竹ボイラーの導入(25)自作床暖房パネル⑤熱交換器取付

前回、アルミ板(放熱板)の上に銅管を配管しました。

<裏側:配管側>

<表側:床板側>

このアルミ板の上に、以前加工した床板を張ることになります。

一般的な床板張りと同じように実(サネ)部分に釘を打っていきますが、最後の1枚と上下の框部分は板上から釘を打たざるを得ません(下写真で黄土色丸印)。

これらの釘頭が出てしまいますので、なるべく(靴下等が)引っ掛かりにくいようにするのと目立たないようにするため、丸頭の真鍮釘を使っています。

釘を打つ箇所は、下写真のとおり銅管の横断箇所を避けるように配置しています。
しかし、近接する箇所(下写真で一番左側)もあり、銅管を打ち抜いているかもしれないという一抹の不安も・・・。

ところで、銅管はアルミテープを使ってアルミ板へ固定しています。

この辺りのノウハウを拝借させていただいた下記サイトでは、熱によってアルミテープの粘着力が落ちることを想定し、サドルでも固定するようにされています。

床暖房自作 〜番外編〜

私なら思いつきもしないことですが、なるほどと言うことで同じようにすることにします。
まずは、放熱板に使ったアルミ板の端材からサドルを作ります。

ビス留めするため、そのバカ穴をあけておきます。

先に張った床板に対してビス留めして取り付けます。

全ての取り付け完了。

最終的には見えなくなるところですが、銅管がしっかりホールドされていて良い感じです。

特に継手付近は動きやすいところですので、サドルによる固定は効果が大きいかと思います。

<続きます>

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