます(竹はいくらでも生えているのですが・・・)。
一方、これまでに竹をいろいろと使うなかで、表面がある程度白っぽくなっているものでも油(亜麻仁油など)を補ってやれば色が蘇ることがわかりました。
そこで、亜麻仁油で表面を磨いて仕上げることにし、2、3年ものの竹を伐採することにします。

比較的太いもの(根元の直径が3寸程度)を2本伐採し、自宅まで引き上げます。

門松は大中小3本の竹を組み合わせますが、それぞれの大きさは下図を目安にしています。

  • 大:φ90mm、L=1,200mm
  • 中:φ80mm、L=880mm
  • 小:φ60mm、L=650mm

根元側(太いほう)から直径に応じた長さ(上記)で切っていくと、竹2本からちょうど5組分(15本)を取ることができました。

我が家用には1組(門松1基)か2組(門松1対)あればよいのですが、知人や近所の方に頼まれている分があるため多くなっています。

次に竹の断面が笑顔に見えるように、節を挟んで斜めに切断します。

この切断には昨年から機械(小型バンドソー)と治具(自作)を使っていますので、切断面が一定角度(約20°)に揃っています。
それでも、刃を入れる微妙な位置の違いによって切断面(笑顔)の表情が違って面白いものです^_^。

切断面に残っているササクレをヤスリで落としたうえ(ササクレが手のひらに刺さると痛いです)、表面を亜麻仁油で磨きます。
若々しい色に蘇った大中小3本の竹を棕櫚縄などを使って組み合わせます。

根入れ部分(下方)は竹に切り込みを入れ、ビニール紐でキツく縛っています。

組んだものを鉢に立て、土で埋めます。
鉢には藁コモを巻きます。

松の枝がないので、その代わりにハランの葉を添えます。

空いたスペースに葉牡丹や南天、千両を飾り付ければ完成です。

玄関アプローチを入ってくると、門松が迎えてくれているようで良い感じです。

里山再生:2018スタート

自宅裏には里山(丘陵地のヘリ、約3,000m2)があり、4年前から冬に竹の伐採を中心に整備しています。
昨年末に門松を作るために山に入って竹を伐採しましたが、年が明けて本格的(と言っても各週末ごとに半日〜一日程度)に作業をすることにしました。

5シーズン目となる今回も引き続き、竹や木を伐採する予定です。
このうち竹については、これまでの間伐により坪1本程度の密度になっています。
このため、約3,000m2の面積に対して竹が1,000本程度(≒3,000m2÷3.3m2/本)生えていることになります。

これらを5年で更新(古いものから伐採)するとして、1年に200本(=1,000本/5年)を伐採すれば現状を維持できることになります(春のタケノコ収穫時期には全てを収穫するのではなく、200本程度を残すようにしています)。
200本と言えども、竹は木に比べて容易に伐採できますので、冬の週末だけで伐採することは十分に可能です。

ところで、伐採した竹(伐採後数年経った枯れ竹)はボイラーの燃料などに使いたいと考えています。
ボイラーに関してはブログの更新が遅れていますが、既に焚ける状態になっており、試験的に竹を焚いたところ、お風呂の湯量を沸かすには竹2、3本を必要とするような感じです。
つまり、1年に200本の竹を伐採したとしても、これだけでは毎日お風呂に入れないことになります(2×365≒800本程度必要)。
現代では化石燃料に依存するからこそ毎日お風呂に入れるわけですが、こう考えてみると分不相応な生活をしているのではないかという思いを抱かざるをえません。

閑話休題。

竹の間伐作業は次の手順で行いますが、昨シーズンのブログ記事の繰り返しになりそうですので省略します。

  1. 伐倒
  2. 4m程度の長さで玉切り
  3. 枝払い
  4. 山の中に棚積み

このうち枝払いした竹の枝葉を利用し、今回、椎茸のホダ木を仮伏せしましたので、それを紹介することにします。
昨年12月に植菌したホダ木は、そのままの状態で山の中に置いてあります。

