この時点で地面の高さは、計画高より約10cm低くなっています。
ここから約7cmを山砂(購入)で埋め、続いて土床付きの芝(約3cm)を張って計画高となる予定です。
山砂は地元の建材屋さんで購入します。
結構なボリュームになりますので、配達も建材屋さんにお願いする考えです。
さて、建材屋さんにどれだけの量を頼めば良いのか?
面積は約48m2ですので、これに山砂の深さ7cmを掛ければ体積が求められます。
48m2×0.07m=3.36m3
建材は一般的に体積ではなく重量での販売です。
体積に山砂の単位重量(1.74t/m3)を掛けて重量を算出します。
(厳密には更に容積変化率を掛けるのだと思いますが省略します。)
3.36m3×1.74t/m3=5.8t
建材屋さんに確認すると、トラック1車で2、3t運べるとのこと。
ということで、2車分をお願いすることにします。
1車目の搬入です。
2車目です。
ここからは自分の作業です。
搬入してもらった山砂を均します。
山砂で全く肥料分がありませんので、肥料として牛糞3袋とモミガラを投入します。
計画高よりちょうど3cm(土付きの芝の厚さ分)下がりになるように整地しますが、南北方向と東西方向に勾配がついているため複雑です・・・
周囲の4辺に張ってある水糸を頼りに勾配をつけて整地します。
まるで大きな壁を塗るような感じです。
鏝の代わりにレーキ、目安となる壁のチリの代わりに水糸と言った具合です。
この状態では土が締まっておらず、雨で土が沈み凸凹ができるかもしれません。
1、2度雨に当ててから芝を張ることにします。
<続きます>