前回、鉄骨倉庫にコンセントを増設し、作業台(元々は棚)で卓上丸ノコを使えるようになりました。
この作業台は長さがあり、上写真で手前側にスペースが空いています。
薪作り(ウッドボイラーの燃料)には鉈などの手道具も使いますが、使用後、泥などが付着している場合は水洗いし、この場所で乾拭き、そして錆防止のため油を含ませたタオルで拭き取るようにしています。
タオルが乾拭き用と油塗布用の2枚あるわけですが、それを掛けておくものが欲しいと思っています。
そこで、下写真で朱色線で示す箇所にタオル掛けを設置することにします。
タオル掛けも竹(太さ3cm程度)を利用することにします。
竹の両端を受けるとともに作業台に固定するための支持具は木材で作ることにし、部材を木取り(下写真で上側が竹を受ける部材。下側が作業台に固定する部材。この二つをT字に組みます)。
今回、支持具は2個あれば良いのですが、後で別の場所(農具用)にも同じものを設置できるように4個作っています。
竹を受けるほうの部材に竹の太さ(3cm程度)と同じ径で止め穴(座ぐり穴)を掘ります(座ぐり錐を使用)。
各部材が揃いました。
これらを仮組み。
作業台の(軽量)鉄骨に対してビス留めして取り付けます(タッピングネジを使用)。
そして、完成です!
ところで、上写真で作業台のうえに道具が置いてありますが、これらの道具は普段は下写真の道具掛け(5年前に設置)に収納してあります。
この道具掛けの場所が今回整備した作業台と離れているため、この機会に作業台の隣に移すことにします。
当初のものを一旦解体したうえ、新たな場所にまず胴縁を取り付け。
当初のものより幅が狭くなるため、板を短く切り直して張ります。
当初と同じでは面白くないので、板の角を面取りして少しばかりグレードアップ!?させてみました(見た目も何となく良くなります)。
道具を掛けるためのビスを取り付けて完成です。
隣接する作業台が山仕事(ウッドボイラーの燃料作り)用にしているため、この道具掛けには山仕事及び庭仕事の道具を収納するようにしています。
道具は写真に写っているもののほかにもあり、以前は竹割りのような使用頻度の少ないものまで道具掛けに収納していたのですが、埃が被るし、金属製のものは空気に触れてサビが生じやすくて宜しくないです。
そこで、使用頻度の少ないものは抽斗のなかに収納することにし、箪笥(チェスト)をガレージから鉄骨倉庫に移し、作業台の下に設置しました。
抽斗の中を紹介すると下写真のとおりです。
作業台とチェストとの空間にはレシプロソーや芝刈り機を収納するようにしました。
以前は物置きとしてしか使っていなかった鉄骨倉庫ですが、少しずつ<使う>倉庫へと変わってきました。