先般、鉄骨倉庫に電気を引き込み、倉庫内で照明やコンセントを使えるようになりました。
この倉庫には下写真の棚が3箇所設えてあり、以前はモノで満載になっていました。
それらのモノを片付けたところスペースが生じたため、自然と作業テーブルのような形で使うようになったのですが、これが思いのほか便利で、これは活用しないと勿体ないように感じるようになりました。
実は、先に電気工事を行った際も、この棚を作業テーブルとして使うことを見込んで上写真で朱色矢印のところにコンセントを設置してあります(コンセントの設置位置としては少し高い)。
この倉庫は昭和55年(1980年)築で、当時、鉄骨関係で働いてみえた隣家の方から、こうした棚を設えておくと便利だと教えてもらって取り入れたそうですが、築40年を過ぎて、その便利さに漸く気付いた思いです。
一方、40年を経過し、上写真のとおり鉄骨に錆が生じてきていますので、この棚を気持ち良く使えるようにするためにも塗装し直すことにします。
鉄骨の再塗装についてはこれまでから少しずつ進めており、下写真の井戸ポンプやウッドボイラー周りの濃い緑色のところは再塗装してあります。
井戸ポンプやウッドボイラーを設置するために塗装したわけでなく、塗装した場所にたまたま井戸ポンプやウッドボイラーが整備されました。
不思議なもので、こうした手入れや片付け、掃除を行うと、その後の整備が進むように感じています。
と言うことで、棚部分の再塗装を行います。
ペンキを塗る前に錆や浮いた塗膜をワイヤーブラシで落としておきます(ケレン)。
面積があるためベビーサンダー(ディスクグラインダー)を使いますが、高速回転するワイヤーが折れ飛んで怪我をすることが多い(労災事故)と聞きますので、スピードコントローラで回転速度を落とし作業することにします。
また、折れ飛んだワイヤーが目に刺さったら洒落になりませんので、フェイスガードのついたヘルメットも装着。
ワイヤーブラシは細かいところの作業がしやすいようにベベル型のものを使いますが、ホイールカバー(下写真で黒色のカバー)もベベル型専用のものがあり、それに取り替えています(安全第一!)。
写真では変化がわかりにくいですが、ケレン作業完了(マスキングテープの養生も完了)。
そして、楽しい?ペンキ塗り。
塗料は油性の合成樹脂塗料(某ホームセンタープライベートブランド)を用いました。
色は以前と同じ緑色なのですが、メーカーによって少し違うようで以前に比べ少し明るい色になりました。
これで気持ち良く作業できそうです。
ペンキや刷毛を使ったついでに一輪車の錆が生じている部分にも塗っておきます(タッチアップ程度)。
この一輪車は亡き父が使っていたものですが、こまめに手入れして一生モノにしたいと思っています。
さて、今回塗装し直した棚はウッドボイラーの手前に位置することから、ウッドボイラー用に使おうかと考えています。
ウッドボイラーの燃料にする木や竹は今は手ノコやレシプロソーを使って切断していますが、この棚に卓上丸ノコと集塵機を設置してはどうかと。
実は既に卓上丸ノコと集塵機を入手してあります。
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集塵機のほうは比較的マシな外観ですが、スイッチを入れてもうんともすんとも言いません(カーボンブラシは問題なし)。
果たして再生できるでしょうか??