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庭の整備(71)外灯設置③縁石&積み石施工

外灯を設置すべく、前回、電気ケーブルを敷設しました。

電気ケーブルを敷設したのは下図の朱色線で示すルートになりますが、ケーブルの防護及び埋設位置を示す標識にもなるようにケーブル埋設箇所の上部に縁石を設置する計画です(下図で青色線)。

縁石については、2年前の春にアプローチ側を整備していますので(上図で緑色線。下写真)、今回それに続ける形で設置し、最終的に井戸の周辺が縁石で囲われるようにしたいと考えています。

それでは既設の縁石に続けて玉石を据え付けていきます。

玉石は自宅敷地内にある適当な大きさのものから、平らな面と、その一辺が直線になっているものを選んでいます。
また、据え付けはコンクリートを用いたり、基礎を作ったりせず、単に玉石を土中に埋めているだけです。

ここの縁石は通路(砂利敷)との境界になりますが、やはり縁石があると見た感じも引き締まって良いものです。

同様にして、とりあえず下写真の状態まで縁石を据え付けました。

縁石は上写真で手前側にある雨水排水路まで設置するつもりですが(上写真で朱色点線)、それには雨水排水路の側面をどうするか決めておかなければなりません。
現状は上写真のとおり土羽になっていますが、高低差が大きいこともあって、土留めとして積み石にしようと思います(下図で朱色丸印)。

実は、この反対側の側面は既に積み石になっています。
6年前に外便所を解体・撤去した際に施工したのですが、その時の様子が下写真です。

6年前、いつかは反対側(今回施工するところ)も積み石を行い、あわせて井戸の周囲を整備したいと思っていたのですが、ついにそのときがやってきました!

まずは準備として水糸を張ります(排水路の幅:45cm。積み石の天端高:反対側の積み石と同レベル)。

この水糸に合わせて玉石を積んでいきますが、平行して井戸水のパイプ(VP13A)が埋設されていますので、パイプ(下写真で灰色のパイプ)に損傷を与えないように実際の位置を確認しておきます。

土羽に対してゴボウを挿すようにして玉石を積んでいきます。
そして、石積み完了。

縁石と同様、見た感じが引き締まります。

生えていたコケを石積みに伴い一時撤去しておきましたので、それを全体にバラけるように戻しておきます(完了後の写真は撮り忘れました・・・)。

庭の整備(70)外灯設置②電気ケーブル延長

外灯を設置することにして、前回、電気ケーブルの敷設ルート等を検討しました。

井戸ポンプ用として既に敷設してある電気ケーブルを延長する形で、上図で朱色点線のルートで敷設します。
まずは地面の掘削から。

地山は山土で掘りやすいものの、周囲にある庭木の根が邪魔します。
木の根は極力切らないようにし、その周りの土を地道に取り除いてCD管(ケーブルを収容)を敷設できるスペースを確保します。

この時期、こうした作業をしていると野鳥のジョウビタキが近寄ってくるので楽しくなります(ジョウビタキは土の中にいるミミズなどの虫を狙っています)。

そして、外灯設置予定箇所付近まで掘り進められました。

この溝にケーブルを収めたCD管を敷設することになりますが、ケーブルについては3芯(電線が3本)のもの(VVF1.6×3C)を使う予定です。
外灯の電源としては2芯で良いのですが、念のため外灯も接地(アース)することにし、3芯のうち1芯を接地線として使う考えです(D種接地線の要件は1.6mm以上のためVVF1.6が使用できます)。
また、井戸ポンプも接地が必要なため接地線はポンプ設置箇所付近に打ち込む予定のアース棒に接続したいと考えています。

CD管については3芯のケーブルの外径から内径22mm(>ケーブル外径×1.5)のものを使うことにし、必要延長分をホームセンターで購入してきました(約80円/m×8m)。

  • (前回)主屋→井戸ポンプ VVF1.6×2C CD16
  • (今回)井戸ポンプ→外灯 VVF1.6×3C CD22

ところが、CD管にVVFケーブルを通そうとしても途中でつかえてしまいます。
前回(CD16にVVF1.6×2Cを通線)は余裕だったのですが、今回(CD22にVVF1.6×3Cを通線)はケーブルが太い分、可とうしにくく、うまくいかないようです。
こうした場合、通線器を用いるようですが、持っていませんので下写真のとおりCD管、VVFケーブルともに真っ直ぐに伸ばして行ったところ、なんとか通線できました(それでも8mが限界のような感じ)。

こうしてケーブルを収めたCD管を先ほど掘った溝に敷設していきます。

たくさん横断している木の根の下を通していきます。
これが金属管だと大変ですが、CD管は自由自在に可とうするため容易に敷設できます。

敷設するとともに埋め戻してCD管を固定していきます。

CD管を敷設したところには最終的には縁石を設置しますので、埋め戻しは半分程度の深さまでとしています。

起点側(ポンプ設置予定箇所)は主屋からのCD管とまとめて下写真のとおり立ち上げておきました。

終点側(外灯設置箇所)については下写真で朱色点線のとおり立ち上げることにします(郵便受けや表札を設置してある金属パイプにジョイントボックスを設置する計画)。

埋め戻して完了。

これでポンプ設置箇所から外灯設置箇所までケーブルを延長することができました。