月別アーカイブ: 2017年3月

薪ストーブの導入(50)ホットケーキ

ここ最近、週末は里山で竹や木を伐ったりしていますが、一日、外で身体を動かしていると甘いものが恋しくなります。
休憩時に市販のチョコレートなどを食べたりしているのですが、身体に良くないのだろうなと思いつつ、ついつい食べ過ぎてしまいます・・・

そんなとき、いつも拝見しているブログ「超簡単薪ストーブ調理」で「どうして薪ストーブで焼くケーキは、こうも美味い?」とのタイトルの記事を読みました。
こちらのブログはモキ製作所の薪ストーブ(我が家のものと同じ)を扱っている代理店のかたが書かれているもので、薪ストーブ調理だけでなく、モキ製作所の薪ストーブを使ううえでの勘所を惜しげも無く紹介されてみえます(私自身はこちらで購入したわけではありませんが、大変参考にさせていただいています)。

そのブログ記事に紹介されているホットケーキがとても美味しそうだったことに加え、薪ストーブを使っていとも簡単に調理されてみえることから、自分でも作ってみることにしました。

料理と言えば、薪ストーブを導入して以来、毎朝、お味噌汁を作っているものの、ほとんど料理の経験がない初心者で、しかもお菓子となると初挑戦です!
果たしてうまく作れるものでしょうか?

とりあえずは、スーパーでホットケーキミックスと牛乳を購入してきました。

パッケージの説明書きに「牛乳150ml」の文字をみかけたので、200ml入りの牛乳パックを購入しました。
しかし、パッケージには小袋が3袋入っており、その小袋1つ(上写真で透明の袋、200g入)に必要な量が「牛乳150ml」でした。
ということで、今回は小袋1つ分しか作ることができません。

説明書きによると「弱火で調理」とありますので、下写真のような熾火の状態で調理を始めます。

説明書きに従い、ホットケーキミックス、牛乳、卵を混ぜたものをフライパンに投入。

3分ほどで表面に泡が出てきましたので裏返します。

表面がこんがり焼けて良い感じです(^_^)

同じように焼いて、小袋1つから5枚のホットケーキができあがりました。

試食してみると、焼きたてということもあり最高です!
翌日は田んぼの関係で出会い作業(年5回のうち今年1回目)がありますので、残りを作業後のお楽しみにとっておくことにしましょう(^_^)

美味しいのはもとより、調理が簡単で苦にならないの良いですね。
ということで、昨夜、今度はバナナを入れて作ることにしました(「超簡単薪ストーブ調理」で紹介されているアイデアです)。

輪切りしたバナナを投入。

完成!

暖をとりながら調理して、出来上がったそばから頂くというのが最高の贅沢です。
ご馳走さまでした(^_^)

<続きます>

里山整備2017(5)樹木&竹の伐採

畑側にせり出してきている雑木を、これまでに5本(シロダモ、ヤマビワ×2、ネズミモチ、ヤブツバキ)伐採しました。

また、これとは別に果樹園(自家用)を再生すべく果樹も伐採しており、下写真で9番のカキの木も伐採しました。

9番の木の伐採によりスペースができましたので、山側のヤブツバキを伐採することにします(スギも伐採する予定ですが、今シーズンはとりあえずツバキのみ)。

横から見ると、前方にせり出しているのがわかります。

下写真は3年前に撮影したもので、矢印で示す木が上写真のヤブツバキになります。
この頃は竹の間伐をしていなかったため、背後の竹の勢いに押されて、前方にせり出していたわけです。

ちなみに、上写真はシュロ(和棕櫚)の木を伐採しているところですが、この辺りにはシュロの木が林立し、さながら南国?のような感じでした。
温暖化の影響もあり、我が家だけでなく全国において自然生えのシュロが急増しており、「ノラ猫」ならぬ「ノラジュロ」と呼ばれ問題化しているそうです。
また、シュロ皮を剥がさないとノコギリを使えないため、植木屋さんはシュロの伐採を嫌う(別料金)と聞いたこともあります。
一昔前は家の新築時にシュロ(唐棕櫚)を植栽するのが喜ばれましたが(城持ちになったとして「城」と「シュロ」をかけています)、時代によって変わるものですね・・・

閑話休題

伐倒完了。

目通りで約20cm弱の太さがありますので、良い薪となります。

今回伐採したヤブツバキに隣接して同じくらい大きさのツバキがもう1本あったのですが、それは3年前に伐採しました。
その切り株から萌芽し、現在、下写真のようになっています。

ツバキも大きくなれば伐採して更新させていくのがよいのかもしれません。

里山内では、竹の伐採を進めています。

上図で黄色で着色の区域(下写真)は将来的に竹を無くす予定ですので、間伐を強くおこなっています(写真では分かりづらいですが、3坪に1本程度の密度)。

緑色で着色の区域(下写真)は坪1本程度の密度で、古い竹を伐採しています。

林内に光が差し込み、更新を図ることで竹のほとんどが青々とした若い竹になってきました。

<続きます>