耕作放棄地の再生(14)お宝発見!

前回、斜面(田への進入路跡)に密生している篠竹を刈ったところ、投棄ゴミ(下写真の矢印)がいくつか出てきました。

そこで、これらのゴミを回収することにします。
まずは大物から。

タイヤにペール缶、そして米の貯蔵缶?でしょうか。

小さいものは可燃物と不燃物に分別して回収します。
ゴミを集めていると「宝」と書かれた干支?の置物を発見!

ゴミのなかに「宝」がありました(^_^)
綺麗に洗って年末まで我が家の神棚に安置させていただくことにしましょう。

世古道沿いに捨てられているゴミも集めたところ、なんやかやで軽トラ1車分です。
いつもは薪用の樹木を積んで帰っていましたが、今回はゴミの持ち帰りになります。

投棄ゴミと言えば、自宅裏の里山もそうですが、見えないだけで田舎の山間には大量のゴミが散乱している状態なのかもしれません。
もちろん田舎だけの問題ではなく、豊洲市場や森友学園用地問題の根本部分にゴミが関わっているように都会でこそ問題が大きく顕在化しつつあるように感じます。
「瑞穂の国」を記念するつもりが「ゴミの国」となり果て、若い世代の重荷になることがなければよいのですが・・・。

閑話休題。

時間的にもう少し作業ができそうですので、前回に続いて篠竹を刈っていきます。

刈り払い機が使いにくいところを手鎌で刈っていると何やら動くものが・・・。

マムシです!
今年初見参。
冬眠から覚め日向ぼっこをしていたらしく、まだ思うように身体が動かないようです(秋なら噛まれていたかもしれません)。
いずれにせよマムシが出る時期になってきましたので、今シーズンの作業はこの辺りにしておいたほうが良さそうです。

篠竹を刈ったことで、まだ邪魔をしている樹木はあるものの進入路跡を通って田へ降りことができるようになりました。

世古道沿いも写真手前側は篠竹を刈ったことでスッキリしました。
しかし、奥側はジャングル状態のまま・・・。
本来、世古道沿いは(夏場の)共同作業前に各隣接地権者が草刈りしておくというルールがありますので、来シーズンにはなんとかしたいものです。

その世古道から、これまでは見えなかった我が家の田を望めるようになりました。

もちろん田からは世古道(一部)が見えるようになりました。

<ビフォー>

<アフター>

昨年末からおこなっていた今シーズンの耕作放棄地の作業もこれで終了となります(田面の草刈りは年内に3回おこなう予定です)。
来シーズンは3シーズン目になりますが、今シーズンと同様に樹木・竹の伐採や下草刈りを継続するつもりです。

<続きます>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です