庭木の剪定(5)マキ&刈込鋏の手入れ

先日、仕立もののマキの剪定を始めました。

今回は刈り込みだけですが、3日(計3時間)かかって完了しました。

<ビフォー>

img_4383

<アフター>

img_4407

刈り込み鋏を使ったついでに、ちょうど花が咲き終わったキンモクセイも刈り込んでおきます。

<ビフォー>

img_4404

<アフター>

img_4405

3年前から円筒形に仕上げるようにしていますが、それまではドングリ形でした。

r0012476a

キンモクセイはすぐに大きくなるので、毎年の剪定がかかせません。
花の香りは良いですが、庭木としてはあまり適していないのかもしれませんね。

また、キンモクセイは花が咲いた後しばらくすると、もう一度花をつけます。
このため、2回目の花が終わったあとに剪定することになります。
そう言えば、今年は1回目がほとんど咲かなかったような・・・
この夏の少雨や秋の長雨の影響かもしれませんね。

剪定の終わった庭木です。
左から、キンモクセイ、マキ、アラカシです。

img_4410

だんだんと日の出が遅くなってきましたので朝活(朝の1時間を利用)でできるのもあと少しです。
あと1週間程度は作業できそうですので、続いて、下写真のアラカシを剪定するつもりです。

img_4414

このアラカシは我が家の庭でもっとも大きい木です。
写真で隣に写っている二階建ての離れの高さと比べると樹高は7m程度です。
この剪定にも1週間弱(計5時間程度)はかかりそうですので、朝活としてはこの木が最後になりそうです。

ところで今朝は雨降りのため、いつもの剪定ができませんでした。
こういう日は道具の手入れをするに限ります。
垣根などの刈り込みで酷使した刈り込み鋏を研ぐことにします。

img_4430

研ぎ終わったら水気をとって油をつけておきます。

img_4431

そして、以前作った剪定道具掛けに収納しておきます。

IMG_3337

手入れした道具があれば、作業も楽しくなるに違いありません(^_^)

<続きます>

薪ストーブの導入(13)天井張り替え

前回、煙道の絵を描きました。

flue

煙道は厨子(ツシ)二階に設けます。
その厨子二階の床(=一階の天井)は、以前張り替え作業を始めましたが、断熱材を入れたところで止まっています。

stove1-11

煙道の造作をしやすいように、先に床板を張ってしまうことにします。

厨子二階の床(=一階の天井)の構造は下図のとおりです。

ceil

今回張る床板は上図で最上段の部分になります。

厨子二階は電気配線など管理用の空間として使うだけですので、とりあえず歩ければ十分です。
そのため、ちゃんとしたフローリング材を使う必要はなく合板で十分です。
しかし、合板は可能な限り使いたくありません・・・
そこで野地板を使うことにします。
野地板であれば、ホームセンターで1束(約1坪分)1,700円弱と合板並みの価格で入手できます。
何より無垢材ですので、廃棄するときには燃やすこともできれば、山のなかに積んでおくことも可能です。

とは言っても、荒材なのでそのまま床板として使うのは辛いものがあります。
また、曲がりなどがあるため、継ぎ合せ部分に隙間ができ、ゴミや埃が落ちてしまいそうです。
そこで、片面だけ自動カンナ盤でカンナがけすることにします。
また、隙間防止のため溝切りカッターを使ってアイジャクリを施し、継ぎ合わせます。

img_2219

加工した野地板を張っていきます。

img_2413

クギとカナヅチを使っています。

どんどん張っていきます。

img_2503

薪ストーブの導入とは関係ありませんが、上写真の真ん中の開口はトップライト用に設けたものです。

ガラス瓦から採り入れた自然光を1階に落とします。

img_2536

開口部にはゴミなどの落下防止と断熱のためポリカプラダンを被せてあります。

1階側には自作の障子をはめ込んでいます。

img_2540

このように開ければ屋根まで吹き抜け?となります。

img_25072

<続きます>