植菌後のホダ木は、直射日光や乾燥を防ぐため、梅雨に入るまで仮伏せすることになっています。
具体的にはコモなどでホダ木を被覆することになります。
藁コモは門松に使ったものがあったのですが先日、ミカンの防寒対策に使ったので、それに代わるものとして枝払いした竹の枝葉を掛けることにします。

竹の葉は枝払いしたばかりですので青々としていますが、徐々に枯れ、梅雨に入るころには枝から落ちていることと思います(エンドウの棚に葉のついた竹の枝を使うのと同じですね)。
これなら梅雨の時期に改めて被覆を外す必要がなく、そのまま本伏せに移行することができて手間いらずです(^_^)
(もちろん失敗する可能性があります。)

この近くには3年前に植菌したホダ木が置いてあるのですが、なんと、この冬の寒さのなかでもシイタケがあがっています!

薪ストーブで焼いて食べると美味しいかも。

里山再生:枯れ木の伐採と栗の薪

自宅の片付けや主屋(古民家)の改修工事に伴い発生した膨大な量の古材。
そのうち角材については、昨冬から薪ストーブの燃料として使っています(板材は処分)。

当初、余りの多さにとても我が家だけでは使い切れないと感じ、県内の薪ストーブ・ユーザーの方に軽トラで引き取りにきていただきました。
その方曰く「多いようにみえても、針葉樹(松、杉、桧)ならアッと言う間に焚いてしまうので、自家用にストックしておいてはどうか」とのこと。
それを聞いたときは半信半疑でしたが、薪ストーブを導入して1.5シーズンが経過した現在、実際にほぼ使いきりました!

残すは下写真のものだけ。
枕木にしてあったもので、湿気っていたため、玉切りして軒下で乾燥させています。

それにしても感慨深いものがあります。
松を中心とした針葉樹のため、火力が強すぎたり(特に松ヤニの塊のようなものは500℃まで上昇)、早く燃え尽きてしまうので薪をくべるのに忙しかったりと欠点もありましたが、1.5シーズンの間、暖を採らせてくれたことを思うと、その有り難さをしみじみと感じます。
曽祖父が建ててくれた家(まだ現役!)の古材ですので、その旨、仏前に報告しておくことにしましょう。

ところで、古材の薪を使い切りましたが、今冬の薪ストーブ・シーズンはまだまだ続きます。
昨冬から里山の雑木(広葉樹)を伐採していますが、それらは2年乾燥後(来シーズン)に使う予定で、まだ使えません。
実は今シーズンの薪として目星をつけているのものがあり、それは里山の枯れ木です。

その内のひとつが下写真の栗の枯れ木で、自宅敷地と里山との境界にあります。

大木で、昔はたくさんの栗の実を落としてくれたのを覚えています。
枯れてから随分と時が経過していますが、いつ頃に枯れたのだろうかと昔のデジカメ写真を確認すると、2002年5月(16年前)にはまだ新緑の葉をつけて元気なのがわかります。

この翌年(2003年11月)に、栗の木に隣接する離れを建て替えているのですが、そのときに支障になる枝を払ったり、基礎工事や重機の移動により根を痛めたことで、その後枯れてしまったようです。

枯れてから15年程度が経っていることになりますが、さすがに栗だけあって幹部分に大きな腐朽はありません。
ただ、問題は大木で、根元付近で少なくとも直径70cm以上あるため、所有しているチェーンソー(14インチ=35cm、ゼノアGZ360EZ)で切れるのかです。

幸い、中心部に向かって窪み(凹部)があるため、その両側を刃を入れることで伐倒成功!
続いて玉切りまで完了。

堅木の栗で、しかも枯れてから時間が経っているためか、滅茶苦茶堅い。
途中で2回、給油とソーチェーンの目立てを行いました。

次は薪割りで、こんなに堅い木を割れるのだろうかと心配になりますが、昔のデカイ斧や楔を使って無事完遂。

節部分には苦労しましたが、欅や楠のように繊維が絡まるものに比べると乾燥していても気持ち良く割れました。
なるほど、栗の木が薪ストーブ・ユーザーに好まれるというのが頷けます。

