耕作放棄地の再生(33)進入路の再生スタート

前回、水田の北側に隣接する山林について、とりあえずは今シーズンの作業を終えられました。

そこで、水田を挟んで反対側(南側)の山林(下写真で田面に隣接する斜面部)に移動して作業を続けることにします。

上写真で中央の樹木が生えていないところは、以前は篠竹が密生していたのですが、それらを一旦全て刈払い、昨シーズンにスギ(下写真で朱色矢印。計11本)を植樹しました。
周りに篠竹等の下草が生えてきていますので、軽く手鎌で刈っておきます。

一方、樹木が生えているところ(下写真:2年前撮影)も蔓が絡んで荒れ放題になっていたため、2年前に蔓の根元を切っておきました。

そうしたところ、自然と蔓が枯れ落ちて周囲の見通しが良くなるとともに、山の中から進入路跡(下写真で朱色線)らしきものが現れてきました。
水田への進入路が昔あったと言うことは地元の方から聞いて知っており、以前に下写真の水色線で示すルートで獣道のようなものが見付かっていたことから、これが進入路だと思っていました。

しかし、改めて地元の方に聞くと、新たに見付かった朱色線のルートが正しく、平成の初め頃(30年程前)まで実際に使われていたことが分かりました。
朱色線のルートの起点(世古道との分岐点)には上写真に写っているように軽トラ程度を停められるスペースがあります。
これまでは世古道(もちろん1車線)の待避所か何かだと思っていたのですが、実は進入路の起点だったのです。

奥は樹木が生えているため通行できませんが、幅員は軽トラがなんとか通れるぐらいはあるようです。
進入路跡だと分かってから気づいたことですが、確かに進入路跡に生えている樹木はパイオニアプランツであるアカメガシワが多いです。
耕作放棄に伴い進入路跡にアカメガシワなどが生えるともに蔓が蔓延り、そして30年の時間の経過によりアカメガシワが直径20cmを超える大きさにまで成長したわけです。

もともと、この場所も手入れするつもりでいましたし、軽トラが進入できるようになれば便利ですので(現在は隣地の方の進入路を使わせていただいています)、今後数年をかけて進入路跡に生えている樹木を伐採していくことにします。

では、一番手前にあるアカメガシワ(下写真で朱色矢印)から伐採します。

それほど太いものではなく(直径20cm強)、谷側に倒すスペースもあるため楽勝!?と思って安易に伐り始めたところ、かかり木(倒れる途中で近くに木に引っかかる)に・・・。

<続きます>

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