モモは初春に咲く花も楽しめますので、畑の通路(?)に沿わせて植えました。
この通路沿いには、もう1本植えることができます。
そこで、モモと同じように花も楽しめるものとしてスモモを思いつき、ホームセンターで苗木を買ってきました。
スモモにも様々な品種があるようですが、購入したものはホームセンターに唯一あった「貴陽」という品種です。
「貴陽」は、スモモの代表的な品種「太陽」から交雑実生で生まれたもので、果実はモモほどの大玉になるとのことです。
スモモは自家結実性がありませんので、本来であれば異なる品種のものをもう1本を植える必要があります。
しかし、「スモモモ/モモモ/モモノウチ」と言う早口言葉があるようにスモモもモモと同じ系統だろうと、とりあえずはモモの花粉に期待することにします(^_^)
ということで、モモの隣に植え付けます。
ところで、早口言葉のとおりスモモもモモも同じ「バラ科」の樹木ですが、さらに詳しくはモモが「モモ属」なのに対して、スモモは「サクラ属」になります。
モモよりも同じサクラ属のウメやアンズに近い系統ということになりますね。
そのウメですが、早くも春の気配を感じ開花してきました。
上写真ですが、ちょうどこの時、iPhoneのタッチパネルの感度が悪く、肝心の花にピントを合わすことができませんでした・・・
このウメの木は数年前まではほとんど花が咲かず、実がつくこともありませんでした。
老木だからと諦めていたのですが、2年前から結実するようになり、昨年はたくさんの実を収穫できました(下写真は別の木ですが、このような感じです)。
結実しなかったのは剪定時に枝先を切り詰め、花芽を落としてしまっていたのだと思います。
まだ今シーズンの剪定をおこなっていませんでしたので、剪定することにします。
枝先を切り詰めるのは最小限にし、徒長枝(下写真で矢印)や交差枝を中心に根元から切り取っていきます。
しかし、花が咲くなか剪定とは情けないですね・・・
それでも、今時分になると既に花の蕾が膨らんでいますので、葉芽と間違って花芽を落としてしまうことがないので良いかもしれません(言い訳です)。
剪定後の写真です。
良い感じに剪定できたはずなのですが、写真でみると背後のカキの木などと合わさってよく分かりませんね。
カキもこの冬の間に剪定しておきたいものです。