庭の整備(16)芝張り

前回、山土を入れ、整地しました。

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その後、雨にあて土が落ち着くのを待ちました。

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いよいよ芝張りです。

芝を張る面積は48m2です。
目地張り(目地の間隔をとる)としますので、40束(1束で約1m2)程度の芝が必要となります。

このとき既に6月中旬で、ホームセンターに確認したところ芝の取り扱いは終わっているとのこと。
どうしたものかと思っていたところ、同じ市内に芝の生産農家さんがみえて、組合から購入できることがわかりました。

組合に確認したところ、この時期(6月中旬)でも大丈夫で、「野芝」と「高麗芝」を扱っているとのこと。
剛健な野芝がよかったのですが、東側は既に「高麗芝」を張っています。
このため、高麗芝にすることにしました。

まずは半分の20束分を用意してもらいましたので、軽トラで取りにいきます。

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20束なんて少ないと思っていましたが、結構あります。
重たかったのか、この後軽トラが故障し、JAFにお世話になることになりました・・・

水糸を張り、高さに注意しながら、芝を張っていきます。

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こうした作業は成果がみえ楽しいものです。
一方の砂利を撤去したり、土を均したりの段取り作業は大変です。
段取りや準備が大変というのは何でも同じですね。

20束分を張り終えました。

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1束は10枚ですので、200枚の芝を張ったことになります。

続きは次の週末に張ることにします。

<続きます>

庭の整備(15)山砂搬入

前回で砂利の撤去が終わりました。

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この時点で地面の高さは、計画高より約10cm低くなっています。
ここから約7cmを山砂(購入)で埋め、続いて土床付きの芝(約3cm)を張って計画高となる予定です。

山砂は地元の建材屋さんで購入します。
結構なボリュームになりますので、配達も建材屋さんにお願いする考えです。

さて、建材屋さんにどれだけの量を頼めば良いのか?

面積は約48m2ですので、これに山砂の深さ7cmを掛ければ体積が求められます。

48m2×0.07m=3.36m3

建材は一般的に体積ではなく重量での販売です。
体積に山砂の単位重量(1.74t/m3)を掛けて重量を算出します。
(厳密には更に容積変化率を掛けるのだと思いますが省略します。)

3.36m3×1.74t/m3=5.8t

建材屋さんに確認すると、トラック1車で2、3t運べるとのこと。
ということで、2車分をお願いすることにします。

1車目の搬入です。

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2車目です。

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ここからは自分の作業です。
搬入してもらった山砂を均します。

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山砂で全く肥料分がありませんので、肥料として牛糞3袋とモミガラを投入します。

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計画高よりちょうど3cm(土付きの芝の厚さ分)下がりになるように整地しますが、南北方向と東西方向に勾配がついているため複雑です・・・

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周囲の4辺に張ってある水糸を頼りに勾配をつけて整地します。

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まるで大きな壁を塗るような感じです。
鏝の代わりにレーキ、目安となる壁のチリの代わりに水糸と言った具合です。

この状態では土が締まっておらず、雨で土が沈み凸凹ができるかもしれません。
1、2度雨に当ててから芝を張ることにします。

<続きます>