下写真のものは凹みがあって椅子として座りやすいため、薪にせず取っておくことにします(見掛け以上に重いため、容易くは移動できないのですが・・・)。

割ったものは軒下に一時保管。

試しに薪ストーブで焚いてみます。

これまで松を中心とした針葉樹を焚いてきた身にとって、火持ちの良さと熾が多くできるのには本当に驚きです。

里山再生:スギの伐採

自宅敷地に里山が隣接していますが、隣家との境界付近にある木々が大きくなって下写真(3年前撮影)のとおり鬱蒼としていました。

上写真のシラカシを3年前、カキを昨冬に伐採したことで、現在は下写真のとおり幾分スッキリした状態になっています。

一方で里山の隣接地を果樹園にすべく、一昨年からクリなどの苗木を植え付けています。
また、既存のカキの木を昨冬に大きく剪定した結果、比較的コンパクトになりました。

このため、上写真のとおり樹間にスペースがある状態になっています。
今なら、このスペースを利用して、里山にある大きなスギの木(樹高15m程度)を朱色矢印の方向に向けて伐倒できそうです。
この杉の木は途中で曲がっているため建材用途には向きませんし、これ以上大きくなると素人には手が負えなくなりそうですので、この機会に伐採して薪などとして使うことにします。

根元から伐倒し、玉切りまで完了。

スギの木の根元付近には3年前に伐採したシラカシの切り株がありますが、萌芽更新したものが大きく成長しています。

針葉樹の杉は、このように萌芽することはありませんので、代わりの苗木を里山に植えておきたいと思っています。

しかし、太い。
チェーンソーを使うため体力的には何てことはないのですが、精神的には一本の大樹を伐倒するとスゴく応えます。

伐採したことで山が明るくなったように感じます。

薪ストーブの燃料にするには玉切りしたものを割らなければなりませんが、スギは乾燥しても容易に割れるため、急ぐ必要はなさそうです。

急ぐのは枝葉のほうで、こちらも利用するため、鉈を使って枝と葉にバラします(手間や時間的には伐倒作業よりかかります)。

大きな木だけあって葉も凄い量です。
杉葉なので乾燥させて焚き付けにできるのですが、焚き付け用には落ち葉だけでも十分です。

そこで、畑のマルチ材として利用することにします。

杉葉を畑のマルチ材として利用するような変わったことをしているのは、日本広しと言えども私ぐらいかもしれませんね・・・。

マルチ材として利用すことで、春・夏草を防止するとともに、いずれ肥料になることを期待しています。
さらに今の時期に生育している冬野菜や豆類にとっては掛け布団のようになってくれます。
昨冬は広葉樹の葉で同じことをしてうまくいきましたが、果たして針葉樹ではどうでしょうか?

<ダイコン>

<ソラマメ>

写真は早朝に撮影したもので、さすがの寒さにソラマメも寝転んでしまっています。
それでも、杉葉だけでなく何層にも積み重なっていますので地中は暖かいのではないでしょうか。

里山再生:背負子での運搬

里山整備として、年明けから竹の間伐を進めています(各週末に半日〜1日程度)。
竹は5年で更新することにしているため、1シーズンに全体の1/5を間伐することになります。
基本的には古いもの(5年生)を伐採しますが、一方で坪1本程度の均等な配置になるようにもします。
このため、とりあえず伐採する竹の根元だけを手鋸で切って少し傾けておくことで、伐採するものが一目で分かるようにしています。

上写真のように眺めて適当な配置になっているのを確認してから、竹の稈をチェーンソーで切断・ダルマ落としのように落下させながら玉切りしています。
作業スペースが十分にあるため(ひと通りの間伐が終わっています)、完全に倒してから手鋸で玉切りすることもできるのですが、一度、機械を使ってしまうとダメですね・・・。

