きつくり(庭木の剪定)」カテゴリーアーカイブ

庭木の剪定(5)マキ&刈込鋏の手入れ

先日、仕立もののマキの剪定を始めました。

今回は刈り込みだけですが、3日(計3時間)かかって完了しました。

<ビフォー>

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<アフター>

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刈り込み鋏を使ったついでに、ちょうど花が咲き終わったキンモクセイも刈り込んでおきます。

<ビフォー>

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<アフター>

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3年前から円筒形に仕上げるようにしていますが、それまではドングリ形でした。

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キンモクセイはすぐに大きくなるので、毎年の剪定がかかせません。
花の香りは良いですが、庭木としてはあまり適していないのかもしれませんね。

また、キンモクセイは花が咲いた後しばらくすると、もう一度花をつけます。
このため、2回目の花が終わったあとに剪定することになります。
そう言えば、今年は1回目がほとんど咲かなかったような・・・
この夏の少雨や秋の長雨の影響かもしれませんね。

剪定の終わった庭木です。
左から、キンモクセイ、マキ、アラカシです。

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だんだんと日の出が遅くなってきましたので朝活(朝の1時間を利用)でできるのもあと少しです。
あと1週間程度は作業できそうですので、続いて、下写真のアラカシを剪定するつもりです。

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このアラカシは我が家の庭でもっとも大きい木です。
写真で隣に写っている二階建ての離れの高さと比べると樹高は7m程度です。
この剪定にも1週間弱(計5時間程度)はかかりそうですので、朝活としてはこの木が最後になりそうです。

ところで今朝は雨降りのため、いつもの剪定ができませんでした。
こういう日は道具の手入れをするに限ります。
垣根などの刈り込みで酷使した刈り込み鋏を研ぐことにします。

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研ぎ終わったら水気をとって油をつけておきます。

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そして、以前作った剪定道具掛けに収納しておきます。

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手入れした道具があれば、作業も楽しくなるに違いありません(^_^)

<続きます>

庭木の剪定(4)マキ垣&カキの木

先日から朝活(朝の1時間を利用)として、マキの垣根(マキ垣、L=50m)を剪定しています。

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約10日(計10時間)かかって、ようやく終わりました。

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上写真の中央付近で垣根の天端が窪んでいるところがあります。
ここには昨年までカキの木があったため、その日陰になり成長が抑えられていたようです。

このカキの木は甘柿でよく実っていたのですが、道路に近接しているため、落ち葉等でご近所に迷惑をかけることがないように昨冬に伐倒しました。
太い木ではなかったのですが、幹を保管してあります。
相当古い木のようですので、挽き割れば黒柿だったりして!?

天端です。

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来年4月に新芽が出るまでの約半年は、この状態が維持されます。

マキは寒い時期に剪定すると風邪を引くと言いますので、他の庭木に先行して剪定しているところです。
マキは垣根のほかには仕立てものが1本あります。

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引き続き、この剪定に取りかかるつもりです。
こちらも垣根と同様に刈り込み鋏を使って刈り込むだけとします。
(2、3年に1回は透かしたほうが良いと言われています。)

その前に、こちらのカキの木(干し柿用の渋柿)。

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この木もご近所に近接していますので、落ち葉が少なくなるよう、落葉前に剪定して葉を少なくしておきます。

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カキは切り詰めると翌年結果しませんので、徒長枝の切り詰めや間引きを中心に行いました。