古民家再生」カテゴリーアーカイブ

薪ストーブの導入(14)煙道の造作

前回、煙道の施工に先立ち、厨子二階の床を張りました。

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これで作業がしやすくなりましたので、いよいよ煙道を作っていきます。

まずは、木材(スギの野縁)で骨組みを作ります。
野縁は、近所のホームセンターで4mもの1束(6本)1,800円で購入。
これだけあれば足りるような、足りないような・・・

まず、柱部分を垂木や根太に固定する形で立てます。

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煙道の内側に木材が現れないようにしなければなりませんので、全ての柱を一度に立てるわけにはいきません。

この状態で2面分のケイカル板(不燃材)を張ります。

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ここまで作ったところで、屋根の梁(上写真で右上)をかわす(&防護する)部分を作ります。

下写真の青着色で示すようなイメージです。

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どのような骨組みを作ればよいか。
煙道内側に木材が現れないようにしなければなりませんので、ややこしい・・・

下図のように骨組みを作り、先に作った柱部分に取り付けるとうまくいきそうです。

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<続きます>

庭木の剪定(5)マキ&刈込鋏の手入れ

先日、仕立もののマキの剪定を始めました。

今回は刈り込みだけですが、3日(計3時間)かかって完了しました。

<ビフォー>

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<アフター>

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刈り込み鋏を使ったついでに、ちょうど花が咲き終わったキンモクセイも刈り込んでおきます。

<ビフォー>

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<アフター>

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3年前から円筒形に仕上げるようにしていますが、それまではドングリ形でした。

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キンモクセイはすぐに大きくなるので、毎年の剪定がかかせません。
花の香りは良いですが、庭木としてはあまり適していないのかもしれませんね。

また、キンモクセイは花が咲いた後しばらくすると、もう一度花をつけます。
このため、2回目の花が終わったあとに剪定することになります。
そう言えば、今年は1回目がほとんど咲かなかったような・・・
この夏の少雨や秋の長雨の影響かもしれませんね。

剪定の終わった庭木です。
左から、キンモクセイ、マキ、アラカシです。

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だんだんと日の出が遅くなってきましたので朝活(朝の1時間を利用)でできるのもあと少しです。
あと1週間程度は作業できそうですので、続いて、下写真のアラカシを剪定するつもりです。

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このアラカシは我が家の庭でもっとも大きい木です。
写真で隣に写っている二階建ての離れの高さと比べると樹高は7m程度です。
この剪定にも1週間弱(計5時間程度)はかかりそうですので、朝活としてはこの木が最後になりそうです。

ところで今朝は雨降りのため、いつもの剪定ができませんでした。
こういう日は道具の手入れをするに限ります。
垣根などの刈り込みで酷使した刈り込み鋏を研ぐことにします。

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研ぎ終わったら水気をとって油をつけておきます。

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そして、以前作った剪定道具掛けに収納しておきます。

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手入れした道具があれば、作業も楽しくなるに違いありません(^_^)

<続きます>