里山再生:スギの植樹と苗木作り

若葉が芽吹く季節になりました。
散策がてら自宅裏の里山に入ってみると、昨年植樹したクヌギも若葉をつけています。

自宅裏の里山は竹を減らす一方、その代わりにこのような樹木を植えています。
昨年はクヌギのほかにもスギも1本を植えましたが、それは残念ながら枯れてしまっていました(下写真で朱色矢印)。

これまでの経験からもスギは容易に根付くものと思っていたのですが・・・。
ただ、スギは僅かの間でも水を切らすと枯れてしまいますので、昨夏の酷暑時に水が切れてしまったのかもしれません。
ちょうど畑に適当な大きさになっているスギの苗木が3本ありますで、それを掘り上げて再挑戦することにします。

3本のうち1本は枯れてしまったものの近くに植え付けます。

竹の伐採により空間ができているところを見つけて残り2本も植え付け。

スギと言えば、昨年12月に伐倒したスギ(3本)の現状は下写真のとおりです。

下写真:昨年12月伐倒時

このスギは製材する予定で、自然乾燥させるため伐倒後、枝葉をつけた状態のままにしてあります(葉枯らし乾燥)。
伐倒後4ヶ月が経過して葉のほとんどが茶色くなったため、そろそろ枝葉を落とそうかと思っているところです。

ところで、今回里山に植樹したものを含め、これまでに植樹したスギの苗木は全て昨年12月に伐採したスギを親にするものです。
つまり、今後はスギの苗木(自生した幼木)を得られにくくなります。
ただ、昨年までに自生した幼木が敷地内に生えていますので、それを苗木にすべく畑に移植しておくことにします(写真を撮っていないことに気づき、先ほど撮影したため夜間です・・・。写真では3本ですが実際には20本程度)。

こんなに小さいものが伐るのも怖いほどの大きな木になるのですから本当に不思議なものです。

里山再生:スギの植樹と苗木作り」への2件のフィードバック

  1. ハイハイ

    こんにちは、表題とは関係ないのですが、学生時に購入したコンポ(SONY リバティ)、ずっと故障していたがやっと修理が終わりました(特にアンプ部の修理は難しい)。特に音楽を好んで聴くわけでは無いのですが、音が出たときはうれしいですね。そしてジャンカー魂に火がついて、溶接機のジャンクをヤフオクで購入してしまい(youtube見ていて溶接やって見たくなった)これも修理でき、溶接の練習でも始めようかと考えている所です。里山さんはyoutubeは見ますか?私は修理系(コジコジ、おじおじ、熊五郎お兄さん等)が好きでよく見ています。

    返信
    1. 里山古民家 投稿作成者

      こんばんは!
      いろいろとやってみえますね!
      ホント、修理して直ったときは嬉しいです。
      それに、そうして直したものは新品を買った場合に比べて大切に扱おうと言う気持ちになるように感じています。
      ちょうど私もウッドボイラーを設置してある鉄骨倉庫に電気を引き込んだため、そこで使おうとジャンク品の卓上丸ノコや集塵機を買って修理したところです。
      今回の修理は比較的順調でしたが、修理でうまくいかず、ネット検索でヒットしたYouTube動画を見ることがあります。
      
やはり動画は分かりやすいですよね。

      私もブログはやめてYouTuberになろうかな^_^

      返信

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