自然農:キュウリの自家採種

自然農により耕作している我が家の畑は、現在、コスモスが満開になっています(^_^)

畑には冬野菜(ダイコン等)の種を播いてあるのですが、コスモスの勢いに立ち入ることもできず、どうなっているのか、とんと分かりません・・・。

それでも顔を覗かせているもの(下写真で朱色矢印:ダイコン)もありますので、順調に育っていることでしょう。

コスモスの花が散った後、刈り取ってマルチにしつつ、豆類(ソラマメ、エンドウ)の種を播こうと思っています。

一方の夏野菜は終盤となり、下写真のキュウリは腐熟しつつあります。

このまま放置しておけば、通常なら翌春に自生してくるのですが、今回はクローバーを播種していることから自生は難しいかもしれません。

そこで、地生えのもの(固定種)から自家採種することにします。
腐熟したものを砕き、水に浸して浮いたものを除去します。

さらに種だけを選分け、乾燥させます。

何てことはありませんが、手間暇がかかります。
ホームセンターに行けば様々な種が綺麗にパッケージングされて売られていますので、誰もが種を買うわけです。

しかし、次の方法なら手間もお金もかかりません!
まずは、熟したキュウリを畑から集めてきます。

そして、これらを畑の至るところに放置。

これで、採種から施肥、播種までの一連の作業が済んだことになります。
残る作業は雑草対策となりますが、これには落ち葉マルチ(上写真)や、多種・多量の野菜でもって雑草を抑えるようにしています。

下写真は先日収穫した柿ですが、施肥、消毒等の管理は一切していません。
野菜や穀物も、この柿のように何の手間をかけなくても収穫できるようになれば、まさに地上の楽園になるのですがね。

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