月別アーカイブ: 2017年4月

里山整備2017(8)本物のゴミ投機

里山の整備により山の中にも光が差し込むようになり、特に今の季節、山中を歩くと本当に気持ち良く感じます。
しかし、こうして整備した今でも薄気味悪く感じる場所が残っているとして、前回のブログ記事においてその箇所(下写真、剪定屑などのゴミを投棄していた場所)の現状を紹介しました。

上写真は3年前の整備後の状況ですが、斜面の上部にある大きな塊が剪定屑などのゴミです。

「ゴミ」と言っていますが、もちろん剪定屑は自然のものですので徐々に腐り早晩、跡形も無くなるものです。
下写真が現在ですが、3年の歳月で下方に落下するとともに体積が減っているのがわかります(剪定屑が腐ったものは腐葉土になっています)。

ところで、上写真には剪定屑などのゴミ(緑色)だけではなく、それ以外のゴミ(朱色)も写っています。

その部分を拡大すると・・・大量のゴミが!!

先の剪定屑などは本来、ゴミと呼ぶのは相応しくないものですが、こちらはまさに「本物のゴミ」です。

なぜこのように大量のゴミが投棄されているのか疑問に思いますが、聞くところによると、ひと昔前まで田舎ではゴミの回収がなかった(真偽不詳)ため、不燃物は山に投棄していたそうです。
こうした背景があるなか、昭和30年代にこの谷の斜面が崩れ(下図)、それを埋めようとして?亡き父が瓦礫や不燃物を捨て始めたのをきっかけにしてゴミがゴミを呼ぶ事態になってしまったようです。

ゴミが投棄されていても谷で目につかないため特に構わないように思いますが、実はヤブ蚊の大量発生の原因になっていて困っているのです。
大量に捨てられている缶やビン、各種容器(下写真)に雨水が溜まっており、夏に見るとボウフラがウジャウジャ(それ以前にヤブ蚊の猛襲があるため雨合羽で完全防護です)。

上写真には自動車のバッテリーも写っていますが、容器が劣化し電解液が漏れるとヤバそうです(バッテリーは既に6個回収)。

下写真の箇所は斜面の中ほどから地下水が湧出していますが、湧水がその下にある空き缶などに溜まることになります。
そして溜まった湧水が腐り、異臭が発生しています。

これは尋常ならざる状態だと感じ、とりあえずは湧水が出ているところだけでもゴミを撤去してみようと少し取り除くと・・・。

地表に転がっているだけではなく、相当な深さまで埋まっている模様です・・・。

ここまで酷い状況だと、もはや個人の手に負えるものではなさそうですし、こうした問題をひとりで抱え込んでいてもろくなことはありません。
そこで、市の担当部署に相談することにしました。

<続きます>

庭木の剪定(9)サザンカ

昨年の11月下旬まで朝活(早起きして1時間作業)として庭木の剪定をおこなっていました(下写真は完了後の様子)。

冬の間は樹木も成長しませんので、4ヶ月経った今も剪定直後の状態が維持されています(下写真)。

変わったところと言えば、11月下旬にはまだ緑が残っていた芝(日本芝:高麗芝)が休眠期で茶色く枯れた状態になっています。

ちなみに、芝が張ってあるところは元々は砂利敷きだったのですが、そのときは里山から吹き飛ばされてくる落ち葉(主に竹)の掃き掃除で大変な思いをしていました。
里山の整備により落ち葉自体が大幅に減ったこともありますが、芝生にしたことで落ち葉があっても目立たなくなり、結果、ほとんど掃除しなくても済むようになりました(上写真は掃除していない状態)。
また、掃除をするにしても芝生の場合は熊手を使ってサッと掻き集めることができて楽チンです(砂利敷きの場合は熊手が使えないため意外と面倒です)。
ただ、手間の面では芝生は夏場の芝刈りが必要となりますので、芝生にしたことで決して省力化されたわけではありませんが、ズボラな自分にとっては適当に芝刈りしている方が性に合っているように感じています。

閑話休題。

あまり変化のない冬の庭木ですが、それでもサザンカに始まり、センリョウ・マンリョウ・ナンテン、そして春に近づき、ロウバイ、ウメ、サンシュユ、ツバキ、ハクモクレンと花を咲かせて楽しませてくれています(下写真はサンシュユ、3月18日撮影)。

サザンカは冬の間、長く咲き続けましたが、ツバキにバトンを渡すように花の時期が終わりましたので剪定することにします。

<ビフォー>

<アフター>

ビフォー&アフターでほとんど変わっていないように刈り込み鋏を使って軽く整えた程度です。
この程度の剪定で意外にも来冬までこの状態から余り変わらず、花もたくさんつけます。
以前は枝の透かしなど、若干強い剪定をおこなっていましたが、徒長枝が出て夏場にはボウボウになっていました。
サザンカに限りませんが、なるべく樹木に負担を掛けない剪定(弱剪定)をおこなうようにすれば、結果的に剪定作業も楽になるように感じています。

そして現在、満開時期を迎えているのがハクモクレンです。

たくさん花がついていますが、以前は下写真のように少し寂しい状態でした。

そして朱色の円で囲んである箇所が握りこぶしのように肥大化しています。
このように肥大化したのは毎年同じ箇所で切り詰め剪定をおこなったためですが、肥大化したところで枝はたくさん出ているものの花数は少ないことから、良い状態ではないのかもしれません。
かと言って、この肥大箇所を切り落とすのは強剪定になり樹木に負担をかけますので、1年に1箇所づつ落とし違う枝を伸ばすようにしています。

<続きます>