神棚の移設(1)

薪ストーブを使うようになり、屋内に祀ってある荒神様(火の神様)を毎日、拝むようになりました。

また、井戸を再生(再利用)させてからは、毎朝、仏壇にお水をお供えするようになっています。
水道水やガスだけを使っていたときは、そのような気持ちになることは一度もありませんでした。
身近にある水や木(火)を使うことで、自然とそうした気持ちが生じてくるのかもしれません。

このように書くと、さも神仏を大切にしているようですが、実は、荒神様の神棚を仮置きしている有り様なのです。

と言うのは・・・

昨年の主屋の改修工事において、それまでは別室になっていた台所と居間の床高さを同じにしていただき、ひと部屋として使えるようになりました。
台所と居間との仕切りになっていた垂れ壁の背面側(台所側)に神棚が設けてありました。

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ひと部屋になった現在では、この垂れ壁は不要であり、また玄関の格子戸(上写真で奥側)を分断しておりスッキリしませんでした。

そこで、改修工事後にDIYで垂れ壁などを撤去しました(下写真)。

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ちなみに、台所側は十数年前のリフォームで洋風?になっているため、ひと部屋のなかに和風と洋風が混在する状態になっています。
もともとは同じ形式(天井は「大和天井」)であったため、今後、元に戻す方向で和風に統一したいと考えています。

脱線しましたが、この垂れ壁の撤去により神棚の設置場所がなくなったわけです。

現在、大変失礼ながら脚立のうえに仮置きしてあるような状態です・・・

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神棚をどこに設置(移設)すればよいか?

十数年前、まだカマドが残っていたときはカマドやガスコンロの近くの柱に荒神様が祀られていました。
現在、火を扱うのはガスコンロと薪ストーブですので、その中間ぐらいに神棚を設けると良さそうです。

良いところに、南に向かって神棚を設置できそうな柱があります(下写真)。

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柱には、以前は垂れ壁がついていたため欠き込みがあります。
この欠損箇所は、ちょうど神棚を設けると隠れて見えなくなりそうですが、神様に失礼があるといけませんので埋めておくことにします。

柱は桧ですので、埋め木も桧を使ったほうが良さそうです。
ちょうど薪ストーブの炉壁(見切り材)に使った桧の端材がありますので、それを使うことにします。

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欠損部に埋め木を施します。

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埋め木をした周囲は先に書いたとおり垂れ壁がありました。
そのため、柱や桁はその部分だけ煤けることなく表面が中途半端に汚れた状態になっていました。
そこで、古色塗り(柿渋に弁柄や黒顔料を配合)して周辺とあわせています。
濃い色ですので、適当な配合でも色を合わせやすいです。

肝心の埋め木は遠目で見るとそれなりですが、近づいてみるとボロがでますね・・・

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昨年の主屋の改修工事で大工さんはいとも簡単かつ綺麗に埋め木をされてみえましたが、実際にやってみるとそうは綺麗にできません。

埋め木にも古色塗りします。

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<続きます>

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