日別アーカイブ: 2020-02-08

刈払機掛けの自作(1)収納方法の検討

下写真は先般、倒木のクヌギを薪割りしたときのものですが、こうした薪割りは朝の運動(朝活!?)を兼ねて少しずつ(10〜20分程度)進めるようにしています。

以前は朝活としてジョギングをしていたのですが、父が亡くなってからは、こうした薪割りや庭木の剪定など家のことを行っています。
ジョギングも良かったのですが、自分にとってはこうした作業的なものの方が充実感があります(実利も得られますし^_^)。

薪割りで心地良い汗をかいたあとは、使用した斧に感謝の気持ちを込め、油を含ませた布で拭ったうえ斧掛けに収納するようにしています。

この斧掛けは昨年に自作したものです。
ちょっとしたことですが、こうした収納場所を作っておくと道具を大切に扱うようになりますし、作業自体も楽しくなるように感じています。

と殊勝なことを言いつつ、一歩下がってみると・・・

草刈りに使う刈払機が床に置きっぱなしになっています・・・。
鋭い刃のついたものが足元にあるのは危険なため、以前から目にする度にどうにかしたいと思っていました。
刈払機が売られているホームセンターのコーナーをみると、刃の部分を上にして吊り下げるようにして陳列されているのをみかけます。
これなら安全ですし、保管場所もとりません。
しかし、サラの状態なら良いとしても燃料が入った状態でこうした姿勢で保管するとエンジン(キャブレター)に悪影響を与えかねないと言うネット上の情報を目にしてしまい、その後数年放置することに・・・。

そうこうしている間にガレージ内の整理も進み、刈払機を横(水平)置きして保管するスペースが出てきました。
その場所は先の斧掛けがあるところの隣です(刈払機のサイズから斧掛けを少し移設する必要有り)。

鉄骨の胴縁にブラケット状のもの(上写真で朱色の三角)を取り付け、その腕木のうえに刈払機を載せる形で収納してはどうかと考えました。
こうすれば刈払機の下にも何かを置くことができ、スペースを有効利用できます。

そこで、刈払機のサイズや胴縁の位置を測ってブラケットの図を描いてみます。

刈払機のハンドルが、鉄骨の胴縁間に収まるようにブラケットの取り付け位置を調整することで、刈払機が転落しないようにするとともに少しでもスペースを節約するようにしています。

ブラケットは角材(1寸角)を用いて作り、腕木とその支え(下図で朱色)の接合はホゾ組みにする考えです。

刈払機の重さはたかがしれていますので、手間のかかるホゾ組みにしなくても金具(棚受け、ビス留め等)で十分なのですが、自己満足のためホゾ組みにこだわっています・・・。