前回、神棚を設けることになる柱の欠損部に埋め木を施しました。
神棚(社、当地では「オスヤ」と呼びます。)は既存のものを使いますが、神棚を置く棚板を設ける必要があります。
以前は棚板を上から吊っていましたが、今度は柱に設けますので下から支えるほうが良さそうです。
柱(4寸5分=135mm)や神棚の大きさを考慮して、棚板の大きさを検討します。
絵を描いても、適当な大きさなのか見当がつきません・・・
ところで、棚板には何の木を使えば良いのでしょうか?
伊勢神宮をはじめ神社は檜の白木というイメージがありますので、やはり檜でしょうか。
檜の板材をホームセンターに買いにいくと、工作用に加工されたものが売っていましたが意外と高価です。
それ以前に板厚が小さいもの(9mm程度)しかありません。
そこで、檜の間柱(105×30×3,000)を買うことにしました。
支え部分に使うだけでかなり余りますが、また何かに使えるでしょう。
台部分に使えそうな幅広のものは売っていませんでしたので、これまでのもの(下写真で手前側のもの)にカンナを掛けて再利用することにします。
木取りします。
台と支えはビスで打ち付けますが、ひと手間かけて台のほうに溝を切って追入れ接ぎとします。
下から見えるところで下手をすると隙間ができてみっともないですので、トリマーを使いました。
支え部分を柱にビス留めしますので、ビス頭が隠れるように下穴をあけておきます。
柱に取り付けます。
これなら重いものを載せても大丈夫そうです(^_^)
とは言え、ここに置く神棚は小さくて軽いものですが・・・