片付け・整理」カテゴリーアーカイブ

斧掛けの作製

週末は草刈り三昧、と言った季節になりました。
つい先日まで防寒服を着て山で竹や木を伐っていたように思いますが、季節の移ろいは早いものです。
山仕事で使用していたチェーンソーなどの道具は清掃したうえ収納棚に収納し、次の冬まで休んでもらいます。

チェーンソーは棚に収まっていますが、問題は上写真で収納棚の横に立て掛けてある薪割り用の斧です。
薪割りは、この離れの近くで行なっていたため出入り口に近い、この場所に置きっ放しになっているのです・・・。
このように乱雑に置いてあるのは気持ち良いものでありませんし、特に斧のような刃物類をぞんざいに扱うのは禁物です。

そこで、斧をきちんと収納できるようにしたいと思います。
私の場合、薪割りは一度に行うのではなく、空いた時間に少しずつ行うことが多いため、容易に取り出し・格納できるように斧を掛けて収納するタイプのものにすると良さそうです。
掛けて収納するタイプと言えば、以前、農具を収納するための農具掛けを作ったことがあります。

これにも斧を掛けられますが、斧は頭部が重いうえ幅が狭いことから安定しません。
斧を掛けるには農具以上にしっかりホールドさせる必要があります。

そこで、斧を2箇所で保持するようにし、この保持するための部材を壁面に平行に設置する案を下図のとおり考えました。

所有している斧3本(和斧2本、洋斧1本)と大ハンマー1本(クサビ割り用)の計4本を掛けられるようにしています。

それでは保持するための部材から加工していきます。
65×20mmの角材(杉板の端材)に斧をホールドするための開口を設けます。

ジグソーよりもホールソーを使ったほうが綺麗に加工できるのではないかと思い、随分前にホームセンターで買ってあった木工用ホールソーを使ってみましたが(上写真)、刃を逆回転させているのではないかと思うほど切れ味悪し。
「安モノ(数種類セットで500円程度)の銭失い」とは、まさにこのことです・・・。

当然切り口も酷いため、ヤスリ掛けに手間がかかります。

2本の保持具で開口の大きさが異なるのは、柄の先端(上写真で上側)の太さと付け根のそれに合わせているためです。

この部材を補強するとともに壁面(鉄骨の胴縁材)に取り付けるための角材(20mm角)を用意します。

L形に組みます。

あとは取り付けるだけですが、せっかくなのでオイルステイン(VATON、オーク色)で塗装しておきます。

塗料の乾燥後、鉄骨の胴縁材に対してタッピングでビス留め。

斧を掛けてみると、しっかりとホールドされて良い感じです。

こうして斧が片付くと、収納棚の側板部分(上写真で右側)も有効に使えそうに見えてきました。
ここにも物を掛けられるようにフックを取り付けることにします。
フックの材料には昨冬に伐採した樹木から適当な分枝箇所を見繕って用います。

収納棚の側板にビス留めして取り付けます。

これに何を掛けるかと言うと、刈払機の肩掛けバンドです。

肩掛けバンドは両肩に掛けるタイプのものを使っているのですが、片肩のものに比べて複雑な分、適当に収納するとバンドがこんがらがって再び使う際に難儀してしまうのです。
こうしておけばサッと装着できることでしょう。

ところで、今回斧掛けやフックを設置したのは離れの1F(ガレージ)です。
ここは今や趣味の工房!?と化しています。

里山や古民家に係る作業で道具が増える一方、その整理までは手が回らず乱雑な有り様です・・・。
上写真で朱色矢印で示す箇所に棚(古い本棚を再利用)がありますが、そこには電動工具類を収納しています。

こうした工具は、使わないときはダンボール箱などに収納したほうが良いのかもしれません。
しかし、私のような横着な人間は箱から出すのが億劫になって死蔵品となりかねず、その点、こうしておくと直ぐに使えて良いのです。

ただ、問題は棚にガラス戸がないため工具が埃まみれになってしまうことです。
ほとんどがヤフオクで買ったジャンク品なので壊れても惜しくないとは言え、埃にまみれた工具を使うのは気持ち良いものではありません。
以前から、透明のアクリル板などを使って戸を付けたいと思っていたのですが、アクリル板も安くはなく、工具よりも戸の方が高価なんてことになりかねません。

何か良い方法(材料)はないものかと思っていたところ、テーブルクロスに使われる透明シートをカーテンのように掛ける方法を思いつきました。
これなら安価(3尺幅で300円/m程度)ですし、ホームセンターで必要寸法だけを購入できます。

