畑側にせり出してきている雑木を、これまでに5本(シロダモ、ヤマビワ×2、ネズミモチ、ヤブツバキ)伐採しました。
また、これとは別に果樹園(自家用)を再生すべく果樹も伐採しており、下写真で9番のカキの木も伐採しました。
9番の木の伐採によりスペースができましたので、山側のヤブツバキを伐採することにします(スギも伐採する予定ですが、今シーズンはとりあえずツバキのみ)。
横から見ると、前方にせり出しているのがわかります。
下写真は3年前に撮影したもので、矢印で示す木が上写真のヤブツバキになります。
この頃は竹の間伐をしていなかったため、背後の竹の勢いに押されて、前方にせり出していたわけです。
ちなみに、上写真はシュロ(和棕櫚)の木を伐採しているところですが、この辺りにはシュロの木が林立し、さながら南国?のような感じでした。
温暖化の影響もあり、我が家だけでなく全国において自然生えのシュロが急増しており、「ノラ猫」ならぬ「ノラジュロ」と呼ばれ問題化しているそうです。
また、シュロ皮を剥がさないとノコギリを使えないため、植木屋さんはシュロの伐採を嫌う(別料金)と聞いたこともあります。
一昔前は家の新築時にシュロ(唐棕櫚)を植栽するのが喜ばれましたが(城持ちになったとして「城」と「シュロ」をかけています)、時代によって変わるものですね・・・
閑話休題
伐倒完了。
目通りで約20cm弱の太さがありますので、良い薪となります。
今回伐採したヤブツバキに隣接して同じくらい大きさのツバキがもう1本あったのですが、それは3年前に伐採しました。
その切り株から萌芽し、現在、下写真のようになっています。
ツバキも大きくなれば伐採して更新させていくのがよいのかもしれません。
里山内では、竹の伐採を進めています。
上図で黄色で着色の区域(下写真)は将来的に竹を無くす予定ですので、間伐を強くおこなっています(写真では分かりづらいですが、3坪に1本程度の密度)。
緑色で着色の区域(下写真)は坪1本程度の密度で、古い竹を伐採しています。
林内に光が差し込み、更新を図ることで竹のほとんどが青々とした若い竹になってきました。