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電動工具のメンテナンス:電源プラグ

ドリルドライバーや携帯掃除機など、マキタのリチウムイオン充電池で動作する製品を使っています。

充電しようと充電器の電源プラグをよく見ると、ビニール製の被覆が破れ、芯線が見える状態になっているではありませんか!

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ショートの恐れがありますし、ちょうどプラグの付け根ですので、手が触れて感電していたかもしれないと思うとゾッとします。

この充電器は、ヤフオクで落札した中古品のインパクトドライバーに付属していたものです。
中古品はこういうことがあるので、落札後には十分なチェックが必要ですね。
と言いつつ、購入後に手荒に扱ったため破損したのかもしれませんが・・・

コード自体には破損はありませんので、電源プラグだけを交換することにします。

予備のゴムキャップがありますので、それを使います。
(コードがビニール製の平形ですので、平形のキャップのほうが馴染みます。)

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コードを途中で切って、芯線を剥きだして、つなげば完成です。

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ヤフオクで落札した電動工具には、コードに補修痕があるものが結構あります。
工具自体で傷をつけたり、工具の取り回しでどうしても無理がかかったりして傷みやすいところなのかもしれません。
工具で怪我をすることはもちろん避けなければなりませんが、感電事故にも注意が必要ですね。

サイクロン集塵機の自作(7)自動カンナ盤接続

前回、自動カンナ盤の集塵フード(トタン製)が完成しました。

本体に取り付け、試運転を行います。

本体の排出口にネジ穴がありますので、ボルトで取り付けます。

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全体の取り付け状態です。

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見た目は本体と馴染んでいるような(^_^)

いよいよ試運転です。
まずは、0.5mm弱の深さで古材の板(松)を削ってみます。

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ここで早速、問題が発覚!
木材の排出方向に集塵ホースがあるため、集塵ホースが邪魔になります・・・

集塵自体は問題なくできています。

さらに切削深を1mm強に上げて、何回か機械に通します。

そうすると、集塵機(掃除機)のゴミ捨てサインが点灯します!
サイクロンで集塵しきれなかったおが屑が掃除機に流れてしまったと思い、掃除機を確認しても問題ありません。

集塵ホース内を覗くと、ホース内がおが屑で詰まってしまっています!
ホースが詰まっているということは、集塵フード内にもおが屑が溜まっているのでは?

集塵フードを取り外すと予想通りです・・・

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この集塵ホース(マキタ製)は口径φ38ですが、これでは細すぎるということです。
これでは、角材か、板材だと0.5mm程度しか切削できません・・・

今さらですが、メーカー純正の集塵フードを確認します。

hood

排出口の口径はφ100になっています。
しかも、排出口の向きが斜めになっており、木材の排出方向とぶつからないようになっています。
さすがメーカー純正品です。

とりあえずは今回作ったもので我慢するとし、深く削るときは屋外作業です・・・
また時間をみつけて、口径と排出口の向きを変えたものに作り直したいと思います。

自己採点:30点
とほほ・・・