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ゴミ箱の作製(4)可燃ゴミ用を追加

先般、プラゴミ用のゴミ箱を作りました。

やはり、ちゃんとしたゴミ箱があるとゴミを捨てやすくてとても良いです(これまではゴミ袋を床に置いただけでした・・・)。
プラゴミ用のゴミ箱が思いのほか良かったため、この調子で可燃ゴミ用のゴミ箱も作ることにします。
可燃ゴミもゴミ袋を床におき、それに捨てているのですが、ゴミ袋はプラゴミの場合(45リットル)と違って小袋(スーパーでもらえるロール状になったポリ袋)を使っています。
可燃ゴミには臭いのするものがあるため、小袋が一杯になるごとに倉庫に置いてある市認定のゴミ袋(45リットル)に移すようにしているのです。

小袋に応じたゴミ箱のサイズを決めるため、段ボールでモックアップを作って検討します。

この結果、内寸で幅140mm×奥行110mm×高さ190mmにすると良さそうです。
小さいため薄板を組んで箱を作ることにしますが、以前に作った木箱のような作りでは強度面で不安があります。

そこで、角材を4隅に入れて板どうしの接合を補強することにして下図を考えました。

では、作っていきます。
板材はいつものように廃材(昔のもろぶた。10mm前後→9mm厚に歩決め)を再利用します。
テーブルソーを使って挽き割り。

各部材を切り出します。

こうした箱物は木目の向きによって見た目が変わってきますが、今回は縦方向になるようにしています(今回は縦方向にしたほうが歩留まりも良くなります)。

組み立てます。

基本的にはボンドによる接合ですが、見えない内側で釘を併用しています。

目違いを払って一応、箱の完成です。

ゴミ箱として使えば直ぐに汚れるでしょうから塗装しておきます(VATON:オーク色)。

1度塗りだけですが、杉材で塗料(オイルステイン)をよく吸い、少し濃くなり過ぎました。

これをプラゴミ用のゴミ箱(下写真)の側面に取り付け、投入口の高さは同じにすることにします。

取り付けには金具(下写真。金折:25mm)を使います。

このような小さい金折は釘で留めるのか、取り付け穴の径が1mm程度しかありません(上写真で左側の1個が当初の状態)。
今回は取り付け場所を変える可能性があるため、ビス留め(3×10mm)するため取り付け穴の径をドリルで3mmに広げています。

プラゴミ箱の骨組み(角材)に対して金折を3箇取り付けます。

今回作った可燃ゴミ箱を取り付け。

ゴミ袋を掛けます。

ゴミ袋の固定には目玉クリップを使っています。

完成です!

これまたゴミを捨てやすくて良いです(^_^)

ゴミ箱の作製(3)完成

前回、割り竹を張り、脚にキャスターを取り付けました。

これで完成のつもりでゴミ袋(45リットル)をセットしたのですが、そのままではゴミ袋が外れてしまうことがあって良くありません。
テープで留めるのも不格好だなあ・・・と思いつつ、今回参考にさせていただいたサイト(下図)を確認すると、ちゃんとゴミ袋を固定するための工夫がされていることに今更ながら気づきました。

上図面ではわかりにくいですが、断面図で示すと下図のような仕組みでゴミ袋を固定するようになっています。

このアイデアも頂戴し、上図で朱色線で示す固定具を追加して作ることにします。
ストックしてある端材から良さげなサイズの角材をチョイス(本体と同じく杉。目につきやすいところなので節無し)。

上写真で左側の小さい角材はゴミ箱の天端に取り付け、これに右側の大きい角材を被せる形でゴミ袋を固定することになります。
大きいほうの角材に、小さいほうの角材の大きさ(+ゴミ袋の厚み)で溝を切ります(トリマーを使用)。

下写真のように大・小の角材が組み合わさる形になります。

こうして溝を切った角材を継いで枠の形にします。
継ぎの方法は額縁のように留め継ぎ(45°)とします。
留め継ぎは45°の角度で切断した2本の木材を継いで90°にするだけとは言え、実際には正確に45°で切断するのは難しく、枠の形にすると、どこかで隙間が生じたりするものです。
そこで活躍するのが下写真の留め切り用の治具(テーブルソーで使用)です。

留め継ぎと言っても必ずしも45°である必要はなく、2本を継いで90°になれば問題ありません(例えば44°+46°=90°)。
90°(矩)を出すのは45°(留)に比べて容易ですので、この治具は90°をベースにして作ってあります。
この方法はもちろん私のアイデアではなく、木工関係の書籍やネットで紹介されています。

1本目を下写真のように鋸刃の左側で切断し、2本目は右側で切断します。

こうして留め切りしたものを継ぐと、ジャスト90°、さらに枠の形にしてもどこにも隙間が生じません。

ベルトクランプで保持して木工用ボンドで接着します。

ボンドだけでも大丈夫な感じですが、「かんざし」を入れて強度を高めることにします。
かんざしを入れるための溝を切ります(テーブルソーを使用)。

かんざしは1箇所1枚、厚さ2.1mm(鋸刃厚)にしました(かんざしの枚数を2枚にすると接着面積が増える分、強度が増します)。

かんざしには桜の端材を厚さ2mmで挽いたものを用います。

少し大きめに切ってボンドを塗り、先に切った溝に差し込みます。

接着剤の乾燥後、余分な部分を切り落として、かんざし加工の完了です。

これで固定具の片方が完成しました。

この大きさに合わせて、もう一方(下写真で朱色矢印)を作ります(下写真はゴミ箱本体に取り付けるためボンドを塗ったところのもの)。

釘を併用してゴミ箱本体に取り付けます。

そして、完成です!

固定具の塗装(オイルステイン)は、次にオイルステインを使うときに一緒に行おうと思っています。

ゴミ袋をセットすると、うまい具合に固定されます。

とりあえずゴミ箱をシステムキッキンの前に置いてみます。

これまで床にゴミ袋を置いて捨てていたこともありますが、やはりちゃんとしたゴミ箱はゴミを捨てやすくてとても良いです(^_^)