玉切りしたものは枝を払って、山中に棚積みしておきます。

こうして伐採後数年経過して枯れ竹となれば、昨年導入した竹ボイラー(ATOウッドボイラー)の燃料にできます。
実際に枯れ竹を焚いてみて良い燃料になることがわかったのですが、現時点では昨年伐採した樹木の枝を優先して使っており、竹までは手が回っていない状況です・・・。

里山の中には枯れ竹だけでは枯れ木もあります。

こちらは薪ストーブの薪になるのですが、これまで古材(主屋の改修工事などで発生)を焚いていたため使うことはありませんでした。
古材のほうは先日ほぼ使い切りましたので、これらの枯れ木を引き上げて今シーズンの薪として使うことにします。
里山の資源として、これまで竹を門松などに使ったことはありますが、里山整備を始めて5年目にしていよいよ本格的に活用することになります!

里山で面積は広くない(約3反)のですが、枯れ木だけでも今シーズン分の薪は確保できそうです。

下写真の杉は竹の勢いに押されて立ち枯れてしています。

いずれはこうしたものも伐採して薪として使いたいものです。

ところで、こうした枯れ木をどうやって自宅敷地まで運ぶか?
里山は自宅敷地に隣接しているため距離はありませんが、一輪車を押していけるような道はついていません。
かと言って、玉切りしたものをひとつづつ抱えて運んでいては効率が悪そうです。
そこで、思いつくのが昔ながらの「背負子(ショイコ)」です。


<Wikipedia「背負子」より>

手作りするしかないだろうと思ったのですが、ネットで調べるとアルミ製のものが市販されており、現在でも登山や釣行で需要があるのです。

と言うことで、安価なもの(4千円弱、耐荷重30kg)を購入して使ってみると良い感じです。
自然と下腹部に力が入るので体力もつきそうです(^_^)

枯れ木とは言え雑木(広葉樹)で結構重たいのですが、アルミ製のフレームはビクともしません。
ただ、安物なので仕方ありませんが荷締め用の紐は耐久性が期待できなさそうです。

1時間程度で、これだけの枯れ木を引き上げてくることができました。

ちなみに上写真で真ん中付近にブルーシートで包んであるものは荒壁土(主屋の改修工事で発生)です。

とりあえず使う分を割っておきます。

ところで、下写真のように木肌の一部が黒くなっている枯れ木を、これまでも目にすることがあり、一体何だろうかと思っていました。

この木を割ってみると、黄色の芯をもっています。
つまり、これはウルシの仲間(ハゼの木など、当地では「カブレの木」と呼びます)で、枯れてから表面に染み出してきた漆だったわけです。

昨冬、ハゼの木を伐採して玉切りしておいたものから漆が染み出しているのを目にしましたが、これと同じなのですね。

ところで、昨冬にハゼの木を伐採したものの、薪として使えるのかどうか疑問に感じていました。
先のハゼの木(枯れ木)を実際に焚いてみたところ、適度に火力があって火持ちも悪くなく、良い薪になることがわかりました。
ただし、漆の成分であるウルシオールが気化するやもしれませんので、薪にする場合は自己責任で。

里山再生:投棄ゴミの回収

自宅敷地に隣接する里山の一角(下図で朱色着色箇所)には大量のゴミが不法投棄されているのですが、夏にヤブ蚊が大量発生することもあって、昨冬から回収し始めました(夏はヤブ蚊・マムシが出るため冬季のみの作業)。

(ゴミが投棄されている箇所は昭和30年代に斜面が崩壊し、それを我が家が瓦礫などで埋めようとしたことを発端にゴミがゴミを呼ぶ結果になってしまいました。)

昨冬は軽トラ3台分のゴミを回収し、不法投棄ゴミとして市のリサイクルセンターで引き取っていただきました(ゴミの回収自体は地権者が行わなければなりません)。

もちろん、これで終わったわけではありませんので、今冬も回収作業を行うことにします。
この里山からは先日から薪用に枯れ木を採集し始めましたが、薪だけをとってくるのは虫が良すぎるような気もしますし、少なくとも薪以上の量のゴミを回収するのが目標です!

