前回、縁石(外灯設置に伴い施工)の内側にコケを植え付けました。
※前回のブログ記事を分割して新たな記事にしました。
井戸を中心にして坪庭のような感じになったわけですが、とりあえずは井戸周りが整備されたことで、次に何とかしたいと思い始めたのが下図で朱色点線で示す隣接箇所です。
現状は下写真のとおりで、スイセンやヒガンバナと言った球根植物が密生しています。
よく見ると、その中にコンクリートブロック(花壇用)が埋もれているのが見えますが、実はこれは私が大学に入学した頃に買ったものです。
大学生になって時間に余裕ができたため庭(花壇)を整備しようと買ったものの、その後、コンピュータやインターネットにハマってしまい手付かずに・・・。
それから長い時を経て、ようやく再開する時がきました!
当時はコンクリートブロックを使うつもりだったようですが、昔の考えに囚われずにやっていくことにしましょう。
隣接する通路(下図でオレンジ色着色箇所)は昨秋に撒き芝を行っています。
ここも芝生にして通路と一体化してはどうかと思います。
芝生の生育に重要なのは水はけと日当たりの良さです。
水はけについては、先に整備した縁石により排水されるので問題なさそうです。
日当たりについては、上図で朱色丸印で示す箇所に大きなカキの木がありますが、北に位置するため大きな影響はないでしょう。
ところで、このカキの木のほかにも敷地内にはたくさんのカキがあります。
カキはたくさんあっても以前は他の果樹がほとんどない状況だったため、カキの一部を他の果樹に更新すべく、昨年までに様々な果樹(下図で28〜49の22本)を植えました。
下写真で右側に写っているスモモ(’17年に苗木を植え付け)もそのひとつで、順調に育っています(既に幹の太さが腕を超えるほど)。
そうしたことから今回の整備にあわせて、このカキの木(上写真で左側)を伐採することにします。
上写真で既にロープを掛けてあるとおり上写真で右方向(車庫前のスペース)に倒したいと考えています。
幹は真っ直ぐですが、牽引方向とは逆に大きく傾いています(垂れ下がっているロープが鉛直方向)。
ロープ(軽トラをアンカー)をある程度引っ張ったうえ(ローププーラーを使用)、いつものようにチェンソーで受け口を作ったうえ追い口を切ります。
そして、ローププーラーを使って牽引。
木を引き起こす形になるため相当なテンションがロープにかかりますが、なんとか無事伐倒。
幹の一部は薪にするため玉切り。
このカキの木は先に書いたとおり幹が真っ直ぐで、しかも太いです。
全て薪にするのは勿体ないように感じますので、一番良いところはとりあえず雨の当たらない車庫内に移して保管することにします(雨ざらしのほうが乾燥しやすいですが、カキは腐りやすいように思います)。
枝はバラし、太いものは乾燥させたうえウッドボイラーの燃料にするつもりです。
細かいものは畑の溝に投入して土壌改良資材とします。
播き芝については芝が生育する5月になってから行う予定です。
(日本)芝は冬は休眠しているためスイセンやヒガンバナ(冬が生育期)と共存できるように思いますが、あまりにも球根が増えているため一部を残して取り除いておきます(取り除いた球根は里山の斜面の植栽に利用)。
球根を取り除くため土を乱すと、すぐに野良猫に見つかって糞場になっています・・・。
まあ、播き芝を行う頃には芝の肥料分になっていることでしょう。
ところで、ブログ記事は遡って書いており、先のスモモの木(’17年植え付け)は現在、白い花で満開です。
昨年までは木が大きくなるばかりだったのですが、今年は一気にたくさん花を咲かせました。
これだけ咲けばいやがおうでも収穫を期待してしまいますが、果たしてどうでしょうか。