ブログ記事ランキング

松の内が明けたにも関わらず、ブログ記事は更新されることなく新年挨拶(門松)のままになっています・・・。
今年も昨年同様に里山や古民家の再生に関するブログを書いていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ところで、本ブログを開設して丸2年以上が経過したこともあって、同じ内容を繰り返し書くことが多くなってきているように感じています。
読む側のことを考えると、同じことをいくつもの記事に書くよりも、ひとつの記事を、その後の経験などを踏まえて修正・補充していくほうが良いのではないかと思っています。
とは言え、取り留め無く書きつなれてきただけのブログですので、今後の参考にするためどのような内容のものが閲覧されているのかを把握すべく昨年1年間の記事別ページビュー数を調べてみました。

  1. 薪ストーブの導入(29)炉壁のタイル貼り 2,028
  2. 薪ストーブの導入(18)薪ストーブの機種選定 1,583
  3. 庭の整備(22)笹の駆除 1,532
  4. テーブルソー:溝切り用治具の作製(2) 1,379
  5. 薪ストーブの導入(24)炉壁下地の造作 1,120
  6. 倉庫の整理(2)農具掛け作製 931
  7. 井戸の再生(24)エアーリフトポンプ(改良) 825
  8. 薪ストーブの導入(23)炉台下地の造作 815
  9. 古民家の自然換気(8)土壁の補修(荒壁) 763
  10. 竹ボイラーの導入(2)ボイラー選定 762
  11. 井戸の再生(11)竹蓋作製 742
  12. 古民家について 704
  13. 電動ドライバー掛けの作製 627
  14. 雨水対策(3)二連梯子の固定方法 624
  15. 井戸の再生(22)エアーリフトポンプ 603
  16. 竹ボイラーの導入(19)煙突貫通部の雨仕舞い 599
  17. サイクロン集塵機の自作(1) 561
  18. 薪ストーブの導入(55)雑木の枝を薪として利用 547
  19. 果樹園の再生(13)ミカンの防寒対策 538
  20. 薪ストーブの導入(30)漆喰塗り 538
  21. 薪ストーブの導入(9)屋根貫通部の防水処理 530
  22. サイクロン集塵機の自作(2) 526
  23. テーブルソー:拡張テーブルの自作 500
  24. 薪ストーブの導入(1)煙突瓦 495
  25. 薪ストーブの導入(25)タイル割り付け&切断 485
  26. 薪ストーブの導入(26)炉台のタイル敷き 480
  27. サイクロン集塵機の自作(3)テーブルソー接続 473
  28. 薪ストーブの導入(19)屋外部の煙突設置 471
  29. 薪ストーブの導入(20)炉台・炉壁の設計 444
  30. 薪ストーブの導入(32)後付けダンパー取り付け 440
  31. 竹ボイラーの導入(20)温水暖房器具の検討 437
  32. 竹ボイラーの導入(4)暖房&井戸水クーラー 427
  33. 薪ストーブの導入(35)天井用眼鏡板の自作 422

上記はページビュー数が多い記事のタイトルを順に示したものですが、これを見ると薪ストーブの導入に関する記事が半分程度を占めています。

特に炉壁や炉台の設置に関する部分が多く閲覧されており、煙突などの設置は業者に頼むとしても炉壁・炉台はDIYにて作る方が多いのかもしれません。
ただ、2台目の薪ストーブを導入する予定はないため、炉壁・炉台を含めて薪ストーブのブログ記事を拡充させるのは難しい感じです・・・。

一方、近頃ページビュー数が増えているのが竹ボイラー(ATOウッドボイラー)の導入に関する記事です。

ATOウッドボイラー自体は一昨年に導入しましたが、多用途(給湯、暖房)に利用できることから、現在も少しずつ拡張して利用範囲を広げているところです。
ATOウッドボイラーを実際に使ってみて最も優れていると感じるのは、木質資源であれば燃料の種類を問わないことです。
一方、薪ストーブはちゃんとした薪が必要となり、その消費量も膨大です。
里山が放置され、薪ストーブの利用者が一部の現状では問題ないとして、とても持続可能な使い方ではないように感じます。
その点、枝や竹さえも燃料になるATOウッドボイラーは囲炉裏やカマドを使って生活していた昔の使い方に近く、自然や地球にも少しは優しいものだと思います。
自然や地球が危機的状況になりつつあるなか、我が家がATOウッドボイラーに切り替えたところで何の足しにもならないとは思いつつ、何かしら変えざるを得ない気持ちになって色々とやっています。

そんなことで、今年は竹ボイラーの導入(ハード面)に関する記事を拡充させるとともに、里山の資源(主に竹)をボイラーで利用するソフト面についても書いていきたいと思っています。

ブログ記事ランキング」への2件のフィードバック

  1. 目澤晴彦

    竹ボイラー導入のホームページ、楽しく読ませて頂いています。
    前々から、導入をしようと考えていただけにとても参考になっています。
    具体的に、一日の中でどのように薪ボイラーを焚いていて、どのくらいで温度が上がるのか、季節によっても変わるとは思いますが、そのような記事があればありがたいです。
    里山とは違う環境ですが、我が家も多くの木々があり剪定すると一年を通して山のように出るので、その処理に金を出して処分しています。それが、給水や暖房に使えるのは一石二鳥で前々から考えていたことです。
    来年度は、本格的に導入しようと考えています。

    返信
    1. 里山古民家 投稿作成者

      コメントいただき、ありがとうございます。
      薪ボイラーは今や無い状態が考えられないほど活躍しており、導入して本当に良かったと思っています。
我が家は薪ストーブも導入してありますが、やはり薪の準備が大変です。
その点、薪ボイラーは燃料を選ばないところが素晴らしいです。
      我が家のような里山の環境においては薪ストーブよりも薪ボイラーのほうが合っているようです。

      薪ボイラーは冬だけでなく夏も毎日焚いています。
      夏はシャワーや入浴に使うだけですし、そもそも元の水温も高いため、枯れ枝や古材を少し焚くぐらいです。
      少しと言っても毎日のことですので、継続は力なりではありませんが我が家の環境改善に寄与してくれています。
      冬でも夜に一度焚けば入浴分を賄ったうえ、翌朝にも暖かいお湯が出ます。
暖房用(補助的なもの)や気温によっては夜に加えて朝にも焚くことがあると言った感じです。

      あと、ボイラーの水温上昇ですが、火力が強い竹だともの凄い勢いで水温が上がります(10°程度から80°オーバーまで30分程度)。
      ただ、火力が強すぎて釜を悪くしてしまいますし、火持ちも悪いためメインは1m前後の長さに切った木の枝(腕の太さぐらいまでのもの)を用いています。
      
元の水温が低い場合、時間はかかりますが(1時間程度)、ATOのウッドボイラーは火室が広く、燃料追加は1〜2回程度で済むため苦に感じることはないです。

      返信

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