昨年8月にブログを開設し、年内は図らずも毎日更新することができました。
ブログには、タイトル「鈴鹿で里山&古民家再生」のとおり里山や古民家に関するものを取り上げていますが、その作業的なものは基本的に週末におこなっています。
2日間の作業内容を、細切れのブログ記事にすると7日分になっていたわけです。
しかし、過去のブログを改めてみるとネタ探し的なブログ記事が散見されます・・・
ブログ記事を更新するために何かをするようでは本末転倒になってしまいます。
ということで、今年は不定期更新としマイペースに更新を続けていきたいと思います。
さて、今年最初のブログ記事ということで、今年の目標を掲げたいと思います。
今年の目標も、これまたタイトルのとおり「里山&古民家再生」です。
片田舎での一個人のささやかな営みですが、わずかでも自然や地球の保全・再生に寄与する方向でありたいと思っています。
ところで、田舎の当地域では年々、荒れた里山や田畑が広がりつつあります。
当地域に限らず全国の多くの田舎では同じような状況だと思います。
荒れ果てた里山や田畑に人の気配を感じることはありません。
自然と人との間に生じた溝の大きさを感じるばかりです。
これまで里山や古民家を再生しようと少しばかりの努力をおこないました。
里山や古民家の見た目は美しくなり、やり甲斐があります。
しかし、どこか満足できないところを感じていました。
ところが、昨年に井戸を再生し、薪ストーブを導入したところ、その気持ちに変化がありました。
これまで厄介ものにすぎなかったものを利活用できるという嬉しさがあります。
それに加え、本来身近であるはずの自然との距離の近さと満足感・安心感のようなものを感じるようになりました。
ローカルなエリアで水や火、土、人を循環させることが、自然と人との関係を取り戻す力になるかもしれません。
この循環を更に大きくすべく、今年の具体的な目標として竹ボイラー(給湯)を導入したいと考えています。
ボイラーの導入は、薪ストーブ以上にハードルが高そうです。
ネット上でも竹ボイラーの導入過程がわかる情報は現時点では見当たらず、試行錯誤することになるかと思います。
年内の導入は難しいのかもしれませんが、検討過程を含めブログで公開し、情報共有できればと思っています。