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竹ボイラーの導入(34)仮設給湯栓の設置

昨年の今時分、木質資源(木や竹など)を燃料とするATO社のウッドボイラーを導入しました。
ウッドボイラーは給湯や暖房(温水循環)用途に使えるのですが、そのうちの暖房部分(簡易的な床暖房やパネルヒーター)を昨年、先行整備しました。


(床暖房パネル)


(パネルヒーター)

暖房部分を先行した理由のひとつに、ボイラーの水源としている井戸の汲み揚げ量を急激に増やすことは避けたいと思っていることがあります。

この井戸は長年使われていませんでした。
2年前に井戸ポンプを設置してから少しずつ汲み揚げ量を増やしてきているとは言え、ボイラーの稼働によりいきなり風呂・炊事・洗面などに大量の井戸水を汲み上げ始めれば、なんらかの影響があるかもしれません(自治体の上水道を水源にする場合と違い、直接、井戸と言う自然を相手にする場合、こうした考慮が欠かせないと思います)。
一方、暖房は温水を循環させるもので水の使用量が少なく、井戸への負担も小さいことから暖房を優先させたわけです。

その後、今夏には屋外の散水栓を整備するなどして、段階的に井戸水の汲み揚げ量を増やしました。

今のところ、井戸水が枯渇するようなことは起きていませんので、今後、給湯部分を整備して今冬には一部(風呂)の給湯を始めたいと考えています。

ところで、昨年にボイラーを導入する際、ボイラー周りの配管については二度手間にならないように暖房部分とともに給湯部分も一緒に施工しました。

つまり、ボイラー周り(鉄骨倉庫内)に限ってはすぐにでも給湯できる状態なのです。
そこで、倉庫内でちょっとした手洗いなどにお湯を使えるよう仮設の給湯栓を設けました。
この給湯栓は今後の本整備に伴い撤去する予定ですので、今回はこの仮設給湯栓の設置について書いておきたいと思います。


仮設給湯栓はボイラーから出る給湯管(上写真で朱色矢印)に蛇口をつないで設置します。
蛇口に混合栓を使えば湯温が調整できるようになりますが、安価なものでも6千円程度します。
仮設のために買うのも勿体ないですので、以前、屋外の立水栓に使われていた蛇口(単水栓:湯温調整不可)を再利用することにします。

蛇口は下写真のとおりパイプレンチを使って取り外してあります。

この蛇口を何らかの形で固定する必要がありますが、簡易的に2×4材(端材)を柱にし、これに取り付けることにします。

柱を合板の土台に固定します。

この合板の上に重りとして建築ブロックを載せる考えです。

柱に穴をあけ、ここにソケットを叩き入れます。
このソケットの前後に蛇口及びニップル(フレキパイプ接続用)をつなぎます。

この部分の配管を模式図で示すと下図のとおりです。

各管材は管用ねじでつなぐのですが、ねじの種類にはいくつかあり(上図でGとかRなど)、単純に「おねじ」と「めねじ」の組み合わせであれば全てつなげるわけではありません。
私のような素人にとって頭が痛くなるところですが、管材メーカーのサイトでわかりやすく整理した表を見つけました。


ミヤコ株式会社「ねじの組合せについて」

柱への固定に用いたソケットのねじは両口ともRp(管用テーパねじ用平行めねじ)となっています。
上表を確認すると、蛇口のPjねじやニップルのRねじをつなげることがわかります。

そんなことで仮設給湯栓が完成。
今回は蛇口や木材を流用できましたので、購入したのはソケットとニップルだけで費用は200円程度です(蛇口などを購入した場合は1,500円程度)。

ボイラーの給湯管と接続し、蛇口をひねると見事、温かい(熱い?:70℃程度)お湯が出てきました。

遊休農地の活用(5)道普請と古瓦のリサイクル

今春から新たに管理することになった畑(約3畝半)は自宅から少し離れているため(400m程度)、草刈りなどを行うときは軽トラに刈払機など積んで行くようにしています。

そして、畑に隣接する道は未舗装で、しかも私がここで軽トラを方向転換をさせるため、雨が降ると道がぬかるんで酷いことになります。
自転車やバイクだと乾燥後に残る轍にハンドルを取られかねませんので、酷くなる前に手当しておいたほうが良さそうです。

こうした道普請は地域の共同作業で砂利を置いたりしているのですが、面積が広いため水田のほうを優先せざるを得ず、畑のほうまでは時間的にできない状況になっています(今年は有志で後日実施)。
今回の場所は私にも責任がありますので、自宅から砂利を運んで轍を埋めておくことにします。

砂利は昨年、排水路を整備した際の残土をネットに入れて雨晒しにしてあるものがあります。

雨で土が流れ、ネット内に砂利だけが残るだろうと言う目論見です。

ところが、現地に運んで敷き均してみると、目論見は外れて土が混ざったままです。

このため、降雨後には元の木阿弥に・・・。

砂利は買わなければありませんし、何か身近にある材料を使えないかと思いついたのが古瓦です。
古瓦を細かく砕けば、砂利の代わりになりそうです。

今回使った古瓦は自宅敷地に長年放置されていたもので、おそらく昔の納屋に使われていたものだと思います。
納屋が建てられた当時(明治or大正)は町内で瓦の製造が行われていましたので、この古瓦の原料である粘土も町内で採土されたものであるはずです。
今回、道普請用の材料として使えば、再び町内の土として還してあげられることになります。

軽トラで運び、敷き均します。

軽トラはダンプ仕様なのですが、こうした場合に便利です。

降雨後に確認すると、今度はしっかり締め固まって良い感じです。

せっかく畑まで来ましたので、ひと作業してから帰ることに。
今春、山側から畑に侵入していた笹を刈りましたが、再び成長しているため低い位置で刈っておきます(3年程度続けると後退するはずです)。

刈払機を用いるため邪魔になる枯れ枝は前もって1箇所に集めておきました。

これもそのままにしておけば来夏には蔓草が絡みついて厄介なことになってしまいますので、持ち帰ってボイラー(ATOウッドボイラー)の燃料として焚くことにします。

瓦を土地に返しに行ったら、その代わりに柴を貰って帰ってきたと言ったところでしょうか。