下写真が現況です。

昨冬は上写真で朱色点線で示す範囲(斜面から湧水あり)のゴミを回収しましたので、今冬はその左側の谷状になっているところを行うことにします。

谷状の凹みに埋まっているゴミの層の厚さは相当なものだと思いますが、根気よく表面から少しずつゴミを取り除いていきます。

上写真で朱色矢印箇所である程度深くまでゴミを取り除いていると、ゴミの中で冬眠中の「マムシ」を発見!!(ヘビが苦手な人は下写真を見ないほうが良いです。)

二匹いますので、夫婦か兄弟なのでしょうか?
何を好んでガラスの破片などが散乱しているゴミの中で冬眠するのかと不思議に思いますが、湿気と温度があってマムシにとっては快適なのでしょうね。
マムシの安眠を邪魔しないためにも、今シーズンは深くまで取り除くことはせず、表層部分を全体的に撤去するほうが良さそうです。

そして、半日程度(積算)作業して下写真の状態。
特段の変化は見られません・・・。

回収したゴミは自宅敷地まで引き上げ、とりあえず軒下に一時保管します。

この冬にどれだけ回収できるでしょうか・・・。

里山再生:クロガネモチの伐採と薪作り

果樹園(自家用)の更新・充実を図るため2年前から果樹を植えており、今シーズンも先にナシの苗木を1本植え付けたところです(下位置図で左側の40番)。

今シーズンはあと2、3本を植える考えで、その候補地として上位置図で左上の41番付近の空きスペースを考えています。

ここの広さは十分にあるのですが、問題は隣接する里山に大きな樹木(クロガネモチ、下写真で朱色点線)があることです。
樹高が10mを超えていることから伐採して萌芽更新したいと考えていますが、畑側(下写真で手前側)に伐倒するとき41番の位置に果樹が植わっていると巻き込んでしまうことになります。

そこで果樹を植える前に、この大きなクロガネモチを伐採することにします。

根元の直径は35〜40cmあり、下から見上げると堂々たる姿です。

幹の途中から光を求めて畑側に大きく曲がっています。
重心は畑側で伐倒する方向になりますので、大きな木ですが私でもなんとか伐倒できそうです。

細心の注意を払ってチェーンソー(14in.)を使って伐倒。

枝分かれ後の幹も相当な太さです。

実は伐倒するまでは葉を見られなかったため、樹種が何であるか分かっていませんでした。
常緑の広葉樹で、モチノキの系統(当地では「モウチ」と呼びます)ではないかと思っていましたが、実際に葉や前年枝(赤っぽい)を確認するとクロガネモチであることが分かります。

切り株(直径35〜40cm)の年輪を数えてみると樹齢60年強です。

エネルギー革命前後に芽生え、その後、里山が使われなくなったことで伐採されることなく大きく育つことができたわけです。
そんな60年をかけて育ったものを一瞬のうちに伐り倒してしまいました。

幹は薪ストーブの燃料として使うため玉切りします。

少し太い枝も薪ストーブ用として十分に使えそうです。

細い枝は焚付けやボイラーの燃料として利用します(1年間雨曝しにして乾燥)。

葉っぱは畑の畝上に被せてマルチ材(&肥料)とします。

先般伐採したスギの葉も同様に畝上に被せていますので、畑は一面、葉っぱで覆われた状態です。

先に玉切りした幹ですが、薪ストーブの燃料にするには割ったうえ2年程乾燥させる必要があります。
昨シーズンは伐採後グズグズしていたら硬くなってしまい(広葉樹)、割るのに大苦戦しました。
そこで、今シーズンは伐採ごとに割ることにし、一輪車で1箇所に集めて薪割り開始。

生木のためか、それともクロガネモチはそもそも割りやすいのか、太いものでも事前に楔を打って分割しておけば斧で気持ち良く割れます。

それでも針葉樹に比べると体力を要するため、一仕事終えると身体はポカポカです。
体内ストーブを燃焼させてやれば、薪ストーブは要らないかもしれませんね(^_^)