早速ホームセンターで購入し、棚の大きさにあわせてカット。
薄いシート(t=0.2mm)なので単にピンや釘で棚に取り付けただけでは、早晩取り付け箇所で破れてしまいそうです。
そこで、薄板(幅を棚板の厚さ15mmでカット)でシートで押さえたうえ、この板に釘を打つことにします。

そして、シートの設置完了。

斧掛けやフック、シートといずれも大したことではありませんが、薪割りや草刈り、修繕作業などを気持ち良く安全に行うため少しずつでも整理していきたいと思っています。

倉庫の整理(8)電動ドライバー掛け作製

以前から断続的に倉庫を整理しています。

モノの片付けとともに、これまでに農具掛け剪定道具掛け、手工具掛けなどを設けました。
単なるモノ置きにするのではなく、利活用できるようにしたいと思っています。

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電動工具は使わなくなった本棚に収納していますが、特によく使う充電式の電動ドライバーを壁掛け方式で収納するようにしたいと思います。

電動ドライバーは、「ドライバドリル(DF440D)」と「インパクトドライバ(TD131D)」を所有しています。
どちらもマキタのもので、ベルトに掛けて持ち運ぶためのフックがついています。

(ドライバドリル:DF440D)
df440d

(インパクトドライバ:TD131D)
td131d

このフックを利用して壁掛けすると良さそうです。

ベルト状のものとして、以前、炉壁の下地を作るのに使った軽天材(ランナー)の端材が使えそうです。

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ランナーはCチャンネル(溝型)ですが、両側の部分を折って重ねることでベルト並みの厚みになりそうです。

必要長さで切断し、折って重ねます。

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上写真の木片は、ランナーを壁からフカスためのもので、2〜3mmの厚みです。

本棚(電動工具入れ)の側板に取り付けます。

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良い具合に掛かります。

引っ掛けてある部分の詳細です。

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これで多少は楽しく安全に作業ができるようになるかもしれません(^_^)

倉庫の整理(7)軍手掛け作製

倉庫整理が続きます。

庭仕事や農作業には軍手が必須です。
当然、軍手は汚れます。
以前は(今も?)、汚れたままその辺りに放っておくようなことが多々ありました・・・
そうすると、次に使うときには汚れたものを使う気にはなれず、新しいものを出してくるという横着をしてしまいがちです。

軍手を大切に扱うことができるように、今回は軍手掛けを作ります。

軍手掛けも竹を使いたいと思います。

以前、工具を整理するときに竹でペンシル立てを作りました(ブログへの投稿はありません)。

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竹は円筒であるために、角材に比べると固定するのが困難です。
竹のデメリットのひとつだと思います。

ペンシル立ての場合は、上部の一部を切り取り、板状にすることで固定しやすくしました。
この方法で軍手掛けも作りたいと思います。

脱線しますが、工具掛けの全容です。
安物工具の寄せ集めと言ったところです・・・
時代ものもありますが、祖父や父のものがたくさんあります。
農具は高祖父の代から5代に渡り求めたものですが、こちらの歴史は新しく3代分です。

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閑話休題。
軍手掛けを作ります。

竹の固定方法は、ペンシル立てと同じ方法(竹の一部分を切り取る)とします。
竹に軍手を被せるようにしますので、ペンシル立てとは天地逆となります。

軍手を被せやすいように、竹は直径1寸弱(20mm程度)の細身のものを使います。
この竹(8本)を、厚さ6分(18mm)の胴縁材(廃材)に固定します。

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軍手のペアが一目でわかるように竹の高さを変えています。
また、雨天時などに洗った状態のまま軍手を掛けることを想定して、水が溜まることがないように節のない部分を使っています。

こう見ると、竹の径が細いにも関わらず節と節の間はずいぶん長いものですね。
ここで使っている「真竹(マダケ)」という種類の竹は節間が長いことが特徴のひとつですが、なるほどと思います。

ビスで固定します。

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こちらは裏面になりますので、表からはビスは見えなくなります。

竹の切り込み部分がありますので、ビスを2本使わなくてもしっかり固定されます。

竹を板状に切り取ったところでビス留めしていますが、板状といっても少しの丸みが残ります。
このためビスを強く締めすぎると竹に割れが生じてしまいます。
角材のほうを竹にあわせて加工すれば良いですが手間がかかります。
検討課題です。
(ペンシル立ての場合は、竹の内側からビス留めしたので問題ありませんでした。)

以前に作った道具掛けの下に取り付けます。

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軍手を掛けやすいように少し前方に傾きをつけています。

軍手を掛けるとこのようになります。
(汚れた軍手で恐縮です・・・)

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作業の安全を祈って合掌。
五郎丸のポーズにもみえますね!

<続きます>