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雨水対策(4)雨樋掃除が完了

前回、離れ(鉄骨二階建て)表側の雨樋を二連梯子を使って掃除することができました。

いよいよ、斜面が近接している側(裏側)ですが、二連梯子を使って掃除する前にパイプクリーナーを使えないか試してみることにします(たて樋部分)。

下写真がパイプクリーナーで、本来は排水管の詰まりを除去するためのものです。

コイル状のワイヤーのため曲がりがキツイ箇所も通過できるようになっています。
しかし、樋のように口径が小さく(φ60mm)、しかも材質が脆いものには厳しいようで、取説に樋に関する記載はありません(自己責任で使用)。

ワイヤーの長さが5mですので、たて樋を途中で切断し、そこから上向きに挿入します。

途中2箇所の曲がり(105°)があり、1箇所目は余裕で通過、2箇所目で苦戦するも、なんとか集水器まで到達しました。
しかし、集水器に堆積しているであろう落ち葉類が全く落ちてきません。
落ち葉類が堆積していないということはありえませんので、こうしたパイプクリーナーが通用するのは初期段階の詰まりなのでしょう。

と言うことでパイプクリーナーは諦め、二連梯子を掛けます。

梯子の上下4箇所をロープで固定

このときの足場の状況が下写真になります。

梯子に登って軒樋の状態を見ると・・・。

これは酷い!
軒樋の天端近くまでヘドロ状のものが堆積しています。

このように樋が全く機能していない状態で、雨が降れば溢れた水が垂木や野地板を濡らしていました。
腐っていないか心配でしたが、さすがに15年程度では何ともなっていないようです。

ちなみに築100年を超える主屋は、垂木の先がボロボロになっていました。

そう言えば、なぜか下屋には樋がついていませんね・・・。
この下は土台もボロボロになっていたのですが、これも雨垂れの跳ね返りによる影響があったのかもしれません。
何れにせよ、樋の管理は疎かにできないということですね。

たて樋に続き、軒樋を掃除します(梯子を2mずつ横移動させて)。

樋掃除完了!
気になっていたことがようやく解決し、ひと安心です(^_^)

<続きます>

雨水対策(3)二連梯子の固定方法

山の斜面崩壊につながる恐れがあるため離れの雨樋を掃除したいのですが、斜面が迫っていて梯子の足場を確保できないことから掃除できずにいます。

とりあえずは軒下に板を並べることで、樋から溢れ出る雨水の落下により地面が削られてしまうのを防いでいるものの・・・。

そして、対応策(恒常的な足場設置など)をいろいろと考えてみるものの、どれも今ひとつ・・・。
二連梯子を掛けるための安定した足場さえ確保できればよいのだけど・・・と思いつつネットで調べていると労災防止のために作成された次のリーフレットが目に入りました。

「墜落災害防止のための移動はしごの使用方法等について」(リンク先にリーフレット)
一般社団法人 全国建設業労災互助会、独立行政法人 労働安全衛生総合研究所発行

このリーフレットには二連梯子を安全に使用する方法(下図イラスト)についても記載されています。

二連梯子は左右へ転倒しやすいため梯子上方をロープで固定するようにはしていましたが、このリーフレットで梯子下方も固定すべきであることを知りました。

このように下方も固定すれば、斜面が近接していても斜面側に滑ることはなく安全に作業できるのではないか。
そして、梯子を掛ける場所を軒先ではなく壁面にすれば(下図で朱色線)、足場を確保できます。

そこで実際に梯子を掛けてみます。
まずは建物の表側(斜面側の反対)でおこなって様子をみます。
杭を打って、梯子の上・下方4箇所とロープで連結します。

【注】上写真の杭の位置は誤りで、本当は建物側に引く位置にすべきです・・・。

梯子に登り、たて樋を掃除します(高所作業のためヘルメット・安全帯着用)。

軒樋については梯子に登って手が届く範囲が片側1m程度ですので、約2mずつ梯子を移動させて掃除することになります。

建物の表側が無事掃除できましたので、いよいよ斜面側です。

<続きます>