サイクロン集塵機の自作(17)スイッチ&コンセント

自作サイクロン集塵機について、さらに改良することにし、前回、キャスターの取り替えとダストボックスの塗装を行いました。

キャスターの取り替え
ダストボックスの塗装

あと、最下段に設置の送風機(木工用集塵機)のON・OFFをしゃがまずに操作できるよう、操作しやすい高さに下図のスイッチ&コンセントを設けることに。

このスイッチ&コンセントに必要となる電材をホームセンターで調達してきました。

スイッチ(上写真で左)はもっとちゃんとしたものが良いのですが、価格(200円程度)と入手のしやすさから屋内配線用の露出スイッチを使うことにしました。

この露出スイッチにVVFケーブル(1.6×2C)を結線。

旧設計のスイッチのため結線の際、芯線の先端を「の」の字に加工しなければならないのが、私のようなペーパー電気工事士にとって厄介なところです(資格自体は、今回の配線はコンセントの二次側のため不要です)。

次にプラグ側を配線することにし、ゴムプラグにキャブタイヤコード(VCT2sq×3C)を結線。

「の」の字加工だけでなく、ペーパー電気工事士は「より線」の扱いにも不慣れなため結線には圧着端子(R形)を使っています(ゴムプラグは圧着端子が使用可能なもの:パナソニックWF7005K)。

キャブタイヤコード(VCT)はアースをとれるように3芯のものを使っています。
また、芯線の太さは集塵機と電動工具を併用するため2sq(許容電流19A)としています。

ゴムプラグの反対側はスイッチボックス内でコンセントや他の配線と接続することになります。

芯線(より線)のうち1本は埋込コンセントに結線できるように棒形(TC形)の圧着端子を取り付けてあります。

スイッチ及びスイッチをボックスをサイクロン集塵機の設置台に取り付けます。

コードを配線し、埋込コンセントに結線。

キャブタイヤコード(より線)とVVFケーブル(単線)とを接続するところが1箇所あり(上写真で朱色矢印)、その接続にはリングスリーブ(E形)を使っています。
今どきリングスリーブなんて使うことはないだろうと思っていましたが、(より線)×(単線)の接続で出番があるわけです。

リングスリーブですので、当然、ビニールテープで絶縁しておきます(下写真で朱色矢印)。

コンセント及びカバーを取り付けて一応は配線できました。

ただ、この状態では電源コードにつまずいたりして引っ張るとスイッチボックス内の配線に影響が生じるおそれがあるため、電源コードの根本を固定しておきたいところです。
コードの固定方法について、VVFケーブルであればステップルを使うところですが、キャブタイヤコードを固定するには何を使えば良いのでしょうか??
そもそも(キャブタイヤ)コードは固定して使うものではないため、そのような固定具は一般には市販されていないようです。
そこで、思いついたのが電動工具で使われている下写真の朱色矢印で示す部品を流用することです。

これで完成です!
早速、試運転してみたいところですが、間違って配線していないか念のためテスターで確認しておきます。

問題なし。

コンセントにつなぎ、新設のスイッチを入れると問題なく動作します(送風機のスイッチは常時ON)。

能力に加え操作性も良いものになりました。
これで全ての不満が解消したと言いたいところですが、実はもう1点だけあります。
それは送風機(木工用集塵機)の動作音です。
パワーがある分、動作音が大きく、これを何とかできないかと思っています。
ちょうど、送風機は箱のなかに設置してあるため、その周囲を何らかの防音材で覆えば良さそうです。
動作音については我慢できないレベルではないため、また何か良い防音材が入手できれば取り付けたいと思っています。

サイクロン集塵機の自作(16)改良は続く

先般、自作サイクロン集塵機を改良しました。

集塵の能力を含めて思った以上のものになったように感じています。
ただ、その分、さらに改良したいと言う欲がでてきました・・・。
そのひとつがダストボックス(上写真で円筒形の容器)です。
このダストボックスは溶接材の梱包容器を再利用したもので、溶接材のメーカー名などが表示されているだけでなく、経年で全体的に薄汚れた感じがします。
表面の紙を新しく貼り直そうかとも思ったのですが、作業のしやすさから合成樹脂塗料(色:アイボリー)で塗装することにします。
紙のうえに塗料を塗ることになるため、2度塗りとし、1度目はサッと薄く塗るだけにします。

そして、2度目を塗って完成です。

塗料は百均のものですが、綺麗に仕上ります。
サイクロン集塵機の性能には関係ありませんが、やはり綺麗になると気持ち良いものです。

あと、キャスターを大きいものに交換したいと思っています。
と言うのは、今回の改良において送風機として木工用集塵機を用いましたが、その重量があるため従来使っていたキャスター(φ25mm、耐荷重8kgf×4個)では動きが悪いのです。

ちょうど、車輪径φ40mmの自在キャスター(下写真で黒色の車輪)が手元にあるため、それと交換することにします。

従来、キャスターは上写真のとおり柱の底(木口)に取り付けていたのですが、キャスターを大きくすると、この方法は厳しいです。
そこで、取り付け箇所を広くすべく、三角形に切った合板を四隅に張り付け。

合板にキャスターをビス留めして取り付け、キャスターの交換完了です。

あと、改良したいと思っているのが送風機(木工用集塵機)の電源スイッチです。
送風機は最下段に設置してあるため、スイッチを操作するたびにしゃがむ必要があるのです(下写真は塗装やキャスター交換前のもの)。

しゃがまなくても済むよう、送風機本体のスイッチとは別に操作しやすい高さにスイッチを設けることにします(送風機本体のスイッチは常時ON)。
スイッチを設けるには配線が必要になるため、ついでにコンセントも設けて電動工具の電源もとれるようにしたいと思います。

ところで、今年7月、鉄骨倉庫内を整備した際、電動工具用にスイッチ&コンセントを設けました(屋内配線の一部)。
このスイッチ&コンセントはスイッチONで集塵機を動作させるとともに電動工具(卓上丸ノコ)に給電するようにしてありますが、なかなか使い勝手が良いです。

そこで、サイクロン集塵機も同様に使えるように下図(手書きのままで見にくくてスミマセン)のとおり配線することにします。

<続きます>